人によりますが、
心の中の現象をとらえるとき、
イメージ優位の方っていますね。
何がどうなって、だからこんな感情状態になって・・・
などと説明するより、心の中でこんなイメージと
視覚化したイメージを方ってくれる方。
人のシルエットがこんな風に見えて、
水が流れていて、背景は黄色で・・・などなど。
夢の中の一場面のように語ってくださる方も。
この方はイメージタイプだと思ったら、
絵に描いていただくことが多いです。
そのイメージを視覚化して私にも分かるように
描いていただいてもいいですか?と聞きます。
アート制作ではないので、上手に描こうとしなくても
いいです。とにかくそのイメージを描いてください、と。
表現することだけでも意味があります。
アートセラピー(絵画療法)の世界ですね。
それを自分で絵として見てみることにも意味があります。
自分だけで抱えていたイメージを、
私に見せて理解してもらうことにも意味があります。
それを見ながら話をしたりすることにも意味があります。
表現療法の箱庭(サンドセラピー)もあります。