突然のアイデアが企画化され、記念すべき第1回がスタートしてから早一年。今回JAMSスタッフが訪れた先は第1回の訪問先と同じ「ラ・リングア」。いやいや、この一年色々なことがありました… と仕事中にも関わらずすっかり思い出に耽るJAMS制作部T。(第1回「JAMSスタッフがいってきました♪」の記事はこちらから)
ラ・リングアといえば会話中心の授業展開とバラエティに富んだコース内容、独自性溢れるオリエンテーションの数々で、在校生や卒業生による口コミ評価も最高。多くの留学エージェントからも、シドニーきってのカリスマ校として紹介される同校が提供するカリキュラムのうち、今回はローカルのカフェやレストラン、ホテル、旅行代理店などで働きたいという方向けの「接客、旅行業英語コース」を体験取材!初めての学校選びで悩んでいるあなたはもちろん、セカンド・スクールとしてより専門性に特化した授業を楽しく受講したいというあなたにもピッタリ。
さらにオプションとして受講することができる、「バリスタ・トレーニング・コース」も併せて参加。Glebeにある人気カフェ「Sappho Book Cafe」で繰り広げられる、汗あり、涙あり?そして笑いあり! の感動の特訓の模様を実況JAMSスタッフ "T" でお届けします。
日常会話から専門知識まで多くを学べる6週間の短期集中講座。
笑顔が絶えない「いつものラ・リングア」の授業風景がそこにはありました。
さあ、とにもかくにも行ってみましょう~!ということで、早速体験授業に参加。
今回訪れたのは男女6名で構成される少人数制クラス。6週で完結される短期集中コースということで、既に開始してから4週間をともに過ごしている皆さんは本当に仲良し。参加早々、つたない自己紹介がウケたのか爆笑の渦に巻き込まれるT。
なんか笑われてる…?いや、ファミリーの一員に早速なれたと受け止めて良いんですね(超ポジティブ)。毎回体験取材の度に思うのですが、この雰囲気たまりません。なんて言うんだろう…ラテン系のノリ?飾らず笑顔で会話できる、そんな雰囲気がラ・リングア最大の魅力。
本日のレッスンでは、実際にローカルのレストランで働くことを目標とし、ウェイターやソムリエとして必要な専門知識を得るために、「ワイン」に関連した単語や語彙、また、接客をする際の行動把握までの一連の流れを学習。
「うーん…」
配布されたプリントを見て、頭を抱えるT。普段何気なくサーヴされるワインにも、もちろん正しい順序があるんですね。
ここで学習成果の一端をご紹介。
正しくはワインを「serve」するのではなく「fill」が正解。
皆さんご存知でしたか?
実践英語でより高い専門知識と専門英語を。
「ラリングア・カフェ」も大好評開店中!!
さてさて、笑いに満ち溢れた雰囲気の中で、授業は進みます。
次はランダムに並べられたワインにまつわる英単語を正しい順序で組み替え、ひとつの文章を完成させるという問題。
生徒の皆さんは2つのグループに分かれ、協力して解答を導き出します。対抗戦形式で、早く正しい文章が完成したチームの勝ち。皆さんかなりの本気モード…。
ここでも「恥じらい」や「照れ」をまったく感じることなく授業に溶け込めるラ・リングアの雰囲気、いやーさすが。一歩引いたカメラ越しに見ていても楽しくなってしまう、そんな空間にひとり感動しきりのスタッフT。
いやいや知る人ぞ知るお得なカフェが校内にあったんですね、その名も「ラ・リングア・カフェ」。授業後、生徒の皆さんが「カフェ行かない?」と誘ってくれました。「もちろん行くよ~!(でも外寒いな~)」 なんて思いながら教室を出て、後に続くと、およそ数秒で到着…。「え、ここまだ校内ですけど…。」
オプションの「バリスタ養成コース」でコーヒーの作り方を学んだ生徒の皆さんが実際にその腕前を振るっているのだそう。通常のカフェにあるような本格的なバリスタ・マシーンが校内の片隅に設置され、まるで本物のカフェに来たかのように普通にコーヒーを注文し始めるT。
「じゃ、カプチーノで!」
しかし、簡単に発せられたこの一言には生徒の皆さんがバリスタという職業を目指すために、血と汗が滲むような努力を重ねていたと知るようになったのはこの夜のことであった…。
地元民に愛される人気カフェで「バリスタ特訓」。
コーヒーの注文、淹れ方からサーブに至るまで一連の流れを学習。
