4月19日、シドニー南郊サン・スーシ（Sans Souci）にあるビーチ近くでシドニー沖縄県人会のメンバーが集まり「沖縄ピクニック」を開催した。秋のスクール・ホリデー期間中に子どもたちを遊ばせながら集まろうという趣旨で開催されたピクニックは、平日にも関わらず昼頃から20人を超えるメンバーが参加した。

　シドニー沖縄県人会会長のタガート安江氏は、「4年ぶりの沖縄ピクニックは天候にも恵まれ、青い空、青い海を眺めながら心地良い風が吹くなか子どもたちはパインツリーの下で楽しく遊び、大人は久しぶりに三線を弾いたり、太鼓を叩いたり、先輩の若きころの人生を聞かせてもらったりと、ゆったりと暖かな時間を過ごすことができました。久しぶりに会う子どもたちの成長ぶりにも驚きと喜びを感じじ、皆で持ち寄った料理はどれも絶品でした。中でも、3日間も準備に費やして下さった料理好きなシドニー沖縄県人会の『おばあ（沖縄ではおばあちゃんのことを愛情込めてそう呼ぶ）』の沖縄・日本料理はどれもおいしく、一同懐かしく頂きました」と話す。


　シドニー沖縄県人会では、沖縄にゆかりのある人や友人を集めて定期的に親睦会を開いている。過去2回（2019年沖縄くくる祭、2022年Okinawa Festival）大きな沖縄イベントも開催。タガート氏は、沖縄エイサー団体「Eisa Champ Roo」を主催し、副会長のホー紅美子氏は、オンライン三線教室「Tin Tin Ten」を主催しているため、シドニー沖縄県人会、エイサー、三線に興味のある人は、ぜひ下記よりお問い合わせを。


◆シドニー沖縄県人会(Sydney Okinawan Club)

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