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在外公館長表彰式

2月22日(木)、在シドニー総領事公邸において、トムソン木下千尋さん及びサリー・シマダさんに対する在外公館長表彰式が行われ、川田司在シドニー総領事より両名に対し表彰状が授与されると共に、両社の関係者が出席して祝賀のための夕食会が開催された。
 
両名はNSW州を代表する日本語教育研究者、日本語教育者で、日本語を通じた日豪の交流に大きな功績があり、今回の表彰となった。
  
トムソン木下千尋 さんは、アメリカのアリゾナ州立大学で、教育学の修士号及び博士号を習得。オーストラリアを舞台として数々の日本語教育に関する著作・論文等を発表され、 世界の学術界における日本及び日本語の存在を高める事に貢献している。また日豪学生の交流や日本語スピーチコンテストといった活動にも熱心に取り組んでい る。
 
サリー・シマダさんはシドニー大学にて教育学及び 日本語を含む様々な言語を学び、卒業後、奨学金を得て日本の慶應義塾大学に留学。豪州に戻ってからはNSW州教育訓練省において、日本語教育カリキュラム の策定・教材の開発・日本語教育の質の向上のために努力を続けられている。2006年日豪交流年において豪州の日本語教員を日本に派遣する「Learn And Teach Program」の実現にも尽力された。
 
 
 

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