皆さんこんにちは。
WPA神田です。

今回は前回に引き続き投資の話になります。

投資には色々な方法がありますが、利益に対しては全て税金がかかります。　

*この税率はその人の収入によって異なります。

よくある例

 

　　　　　　　　　　　　旦那さん　　　　　奥さん

Employee status            Full Time             Not Working/Part time

収入                              $100,000               $0- 15,000

税率(MTR)                        37%                     0%

Investment のTerm Deposit(銀行定期) $50,000　年利4%  $2,000利子をJoint Account として保持していた場合= 　$1,000ずつ折半になります。そうした場合には旦那さんの方の収入 $1,000には37%の税金が発生します。従って利子の手取りは$630になります。しかし奥さんの方は収入が無い為、0%の税金になり利子が全て手取りになります。

 

もし奥さんがパートで勤務していた場合でも$18,200以下の場合には税金がかかりません。超過した場合には19%、$37,000を超えて$80,000未満の場合には32.5%になります。
この場合には奥さんの名前でInvestement や銀行の定期でする事により、税金対策にもなります。

 

また、投資商品によっても税金対策になるものもあります。

その一つが、Investment Bond(Insurance Bond)と言うものです。

このファンドは中長期的に貯蓄をしたい方にお勧めです。
例えば今は必要ないけど将来的に子供の養育費、学費として少しでも増やしたいと言う方

以下はInvestment Bondのメリットとデメリットになります。 

 

メリット　　　　　　　　　　　　　　　　

10年以上持ち続けるとCapital Gain Tax(CGT)がかからない
(利子に対して0%の税金)

税金は最大30%なので自身のMarginal Tax Rateが30%以上の方は税金を減らす事が出来る    

このInvestment BondはTax-paid investment なのでTax Claimをする必要がありません。
もし10年以内に解約した場合でも、Benefitに対し(investment return)30%のTax Offsetがあります。
 

デメリット

 125%ルールがある為、前年より125%以上を積み立てる事が出来ない。

Marginal Tax Rateが30%以下の場合にはTaxを多く払う必要がある

 

前回のTerm Deposit (銀行定期預金)はInterestに対しては100%税金がかかりますのでこういった投資商品を使いながら税金対策と銀行定期預金より良いリターンのWealth Creationをしていくのも良いかと思います。

初回のミーティング、ファンドリサーチは無料で行っておりますのでこの機会にご自身の保険、スーパーを見直してみてはいかがでしょうか？

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Kiyoshi Kanda 神田　季佳
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