未分類

メルボルンカップがやってくる!後編

前回メルボルンカップについて紹介したが今回はその楽しみ方について紹介したいと思う。

そもそも、オーストラリア競馬の大本はイギリスであり、日本人がイメージする競馬とは大きく異なる。

特に違いがあるのが「格好」。

メルボルンカップのみならず、オーストラリアではホースレース観戦(競馬観戦)の際には厳しいドレスコードが定められている。男性はスーツにネクタイ、女性はフォーマルなドレスにつばの大きな帽子が一般的であり、オーストラリアでは当たり前のサンダル、ジーパン、ラガーシャツなどは入場禁止となる。

また女性が思いっきり派手におしゃれを楽しむことができる日でもある。

それにともないメルボルンカップの二日後(毎年第一週の木曜日) には同じくフレミントン競馬場で、行われるVICオークス後にファッションコンテスト開催される。このコンテストでは各州から勝ち抜いたフォーマルドレスに身を包んだ女性の中の一番美女を決めるというもの(日本で言うミスコン)。競馬もさながら、日本のメディアもオージーの派手な帽子と洋服について取り上げるほど、とにかく盛り上がるので注目!子供のファッションコンテストもあり、バンド演奏やパレードなども楽しめる。市内では帽子コレクションもあり、場外の楽しみも満載!

参考: http://www.afpbb.com/article/entertainment/fashion/2308312/2319079?pageID=1

 

では、シドニーなど他の州ではどうなのか。

さすがに、派手な帽子は見かけないが、やはり同様の盛り上がりを見せる。大学やオフィスでは全員で少しずつお金を出し、どの馬に賭けるかを決め(くじが多い)、最後に勝者がもらうというミニゲームが人気。学校では授業そっちのけで、大型スクリーンを前にワインやシャンパン、ピザやスナック菓子が用意され大盛り上がりする。(平日の昼間、学生たちにお酒を配る先生には驚き。。)

 

馬券購入方法

正式な賭けはTABなどの場外馬券売り場、ウェブ上で購入が可能で50セントから。単勝と複勝は1ドルから。ルールはほとんど日本と同じ。ルールが分からない人でも楽しむのがボルンカップ。思い切ってコンピュータにランダムに選んでもらうMysteryとよばれる方式もあるので是非。しかし、せっかくなので、名前と直感で選んでみるのもいいかも!?

オーストラリアの最大級のイベントであるメルボルンカップ。レースの多さ、洋服や帽子などファッションの派手さをオーストラリアならではの方法で、楽しんでもらいたい。

参考URL: http://melhyak.web.fc2.com/yaragawa/2006/melcup/melcup.html

この記事をシェアする

この投稿者の記事一覧

概要・お問い合わせ

その他の記事はこちら