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住所 | Pyrmont NSW 2009 |
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タイプ | 語学・教育 |
サービス料金 | 有料 |
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AELC留学体験談
安平 和美
12週間のAELC滞在は学びも遊びも充実した日々となりました。
今回、フィリピンに英語留学をするにあたって明確に決めていた目標は“人生でこれが最後の英語留学”にしようと言うことでした。私は以前、英語学習目的ではありませんがイギリスとオーストラリアに滞在経験があったので英語に触れる機会、話す機会は沢山ありました。それでもやはり、どこか自分の英語力に不安があり、自身を持って自分を表現するのが苦手でした。
AELCで出会った欧米ネイティブスピーカーの先生方はそんな私の英語に対する苦手意識や、間違ったまま身につけてしまった独特な変な英語に丁寧に向き合い、少しずつより自然なグローバルに通用する英語に近づけるようにサポートして下さいました。
まず私は主に英語で自分を表現することに慣れていくことから始めました。もともと、文法や語彙などの基本的スキルは身についていましたし、リスニングも特に問題は無かったので、様々な話題を通して実践的にスピーキング力を伸ばす時間を多くとりました。世界の時事問題や趣味の話し、将来のプラン、時には校内のゴシップを題材に会話したり、株や投資の話題、日本の少子高齢化や女性の権利について思うことをディスカッションすることもありました。会話を中心とした授業の中で、より自然なネイティブが実際に使うフレーズやイディオムを習ったり、新しくボキャブラリーを学んだりと徐々に自分の話す英語が以前よりもっと表情のある言葉に変わっていくのが感じられました。
その後、さらに力を入れて意識するようになったのが発音です。特に私はthとrの音が苦手で会話の中でも聞き返されることが時々ありました。スムーズなコミュニケーションを可能にするためには正しいアクセントとイントネーションも必要で、これは繰り返し声に出して身に着くまで練習する他ないと知りました。でも一度、自分の耳で正しい音をしっかり覚えてしまえば自分で自分の発音の間違えに気付くことができるので、想像以上に上達は早かったように思います。
後半の授業では発音を注意されたり、聞き返されたりすることがほぼ無くなり、発言することにストレスを感じることも無くなりました。
本格的な英語留学はこれが初めてでしたが、今まで自分で使ってきた英語の弱点や苦手な部分に気付き、そしてそれを克服することができた12週間でした。日本の学校の授業や教科書、テスト対策では学べない生きた英語、世界に通用する英語がAELCにはあります。今回のフィリピン留学で自分の英語力に納得と区切りをつけることができたので、今後は他の分野、他の言語に時間と資金を投資することができそうです。
最後に、AELCを選んで本当に良かったと思います。3カ月間お世話になりました。