あまり人には言わないので、
みな知らないことが多いけれど、
いろんな事情の方がいて・・・。
持病、障害、家庭の事情などなど・・・。
周りにはそんな事情は
持っていない人が多くて
目に付いて、なぜ自分だけが
と思ってしまいます。
でも私のような仕事をしていると、
いろいろな事情の方に出会い・・・。
人にはあまりないと思われるような
事情を持つということは、
形や種類は違えども
けして特別なことではなくて、
人生にはありふれた光景なのだと
思わされます。
種類は違えど、事情を抱えて
それでも生きていくという
チャレンジをしている様子は、
同類なのだと思います。
同類の人が本当はたくさんいる。
でもしんどいのは、そういう方たちが
孤独に自分ひとりでチャレンジをやっていることです。
シェアする機会なんてほとんど全くと言っていいほどない。
でも本当はあなただけではないのです。
普通に恵まれて生きているように見えるあの人も、
本当は同類のチャレンジをやっているかも
しれないんです。
痛みは、私たちの包容力を広く深くしてくれる、
そのことを信じていきましょう。
もしかしたら、生きていくには当たり前なのかもしれない
事情やチャレンジを抱えて、生きていきましょう。
生きていけます。
だってやっている人がいっぱいいます。