Steven(右)とHermanto(左)
昼間の授業に続き、夜は「バリスタ・トレーニング・コース」の授業に参加。
今回スクールの舞台になったのは、若者に人気のエリアGlebeで地元の人々に愛される古本屋とカフェ&ワイン・ダイニングバーがいっしょになった人気のお店 「Sappho Books & Cafe」。
夜遅くにも関わらず快く撮影に協力してくれたのは、同店でバリスタとして働くSteven(右)とHermanto(左)。見た目通りのナイスガイ。人気カフェゆえ、通常のハードな業務後でさぞお疲れのことだろうと思っていたのですがなんのその。2人ともパワフル!一杯のコーヒーに対するこだわりを生徒の皆さんに真剣に伝えようとする熱い思いが伝わってきます。
それでは実践開始。真剣に説明に聞き入る生徒の皆さん。
それもそのはず、このコースでは実際にお店のマシンを使用しながら、何種類ものコーヒーを納得がいくように作れるまで幾度も繰り返します。
およそ1時間で何杯のコーヒーが作られたのでしょうか。
きめ細やかな泡の立て方、コーヒーやミルクの温度調整、作り始めてからできるまでの時間の計測… 、本当に細部に至るまで丁寧に指導してくれます。前回の復習、「ロング・ブラック」の作り方から始まって、今回のお題は「カプチーノ」、そして最も技術が必要とされる「マキアート」の作り方までみっちりと学習。
ちなみに多くのカフェでよく見かけるこの黄色の「ソイ・ミルク」は日本産のものだとか。滑らかで質が高いので使用しているとのこと。素材選びにもこだわりを感じますね。
続いては淹れたてのコーヒーをテーブルまで運ぶ練習。
ミルクの泡が消えないうちに数杯のコーヒーを同時に運ぶのは至難の業。
今回は片手で2つのカップを同時に持つのに挑戦。(もう片方の手を合わせると計3つ!)コーヒーの代わりに水を満たして練習開始。
と…ここでさっそく事件発生。「やっぱり無理~!」という悲鳴と同時に「ガチャン」とカップの割れる音が(笑)。「働いて返しますから~」なんて慌てて掃除をはじめる生徒の皆さん。何気なく見える動作が実は高い技術を要するのだというのを身にしみて実感しているよう。
なかには「コーヒー作るより、運ぶ方が全然難しい~」なんて声もチラホラ。
それでも練習を繰り返すに連れ次第に自信を得ていく生徒の皆さん。
見てください!この勇ましい姿。(ちょっと頼りない…?)
カウンターからアウトサイドの一番遠いテーブルまで全員で往復。
亀さん歩きの方もなかにはいました。(笑)
あっという間に過ぎた2時間のトレーニング。生徒の皆さんも充実しきった表情。
全体で6週間のフルタイム・コースのうち、たった1日参加しただけでこの内容の濃さには驚くばかり。
何よりどんな時でも「よく笑い、よく学ぶ」ラ・リングアの授業はこの一言に尽きるのではないでしょうか。
通常の一般英語に加えて、接客技術やバリスタの経験が得られる同コースは本当におすすめ。
新しく英語学校をお探しの方はぜひ一度無料の体験授業を受講してみてはいかがでしょうか。
参加者に感想を聞きました
コースに参加された、
鈴木さん(左)新田さん(中)白戸さん(右)
今回、ラ・リングアの「接客・旅行業英語コース」及び
オプションで受講ができる「バリスタ・トレーニング・コース」に参加された皆さんに感想をお聞きしました。
鈴木直人さん(写真左)
接客英語を通じて、楽しく英会話を学ぶことができるのでこのコースを選択しました。特にバリスタの実習は、本場のカフェで実習を体験することができるのでとても楽しいです。接客業に就業を希望するのであれば断然おすすめです。
新田成美さん(写真中央)
ホテル・インターンシップでローカルのホテルで働くことを目的に今回の受講を決意しました。ホスピタリティに関するネイティブ英語の言い回しやバリスタ・コース、レストランでの接客のシミュレーションの練習をできたりととても実践的と感じました。
白戸綾乃さん(写真右)
レストランやホテルなどの接客の場面で(失礼のない)正確な英語が話せるようになりたいと思い、接客・旅行業英語コースを受講しました。過去にオーストラリアのリゾートホテルで実際に働いた後にこのコースを受講しましたが、働く前に受講しておけば…と思うことが多々ありました。
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