◆心気症

心のストレスが体の症状になって現れやすいタイプの方がいらっしゃいますね。

しかし医学的な所見は見られない。

十分に考えうる検査をして除外診断を受けた上で、これであろうということになります。

心の中の現象やストレスをそのまま感じ取るのが苦手で、置き換えてしまうタイプの方が、これになることが多いです。

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従来は心気神経症と呼ばれていたもので,DSMにおいては身体表現性障害の中の下位分類である。

心気症症状とは身体的な違和感を過度に気にするあまり,自分が重篤な身体疾患ではないかという不安にとらわれ,医学的他覚的な所見では身体的な異常を見られないにもかかわらずその不安が持続している症状をさす。

このような心気症症状が6ヶ月以上持続しており,その結果,生活適応上の困難を来たしている場合を心気症と呼ぶ。

シドニーこころの相談室　（サイコロジスト　やのしおり）

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