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事情や痛みを抱えてそれでも生きていくというのは、もしかしたら当たり前なのかもしれない。

あまり人には言わないので、

みな知らないことが多いけれど、

いろんな事情の方がいて・・・。

持病、障害、家庭の事情などなど・・・。

 

周りにはそんな事情は

持っていない人が多くて

目に付いて、なぜ自分だけが

と思ってしまいます。

 

でも私のような仕事をしていると、

いろいろな事情の方に出会い・・・。

人にはあまりないと思われるような

事情を持つということは、

形や種類は違えども

けして特別なことではなくて、

人生にはありふれた光景なのだと

思わされます。

 

種類は違えど、事情を抱えて

それでも生きていくという

チャレンジをしている様子は、

同類なのだと思います。

 

同類の人が本当はたくさんいる。

でもしんどいのは、そういう方たちが

孤独に自分ひとりでチャレンジをやっていることです。

シェアする機会なんてほとんど全くと言っていいほどない。

 

でも本当はあなただけではないのです。

普通に恵まれて生きているように見えるあの人も、

本当は同類のチャレンジをやっているかも

しれないんです。

 

痛みは、私たちの包容力を広く深くしてくれる、

そのことを信じていきましょう。

もしかしたら、生きていくには当たり前なのかもしれない

事情やチャレンジを抱えて、生きていきましょう。

生きていけます。

だってやっている人がいっぱいいます。

 

 

シドニーこころの相談室 (サイコロジスト やのしおり)

St. James Trust Building, Suite 219, Level 2, 185 Elizabeth Steet, Sydney 2000

0416-006-835

 

   

 

 

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