オーストラリアと日本のカフェメニューって、結構違いますよね。カプチーノ、カフェラテくらいは想像できますが、聞き慣れない種類もチラホラ。
というわけで、まずは日本ではあまり見かけないコーヒー用語をご紹介しましょう。
★ショートブラック(Short Black)
濃くて苦い、いわゆるエスプレッソのこと。ワンショットとも言われる。すべてのアレンジコーヒーのベース。
★ロングブラック(Long Black)
ショートブラック2杯分(ツーショット)にお湯3分の2カップを足したもの。いわゆるブラックコーヒーだが、日本のものより濃い。
★マキアート(Macchiato)
ショートブラックにミルクを入れたもの。専用の小さいグラスでサーブされる。
★フラットホワイト(Flat White)
エスプレッソに温めたミルクを注ぎ、上にフォームミルク(泡立てたミルク)をほんの気持ち程度載せたもの。
★ホットチョコレート(Hot Chocolate)
チョコレートパウダーを温めたミルクで溶かし、上にチョコレートパウダーを振りかけたもの。日本で言うココアに似ている。
フラットホワイトとカフェラテは、コーヒーの上に載せるフォームミルクの量が順に気持ち載っている程度、10mmというだけの違い。また、フラットホワイトはカップで、カフェラテはグラスでサーブされます。
AUSで典型的な
「アイスコーヒー」
|
★意外と悩む、アイスコーヒーの頼み方は?
日本でいうアイスコーヒー(ミルクも砂糖も入っていないブラック)を頼もうとして、「アイスコーヒー」とオーダーすると、バニラ・アイスクリームとホイップクリームが豪快に載った超スウィートなドリンクが出てきます。
日本のいわゆるアイスコーヒーを頼む場合は、このようにオーダーしてください。
「Iced coffee, please. But don’t put ice cream, whipped cream and milk.」
(アイスコーヒーをください。でも、アイスクリーム、ホイップクリーム、ミルクは入れないでください)
※基本的に砂糖は入っていないが、カフェによっては入れている場合もあるので、スタッフに確認してみるのがベター。
とまあ、なんと面倒なこと。また、日本でお馴染みの「カフェオレ」は存在しないのでご注意を。
日本では、とくに日差しの強い夏場に重視される“日焼け止め”ですが、オーストラリアでは、一年を通して欠かせない必携アイテム…