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コンセプトは「日本のデパ地下+高級感」。大型アジアンスーパー”max|m plaza”オープン!

コンセプトは “日本のデパ地下” そして “高級感”
 
大型アジアンスーパー 「max|m plaza」

タウンホール近く、RUMIEREマンションの地下一階のショッピングセンターにできた「max|m plaza(マキシムプラザ)」をご存知だろうか?

先日新しくオープンしたアジアンスーパーとして、M社長のブログでも紹介されたこのお店。

(今月号の雑誌GRAZIAにも紹介されているので要チェック。M社長のブログはこちらから→ http://column.jams.tv/mana2/view/id-2844

ただ最近では日本食が手に入るアジアンスーパーはシティにいくつもあるため、新鮮味はない。

ではmax|m plazaは他と何が違うのか?取材にいってきた

Kent StreetとGeorge Streetのどちらからもアクセスできるという便利なロケーションのもと、高級マンション(RUMIERE)の地下に広がるmax|m plaza。

その広さなんと約1,400㎡。

おそらく単体のアジアン専門スーパーとしてはシドニー最大である。

そこに並べられた商品は日本をはじめ広くアジアエリアから取り寄せられたもの。

店内は黒で統一された天井と床、そしてモダンな棚。高級感が漂う店内は、スタイリッシュにまとめられている。 

  地下はいくつかのセクションに分かれており、

現在オープンしているのが薬局・化粧品売り場、文房具売り場、

そしてメインのスーパーマーケットである。

スーパーエリア 文房具エリア

このエリアでは日本の食材はもちろん、シティではここでしか手に入らないといわれているイタリアの食材やオーストラリアで有名なクッキーメーカーであるByron Bay(バ イロンベイ)シリーズ、オーガニック食材なども多種多様にそろっている。ちょっとした、おもてなし料理を作るときや、お土産を買いたいときに参考にしても らいたい。また、野菜やお肉、ドリンク類も豊富に並べられているので、生活の一部のスーパーマーケットとしての利用価値も大。

*系列店である、miracle(ミラクル)と売られているアジアン商品の値段はほぼ同じ。ただし、冒頭に述べたように、種類の多さは郡を抜いているのでとにかく一度、立ち寄ってもらいたい。

シドニーにきて文房具類の質の悪さ(その割に値段は高い…)にびっくりした人は多いと思う。この文房具売り場では、日本の無印をイメージして立ち上げたオリ ジナルの商品が並び、また日本のペンやファイルなどもそろえることができる。蛍光ペンや修正テープをお探しの人はぜひ!値段は若干高めかも。
薬局・化粧品エリア  
 
化粧品売り場には、NAPOLEONやMAXFACTOR、そして日本でおなじみ資生堂のコーナーをはじめ、日本コスメが多数そろっている。

輸入された分、日本国内のものより商品の値段はもちろん少し高いが、日本の化粧品の質の高さと価値はシドニーにおいて、アジア人だけならずとても人気。

ここはとにかく品数が豊富で日本における新商品もいち早く取り入れているので女性にはぜひチェックをしてもらいたい。

 

 
 
 

オーナーの思い、そして今後目指すもの。

“food is best way of communication”

 

実はこのmax|mのオーナーはmiracleのオーナーでもある。miracleはワールドタワーやチャッツウッドにもあるアジアンスーパーで、利用した方も多いと思う。
 
ではなぜmiracleから5分の距離に新しい店をオープンさせたのか?
 
オーナーのErik氏にコンタクトがとれたため、直接尋ねてみた。 

Erik氏「
二つの店のアジアン食材の値段はほぼ同じ。 

Miracleが大量に仕入れた商品を安く提供するのに対し、今までコストがかかるので諦めてきた日本の商品(質の高いもの)や

ヨーロッパの食品(珍しいもの)を少しずつ、幅広く提供するのがmax|mの役割。

さらにタウンホール駅から近いこの店は利用者の利便性を満たす。

確かにアジアンスーパーはいくつかあるが需要に対して不完全であり、まだマーケット開拓の余裕があると判断した。

 
そうErik氏は話してくれた。

確かに品揃えはよく、このお店だけでなんでもそろえることができる。

さらに営業時間は夜の9時まで。タウンホール徒歩1分という立地条件を含め、消費者のニーズを満たしているといえる。

また最初に述べたようにmax|mのコンセプトは高級感。ドリンクコーナーの冷蔵スペースはドイツから輸入。ショッピングカートもヨーロッパのものを取り入れている。
 
お店のロゴはニューテクノロジーを使った斬新なデザインになっている。
 
Miracleやその他のアジアンスーパーとの差別化を図るために内装に徹底的なこだわりを見せている。
 
 
 

さらに、アジア=ごちゃごちゃしたイメージではなく、モダンにスタイリッシュにしたのはヨーロピアン層を狙った戦略である。

店内にジャズミュージックを流し、リラックスした空間で買い物を楽しんでもらいたい、そういった願いもこめられている。

 


今後の展開について

Erik氏「

max miracleのmはmiracleのmでもある。max miracle=ミラクルの最大、という意味をこめた。

ここをチャイナタウンのようにするつもりはない。 ローカルもヨーロピアンも、そしてアジア人もみんなが利用するお店にしたい。

そして、Food(食)は互いの文化を学びあうことができる一番の方法であり、コミュニケーションの手段だと知ってもらいたい。

最大限の可能性を秘めたmax|m plaza

シドニーで親元を離れて暮らす留学生や、仕事で故郷を離れた人がこの場所で、自分の国の商品を見つけて、

自分の国の味を感じることができたら、ホームシックもなくなる。

そしてこの場所でもっと異文化に対する理解が生まれたらいいよね、ともオーナーは笑って答えてくれた。

今までのアジアンスーパーのイメージを覆したmax|m。今後は、ヨロピアン風のパン屋やボトルショップをプラザ内にオープンする予定だ。
 
ぜひ一度訪れてほしいエリアである。
 

max|m plaza 第2回は、同プラザ内にある和菓子屋さんの紹介です。 

 
 

DATA

max|mPLAZA

Shop 1, Regent Place Shopping Centre
501 George Street, Sydney NSW. 2000
Tel; +612 9264 2945
web; www.maximplaza.com
Open 7days (9:00-21:00)

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