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ひまわりの放射能除去効果に補足

 

YUCASEE MEDIAなどいくつかのメディアで 

“ヒマワリが、放射能汚染された土壌の浄化に効果がある”

とする記事を見つけた

その内容は、

『植物には根っこから土壌の放射性物質を吸収するものもあるそうで、

その中でもヒマワリが最も吸収の効率が良いのだという

土壌の放射性物質の除去までに30年以上はかかると言われる場所でも、

わずか20日で95%以上を除去したという記録が残っているという

1995年に米ラトガーズ大学のスラビック・デュシェンコフ博士ら

旧ソ連出身の植物学者達が、チェルノブイリ原発から1キロ離れた池で

20種類の植物を栽培し、

ヒマワリがセシウム137を根に、

ストロンチウム90を花に蓄積することをつきとめた、

という研究報告がある(日本テレビ系(特命リサーチ200Xより)。

これはファイトレメディエーションと呼ばれ、

植物が持つ自然の能力を活かした環境汚染の浄化技術で、

現在も研究が進められている』

とのことだけど、それって、結果的に、

その放射性物質を吸収したひまわり自体が、

放射性物質になるんじゃないの?

と思ったら、

補足内容を提示しているところがありました

独立行政法人の寒地土木研究所のサイト  より、以下一部抜粋

http://www.ceri.go.jp/contents/news/20110322.html

【補足内容】

『紹介した事例は、放射性物質を土壌中から吸収して植物体内に蓄積されるものであり、

放射性物質を消滅させるものではありません

 

また、土壌の浄化には、植物の除去・運搬などの処理を行う必要があります

 

 

植物を植えたから問題が解決するというものではなく、

 

その処理まで含めた対応が必要であることに御留意いただきますようお願いします』

 

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