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ミッツーさんよりインターンシップ6ヶ月の体験談!

今日はミッツーさんより頂いた、6ヶ月間の有給ホテルインターンシップの体験談をご紹介しますね!

1ヶ月目

島での生活を始めて1ヶ月。シドニー都会生活との空気、感覚、雰囲気の違いに驚いております。ファーストインプレッションは皆がフレンドリー。お客様と従業員の距離間がとても近く感じられます。『えっ?お友達?』と思うほど隔たりがなく、あなた達初対面ですよね?と突っ込みを入れたくなるほどです。このリゾートならではの感覚を日本に持ち帰り、少しでも広げていくことができれば、仕事がもっと楽しくなるのに!日本にて働く際は、試してみます!(上司に叱られるとは思いますが…。)面識があるないに関わらず、目が合えば必ず挨拶を交わし、和気藹々と、楽しく仕事をしています。些細なわからないこと、疑問を誰にでも問いかけることができ、とても気持ちよく生活を送れています!

2ヶ月目

2ヶ月が経ち、仕事にも随分と慣れてきました。私はクリーナーとしてホテル内の清掃が私の主な仕事です。掃除が終わるとオフィスに戻るのですが、上司が待っていたかのように話しかけてきます。掃除のことはあまり話をせず、関係ないことばかり話すこと20分。「あの、お仕事は大丈夫でしょうか?」と聞きたくなるほど、完全に仕事を忘れ(?)、ひたすら喋ります。勤務中はトランシーバーにて上司や同僚と連絡を取りながら、仕事を進めていきますが、トランシーバーで指示を聞き取るのは、とても難しいです。そして、仕事中も、この上司からトランシーバーからジョークの連発!!とにかく笑いや会話が止まりません!オージーはよく喋るなと感心させられます。ここでは日本で良しとされる、「効率よく、確実に業務を進める」という考え方は通用せず、コミュニケーション取りながら、どう楽しく仕事するかをそれぞれが考え、決して完璧を求めていないように感じられます。そのせいか、仕事がどんどん楽しくなってきていきます!

3ヶ月目

インターンシップも折り返し地点に差し掛かっているところです。仕事にはすっかり慣れ、ほのぼのとした島ライフを満喫しております。インターン前の、私の“島”のイメージは常夏で、青い海に白い砂浜、手つかずの緑が残っていてきれいな野鳥が島中を飛び交い、極上のホテルに滞在できて、都会の喧騒を離れ、非現実的世界を十二分に満喫できるパラダイスだと思っておりました。実際に訪れてみて、その通りで思い描いていたイメージ以上に、この島にはツーリストを魅了する様々な世界が存在します。私達スタッフにとっても島で生活するという貴重な体験や、もちろん島には都会のように利便性はありませんが、それらが無いからこそ、時間の使い方が都会生活とは違い、忙しさを感じないゆっくりとした時間を過ごすことができるというようなメリットが多々あります。
一生に一度体験できるかできないかの島生活を楽しみながらも、異文化コミュニケーションを学ぶことのできるこの時を大切にし、これからの後半戦に挑もうと思います!

4ヶ月目

実はこれが1番書きたかった!!!しかしながら、若い世代にはあまり響かないのではと思い、書かなかったのですが、やっぱり書きたいので書きます。 私がいま1番感じていること、そして気持ちよく仕事ができる要因、それは職場の人間関係にて、上下の差を感じない事です。例を挙げると、ホテルのGMが気軽に話しかけてくれます。ちなみにこれは私が依然働いていた職場ではありえないことでした。もう一つ、先日Supervisorがコーヒーを入れていると、ユウイチ飲む?と告げ、私にコーヒーを入れてくれました。ありえない…。感動して、涙が出ました。ここには日本で働くサラリーマンの常識がありません。これは職場の土台となって汗水流しながら働く若い世代にとっては、とても嬉しいことだと思います。少なくとも、私は非常に感激しております。このように個々の年齢、タイトルに関係なく、全員が同じ目線で仕事をし、何か思ったことがあれば、どんなことでも気兼ねなく上司に相談することができる為、気持ちよく仕事ができています。日本の社会とは違うこの感覚を、是非インターンシップにて皆さんに味わって頂きたいです。

6ヶ月目

私は昨年の10月下中にこの島に到着しまして、早いもので、あれから6ヶ月が経ち、ここでの生活の中で、たくさんの人達と出会い、様々な経験を得ることが出来ました。その中でもやはり、オージーと共に仕事をし、毎日コミュニケーションを取ることにより、文化の違いを肌で感ながら、オージーの暖かさに触れられたことが、私にとって何にも代えがたい財産になりました。あっと言う間の6ヶ月でしたが、オージーの友達もたくさんでき、最後の私のフェアウェルパーティーでは、スーパーバイザーに抱きしめられ、彼のシャツがビシャビシャになるまで泣きました。それほど楽しかったのだなと、しみじみ感じましたし、正直まだここに残りたいと思うほど、とても居心地の良い環境で仕事ができたと思います。

このインターンシップを終えて振り返ると、語学力の向上、異文化に対しての理解など、得るものは様々ありますが、日本を離れ、海外の人達に囲まれた環境に身を置き生活を送る中で、海外に出ても自分一人でしっかりと生きて行けるという心の成長を実感することが出来たように思います。この年で吐くセリフではない気もしますが…。でも日本にて生活していた自分と比べると、気持ちにゆとりを持てるようになったのは確かです。この経験を今後の人生に生かしていきたいと思います。 最後に、インターンシップという機会を与えてくれた、マイステージさんには本当に感謝しております。インタビューの練習に何度も付き合って頂いたことや、事前の綿密な打ち合わせなどなど、言いだすときりがないのですが、私はハミルトン・アイランドにて、6ヶ月間働けたことをとても嬉しく思います。また、ハンバーガーを持って、いつかお邪魔致します。大変お世話になりました。皆さんお元気で!


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