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オーストラリアの学生ビザ申請の審査は年々厳しくなっています。また、2024年3月末に学生ビザ規定が変更になったこともあり…
日本では忘年会シーズン、オーストラリアでもクリスマス気分で、ついつい飲み過ぎたり、はしゃぎすぎたりの毎日が続いています。みなさん体調管理はちゃんとされていますか? そういえば日本では以前、若者たちがお酒を“一気飲み”して急性アルコール中毒になってしまい、救急車で運ばれるというニュースがありました。この時期、救急車の出動は一段と増えるようです。
ところで救急車ですが、緊急でもないのに救急車をタクシー代わりに利用する人が結構いるんですね。日本では「トンデモ119番通報」といって、とんでもない理由で救急車を呼ぶケースが多いようです。
「病院の場所がわからない」
「少し指を切った」
「とげが刺さった」
「海に行って日焼けが痛い」
「救急車で行けば、病院で診察待ちがないと思った」
「にきびがつぶれて出血した」
「タクシーを利用する金がなかった」
「食事が毎日同じで体に悪いので、病院で点滴したかった」
まさにとんでもない理由で安易に呼んでしまうようです。
まったく日本人はどうしようもないねって思っていたら、オーストラリア人も負けてはいませんでした。
「私の可愛いプードルが発作を起こした」
「足から血が出ている」(駆けつけてみるとスリッパにビートルートが!)
「指の爪が割れた」
「よく眠れない」
(救急ボタンを操作して駆けつけた救急隊員に)「ちゃんと通じるか確認しただけ」
「ベッドから落ちた枕を拾ってもらいたい」(とても疲れていて拾えないから)
「ピザを頼みたいんだけど」
「ベッドの調整を頼みたかった」
なかには、病院の近くのお店に行きたいから救急車を呼んだり、自分の家が病院のすぐ側にあるのでお店から救急車を呼んだり、というとんでもない人がいるようです。
オーストラリアの「トンデモ000番通報」は、日本と同じくタクシー代わりに使ったり、軽傷なのに安易に呼んだりというものが多く、年間100万件の通報のうち、約2万2,000件が緊急性のない通報です。
トンデモ通報をする人のほとんどは一人暮らしで、寂しくて救急隊員との会話を楽しむんですって、まったく迷惑な話しです。
でも、実際に激しい胸部痛で救急車を呼んだ人のこんな体験にもビックリですね。
「苦しくて母親に救急車を呼ぶよう頼んだんだけど、急に化粧をはじめて服を着替えているんだ。だって人が来るからって、どういうことよ」
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