2011年春季オープン・ダブルス戦レポート
=女ダブは初優勝組、男ダブは常勝組が、優勝杯を手に=
今回も総勢32名の参加に加え、多くのギャラリーが集まりました!
2011年11月27日(日)。
今春から夏にかけて比較的寒い日が続きましたが、2011年春季オープンダブルス戦当日は試合内容に負けない位、暑い日となりました。
今回は、女ダブ6組、男ダブ10組、総勢32名の精鋭が集まり、手に汗握る白熱した展開となりました。
大会は、予選リーグ戦を女ダブがA/Bグループ、男ダブがA/B/Cグループに別れてそれぞれ総当たり戦を競い、女ダブがベスト4の4組、男ダブがベスト8の8組が決勝トーナメント戦を戦うというものです。
「青空コスチューム」左から天川選手、志村選手
女ダブ予選Aグループは、「青空コスチューム」で決めた志村史代/天川直美組、「日本人会精鋭」ペアの山口優子/村上直恵組が予選通過し、「初出場」の司城淑子/高杉ようこ組は惜しくも予選敗退となりました。
女ダブ予選Bグループは、「本大会に向けて準備万端」の岸本久美子/プリンダム千穂組、「日本人会ベテランと若手」ペアの上松和子/吉田麻美組が予選通過し、「和製シャラポア」の鷲足直美/三宅則子組が惜しくも予選敗退となりました。
「謎のメキシカン」左からポンチョ大城、テキーラ余慶
実力者が勢揃いした男ダブ予選は、予選Aグループから「制空権テニス」のAlan Vo/南野佳宏組、「世界を駆け巡る商社マン」ペアの茂木一輝/大槻文彦組が予選通過し、「急造新人」ペアの田本達史/武田大河組が惜しくも予選敗退となりました。
男ダブ予選Bグループは、「日本人会常勝」ペアの村上義隆/加藤陽一組、「チームひろこからの刺客」の佐藤巧/吉田タイセイ組に加えて、「金テニ出身兄弟」ペアの林優樹/林慶組もじゃけん勝利でワイルド・カードを獲得し、全組が予選通過となりました。
男ダブ予選Cグループは、「走る銀行マン」の嶋田彰/谷内光治組、「謎のメキシカン」ペアの余慶徹/大城組、「優勝悲願」ペアの荒井慎也/土岐大介組が予選突破し、「日本人会重鎮」ペアの上松キヨカツ/杉山勲組は、惜しくも予選敗退となりました。
決めのポーズもそれぞれ個性的な予選を勝ち抜いた選手の面々
予選を勝ち抜いたベスト4で戦われた女子トーナメント戦準決勝は、それぞれ予選通過1位組が順当に勝ち残り、志村/天川組が6-1で上松/吉田組を、岸本/プリンダム組が6-5で山口/村上組を撃破しました。
予選を勝ち抜いたベスト8が揃った男子トーナメント戦準々決勝は、村上/加藤組が6-0で林兄弟組を、茂木/大槻組が6-3で余慶/大城組を、荒井/土岐組が予選で負けていた嶋田/谷内組を6-2でひっくり返し、Alan/南野組が6-2で佐藤/吉田組を撃破しました。
何と「日本人会常勝」ペアの村上/加藤組はここ迄3試合1ゲームも落とさずに6-0で勝ち残っています。
どこが勝ってもおかしくない男子トーナメント戦準決勝は、いずれも激戦となり、村上/加藤組が茂木/大槻組を6-3で、Alan/南野組が荒井/土岐組を6-2で、それぞれ下して決勝進出となりました。
笑顔が可愛い女ダブ初優勝の左から志村選手、天川選手
皆が見守る女ダブ決勝は、志村/天川組の志村選手の素早いポーチと天川選手のしぶといトップスピンが光り、6-3で岸本/プリンダム組を下して、初優勝を飾りました。
笑顔が不気味?な男ダブ優勝の左から村上選手、加藤選手
男ダブ決勝は、Alan/南野組の南野選手が肉離れの為に試合欠場となり、「日本人会常勝」ペアの村上/加藤組が不戦勝で優勝を手にしました。残念ながらAlan選手は2011年夏季ミックス・オープン・ダブルス戦の自らの肉離れに続き、2回目の決勝戦欠場となりました。
また、日本人会テニスクラブの大会がオープン戦となった2009年春以降、村上選手は3回目、加藤選手は2回目の優勝となります。
決勝戦を欠場しても妙に爽やかな左からAlan選手、南野選手
さあ、次回は2012年夏季ミックス・オープン・ダブルス戦が3月末頃に開催される予定です。今回負けちゃった方も切磋琢磨し、作戦を練って優勝を狙いましょう。
最後に、本大会の賞品をスポンサー頂きましたオーストラリア住友商事会社、キリンビール、上松不動産、双日豪州会社、ERNST&YOUNGの皆様に心よりお礼申し上げます。
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(文責:テニス部長大槻文彦)
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