4月6日(日)にデイライト・セービング(サマータイム)終了!
オーストラリアでは、2025年4月6日(日)の午前3時に、「デイライトセービング」(夏時間)が終了します。 「デイライト…
シドニーの災害発生確率(つづき)
自然災害からオーストラリアは大丈夫なのでしょうか。ニュージーランドの地震や、クイーンズランドの洪水、毎年発生するブッシュファイヤーなど、身近に自然災害の不安要因はあります。
オーストラリアで考えられる災害を以下に挙げてみました。
(1)地震
(2)サイクロン
(3)洪水
(4)ブッシュファイヤー
(5)感染症
(6)熱波
(7)太陽フレア
(8)津波
前回は地震、サイクロンでしたが、今日は(3)の洪水です。
クイーンズランド州での洪水は大きな被害を出しました。例年、規模の大きさはまちまちですが、とにかく洪水が頻繁に起きるのがオーストラリアです。
シドニーでも雨が続いて突然局地的な洪水に見舞われることがあります。集水された水が溢れての洪水ということですね。坂が多いということは結構、低地があるということで、大雨の日などはその地域に雨水が溢れてたまった状態となり、車が沈むほどにもなります。
ただ、このような洪水は各カウンシルによって対策がとられているので、洪水に関してはその危険度が高くても防御態勢がとられています。その意味では割とパニックにならずに済む災害ですね。
(4)のブッシュファイヤーですが、これが一番危険度の高い災害のようです。ユーカリの樹木が多いオーストラリアの自然生態系のサイクルの中では、毎年必ずこのブッシュファイヤーは発生することになっています。逃れようがありません。
過去にもアデレードやメルボルンなどで大きな災害になりましたし、シドニーでも2001年の「ブラック・クリスマス」と呼ばれる大きなブッシュファイヤーが発生して、3週間も燃え続けました。
ブッシュファイヤーが恐ろしいのは、直接その炎が家に燃え移るわけではなく、残り火による被災が多いということです。たとえ通りが何本もブッシュから離れていたとしても、ほんの少しの火の粉が元で家が燃え上がることがあります。
毎年、ブッシュファイヤーの危険度は増していて、なかなか打つ手がないのが現状です。
(5)の感染症ですが、これは近年、世界中に広がる大規模なものとして認識されてきました。身近なものではインフルエンザがあります。鳥インフルエンザが大流行しましたね。
オーストラリアはかなり厳しい検疫態勢を実施していますが、世界的な感染症や伝染病の危険から完全に逃れることはできず、最近ではこの危険度は高まっています。
(6)熱波、(7)太陽フレア、(8)津波については明日のコラムに続きます。
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