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金魚がいる水槽といない水槽では、お水の減り方が全然違うんです

金魚を飼っています。

赤い金魚が二匹。

 

金魚が入っていると、水槽のお水がすごくへるのです。

金魚が入っているのといないのとでは大違い。

約一ヶ月で5センチほどもへります。

 

命の営みってすごいなあと思いました。

金魚がお水から呼吸して、お水を体の中にとりこんで、

そして出す。お水やエサからエネルギーに変えていて、

金魚が泳ぎまわることでそのエネルギーを消費する。

だからお水はどんどん少なくなる。

 

私たち人間も食べ物や酸素もそうですが、

心理的にも何かをとりこんで吸収して

そして出す。

もし心理的な環境が水槽のように限られて

閉じられた空間で、水槽に新しいお水の補給がないと、

リソースもだんだん減って、私たちが生きられる

空間さえどんどん小さくなっていってしまう。

 

私たちも常に心理的に供給されていないと、

生きるのが難しいのです。

 

シドニーこころの相談室 (サイコロジスト やのしおり)

St. James Trust Building, Suite 219, Level 2, 185 Elizabeth Steet, Sydney 2000

0416-006-835

 

   

 

 

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