6月5日は「環境の日」です。「世界環境デー」(World Environment Day)とも言います。国連による国際記念日で、環境保全に対する関心を高め啓発活動を図る日として制定されました。
原発事故によって自然エネルギーや再生可能エネルギーへの方向転換がはじまろうとしている今、環境のことをチョット考えてみましょう、ということにうってつけの記念日ですね。
この「世界環境デー」は毎年テーマを定めて、環境保護の意識を高めています。2011年は「Forests: Nature At Your Service」です。地球の3分の1を占める森林資源は、この地球を守る重要な生態系です。今年は森の自然を大事にしましょうということですが、どうしてこのテーマになったかというと…
今年、2011年は国連が定めた国際森林年(International Year of Forests)です。国際森林年は、世界中の森林の持続可能な経営保全の重要性に対する認識を高めることを目的としています。
そんなわけで環境の日は、今年は森の恵みに感謝して、森を守り、育てていきましょうということです。地球上の16億の人たちが森によってその生活を支えてもらっているのです。それに森は地球温暖化の防止に重要な役割を果たしてくれています。
そんな森林が、毎年、1300万ヘクタールも消滅していっています。人間の飽くなき開発による結果です。
そんな森に思いを馳せて、天気がよければドライブでもして近くの森林や公園に出かけて森林浴なんかしてみてください。それとも自然の写真展に出かけますか。シドニーでも「世界環境デー」にあわせたイベントが行われます。
「Natural Forests – Australia's wilderness coast」
日時:6月17日〜30日(月休み)12:00-17:00
場所:Meyer Gallery (269 Bourke Street, Darlinghurst Phone: 9380-8014)
ニュー・サウス・ウェールズ州南東部やEast Gippslandの森や自然の光景をとらえた写真展です。
すてきな画像はこちらで見ることができます。
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