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永住:親呼び寄せビザ

2003年に新たな親呼び寄せビザカテゴリーが発表されました。これで、発給される親のビザ枠が4000追加される事になり、拠出親呼び寄せビザカテゴリー申請者には、現存の親呼び寄せビザカテゴリーの申請者よりも早くビザが発給されることが期待されます。

拠出親呼び寄せビザの4つの新しいサブクラス

オーストラリア国外に住む親の場合

  • サブクラス143拠出親(移住)ビザ
  • サブクラス173拠出親(一時)ビザ

オーストラリア国内に住む親の場合

  • サブクラス864拠出高齢親(永住)ビザ
  • サブクラス884拠出高齢親(一時)ビザ

申請方法

オーストラリア国外に住む親ならどんな年齢でも申請できますが、オーストラリア国内では、高齢の親に限られている点をご注意ください。高齢の親とは、男性65歳、女性で現在のところ62歳を指します。申請者は、バランス・オブ・ファミリー・テスト、スポンサーシップの条件、健康診断と無犯罪歴などを含む基準条件を満たさなければいけません。
 
親が、新しい拠出親呼び寄せビザカテゴリーがスタートする以前に、現在の親呼び寄せビザカテゴリーにすでに申請している場合、新拠出親ビザの一つに申請するのであれば、改めて第一VAC(ビザ申請料)を支払う必要はありません。しかし、現在の高齢親呼び寄せビザカテゴリーの申請者だけは、それに一致する拠出高齢親呼び寄せビザカテゴリーに申請しなければいけません。同様に、オーストラリア国外に住む申請者のみ、別途第一VACを払うことなく、同等の拠出親呼び寄せビザカテゴリーに申請することができます。
拠出親呼び寄せカテゴリーの申請を有効にするためには、親は最終的に決定されていない、他の親呼び寄せビザの申請を却下しなければなりません。
 
また、新たな一時拠出親呼び寄せビザ保持者には就労許可、数次再入国旅行資格と、メディケア加入も保証されます。
 
このビザの申請に必要な手続きと料金を、従来の親呼び寄せビザと比較しました。

現存カテゴリー親呼び寄せビザ申請(オーストラリア国内外申請サブクラス103/804)

  • 申請時に、申請者は第一VAC(オーストラリア国外申請$1305、国内申請$1935)を支払う
  • 決定が出る前に申請者は1人に付き$1135の第二VACを支払い、申請者は主要申請者につき$3500のサポート保証金(2年間保証)と、2人目の成人申請者につき$1500を支払う
  • その他の全条件を満たすとして、ビザが発給される(可能枠内において)
  • 注:これらの料金は各会計年初にインフレ率補正される

拠出親呼び寄せビザ申請(永住)(オーストラリア国内外申請サブクラス143/864)

  • 申請時に、申請者は第一VAC(オーストラリア国外申請$1305、国内申請$1935)を支払う
  • 決定が出る前に成人申請者は$27850、18歳以下の申請者は$1205の第二VACを支払い、申請者は、主要申請者につき$10,000のサポート保証金(10年間保証)と、2人目の成人申請者につき$4000を支払う(注:これらの料金は各会計年の初めに、インフレ率補正される)
  • その他の全条件を満たすとして、ビザが発給される(可能枠内において)
  • 注:これらの料金は各会計年初にインフレ率補正される

拠出親呼び寄せビザ申請(一時)(オーストラリア国内外申請サブクラス173/884)

  • 一時ビザ申請時に、申請者は第一VAC(オーストラリア国外申請$1305、国内申請$1935)を支払う
  • 決定が出る前に、成人申請者は$16,710、18歳以下の申請者は$1205の第二VACを支払う
  • その他の全条件を満たすとして、一時ビザが2年間分発給される(可能枠内において)

2年の期間内に、申請者は永住拠出親呼び寄せビザの申請をする

  • 永住ビザ申請時に、申請者は$180の第一VACを支払う
  • 決定が出る前に成人申請者は$11,140(18歳以下の申請者には無し)の第二VACを支払い、申請者は、主要申請者につき$10,000のサポート保証金(10年間保証)と、2人目の成人申請者につき$4000を支払う
  • その他の全条件を満たすとして、ビザが発給される(可能枠内において)
  • 注:これらの料金は各会計年初にインフレ率補正される

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