エミク・オーストラリアンビザネット

働いてこそ海外生活！なのですが、大前提としてオーストラリアで働くためには、必ず働けるビザの保持が必要です。
実際のオーストラリアの企業は人物像や経歴よりも、まず最初にビザの種類、残り期間や就労条件などを最初に見ます。
単にビザを持っていれば就職できるわけではありませんが、最低限働けるビザを保持していることは、車の運転の際の運転免許と同じくらい重要、といいますか、これなしで働くことはできません。
そして期間も重要で、あとどのくらいビザ期間があるのか、どんな条件なのか、ということもポイントです。
もちろんその上で、人物像、資格、経歴、英語力などの判断材料となるわけですが、どんな仕事にでも言えることは【働けるビザ】を保持しているかどうか、ということです。

働けるビザの種類は数あるのですが、よく知られているものとしては

・ 学生ビザ
・ ワーキングホリデービザ
・ 永住権

の3つです。
ほとんどの方はいずれかのビザをお持ちなのではないかと思いますが、ワーキングホリデーの場合、就労期間に制限があります（＝同一雇用主の元半年の就労制限）し、学生ビザの場合は就労時間に制限があります（＝週平均20時間の就労許可）。
ですから、オーストラリアで長く働きたい、生活したい、と思えば、まずは永住権の取得を目指してほしいのですが、ほかにも、一般にはさほどしられていないビザもありますので、今回永住権も含めて長く働けるビザをご紹介させていただきます。
いずれも、皆さんのがんばりで取得できるものばかりです。あきらめる必要はありません！

年齢、学歴、職歴、オーストラリアでの就学内容や期間を基に計算されるポイントテストにおいて、65ポイントが申請可能点となります。

SOL（Skilled occupational list＝技能職業リスト）に載っている職種が対象となり、現在の職業リストには、会計士、ITスペシャリスト、看護師、教師、大工、自動車整備士、理学療法士などの医療関係資格などがあります。

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  大学、大学院修了後、CAやCPAになる道も開かれます！
  卒業生の進路例：オーストラリアの大手ローカル会計会社就職小規模の大学を卒業したYさん。
  在学中はかなりしっかり勉強し、優秀な成績で卒業。それが認められ、オーストラリアの大手ローカル会計会社に就職が決まりました！現在CAを目指して、就業しながらさらに勉強中です。

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  Diploma（専門学校過程）から大学に編入し、ITの学位修了後、インターンからIT業務を始めたTさん。その後、ステップアップのための転職を繰り返し、現在は政府機関のITマネジメントを任されています。
  
  いずれも未経験からの資格・技能取得、そして永住権取得、就職という道のりです。もちろん経験者もWelcomeですが、未経験でも道を開くこともできるということです！

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  日本で専門学校卒、理学療法士として数年活躍後渡豪。専門学校での単位が半年分認められ、オーストラリアの大学に編入、オーストラリアの理学療法士の資格と永住権を得る。病院勤務の傍ら、更なるスキルアップの為にパートタイムで大学院に通われています。
  
  理学療法士に限らず、医療関係は広く人材難の為、資格取得後の就職や永住権にとてもつながりやすくなっています。やはりこちらも、未経験でのチャレンジも多い分野です。

こちらは2つのストリームがあります。
共通点としては、何らかの学校をオーストラリアで卒業していること、フルタイムで働けるビザであることですが、少し異なるプロセスになります。

①オーストラリアの大学・大学院で2年以上の就学後（専攻は問いません）、IELTS6、年齢（49歳以下）などの基準を満たして申請できる2年のビザ。　なお、最初の学生ビザを、2011年11月5日以降に申請した方のみが申請可能です。

例１）　ナチュロパシー（自然療法）のBachelorを修了→ナチュロパスとして就職
例２)　大学院で2年のマーケティングを修了→マーケティング会社に就職

いずれの例も、大学、大学院を出たからといって必ずしもオーストラリアで仕事が見つかるわけではないのですが、2年間という長期のビザが出る上に、地元オーストラリアでの学位、資格も保持しているということで就職のチャンスは十分にあり、実例も多数あります。

②１．の技術独立永住ビザの申請対象職業リスト（SOL）に記載されている職種にて、専門学校、大学もしくは大学院で2年（以上）就学後、IELTS6、技術査定、年齢（49歳以下）などの基準を満たして申請できる1.5年のビザ。
2年以上の就学の対象は専門学校、大学いずれも可ですが、専攻により専門学校である必要があったり、大学で得る資格でないと申請できない場合があったりしますので注意が必要です。

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  卒業生の進路例：大学で看護の就学をしたKさん。卒業後、485ビザを申請し、シドニーノースの病院で勤務中。

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  専門学校でAccountingを2年間勉強。「2年以上の就学」「SOL記載職種」などの条件を満たしているように見えますが、会計士の場合は大学以上での学位、資格取得である必要があります。
  このように職種によって求められる学位に違いが生じますので注意が必要です。

一部の学校で就学後、学校がスポンサーになり1年働けるビザを取得できますが、それがこのビザです。
一般企業がスポンサーになることも可能ですが、トレーニング計画の詳細などの書類を準備する必要があります。

現在、学校でこのビザのスポンサーになれるコースは、チャイルドケア、ホスピタリティ（オペレーション）、調理、製菓、IT、会計、マーケティング、ビジネス、人事など（いずれも専門学校）があります。

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  卒業生の進路例：
  シドニーの専門学校でチャイルドケアのディプロマを修了したTさん。
  学校がスポンサーとなってトレーニング・リサーチ・ビザでローカルのチャイルドケアセンターでフルタイムでお仕事中。この後、地方の雇用主指名ビザで永住権を目指しています！

1,2,3,いずれもごく簡単な実例をご紹介しましたが、皆さん決して特別な人ではなく、普通の方ばかりです。
皆さんのがんばりでいくらでもオーストラリアで長く働くという目標は実現します。
エミクではそんな皆さんの夢の実現を応援しています！