こんにちは、ジャパンセンターオーストラリアの大橋です。

さて、オーストラリアTOEICから最新のニュースが入ってきました！

ついにオーストラリアのTOEICも新形式の試験を導入するようになります！

この新形式か、旧形式かなど聞いたこともある方も多いかもしれないのですが、TOEICは、試験の構成を都度マイナーチェンジすることがあり、そのたびに試験形式が変遷をたどっています。覚えていらっしゃる方もいるかもしれないのですが、以前の大きな変更は、リスニング等の話し手がブリティッシュイングリッシュとアメリカンイングリッシュに限定されていたものが、世界で話されている英語はそれ限りではないと言う事で、オージーイングリッシュやキウィイングリッシュなど多くの発音の英語も試験に登場するように変わってきました。

これは根底にあるのは、よりオーセンティック（実践的な）英語コミュニケーションを理解するには、現在あるオーセンティックな英語の出題をしたほうがいいだろうという判断からです。より、現在の実際に話されている英語をどれだけ理解をしているかを図る試験形式にしていきたいことの表れとなります。

そして、今回の変更ですが、実は2016年5月に変更となったものなのですが、その時に導入されたのは、日本と韓国のみで、他の国は旧形式のまま今まで来ています。つまり、日本ではすでに新形式のテストが導入されて2年たちますが、他の国々では旧形式でずっと来ていたという、ぱっと見いびつ感がある感じで動いてきていました。もちろんどこで受けても出る点数は世界共通なので新形式であっても旧形式であっても同じであるというのがTOEICの見解ですので、その通りなのだと思いますが、実際には新形式になることで、その試験内容になれることは少なくとも必要になってくると思います。

今回のブログでお伝えすべきことは、いつからオーストラリアでは新形式のテストとなるのか、そしてその内容の変化は何であるか、という事をお伝えしていければと思います。

〇いつからオーストラリアでは新形式となるのか？

ETS is pleased to announce an update to the TOEIC L&R test. The changes are now in effect in Japan and Korea and rollout in New Zealand, Australia, and Fiji in May 2018.

これはTOEICのオーストラリアのサイトで発表されている文言です。

>　オーストラリアTOEIC

上記のよると日本と韓国で導入されていた新形式のテストが、2018年5月より、ニュージーランド、オーストラリア、フィジーで導入されるとのことです。具体的な日にちは書いていないのですが、普通に考えると5月11日（金）のオーストラリアの公式テストから変わると考えたほうがいいと思います。

つまり、旧形式でオーストラリアで受けられるのは次回の4月13日が最後という事となりそうです！

一応お伝えすると、今後の直近のTOEICの公式テスト日程は以下の通りです。旧形式の最後であろう4月13日はあとわずかの残席です！

4月13日：　残6席！
5月11日：　残20席！

なお、ご希望の方は以下のオンラインからお申し込みください、席の確保は受付順に対応をしていきますのでご注意ください。

⇒　TOEIC2週間集中講習及びTOEIC公式テストお申込み

>　またも出た！ジャパセンTOEIC受験者平均点、なんと771点（2018年3月16日の結果）
>　ジャパセンのTOEIC2週間講座が変わりました！リスニングもますます力を入れます

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〇新形式はどう変わるのか？旧形式とどう違うのか？

>　TOEIC変更点の概要 from Australia TOEIC
>　日本のTOEICの発表事項はこちら

まず、基本的にリスニング45分、リーディング75分、合計120分（2時間）には何も変更はありません。またマークシート方式も同様です。

変わった内容は細かく言うと様々ありますが例えば、リスニングセクションにおいてこれまで人数が多くても話しては2名までだったものが、3名以上の複数の話し手の会話を聞いて答えるなど、より実際の生活に近い内容となってきています。こういった内容の変化もあるし、例えば最初の写真を見ての問題数がこれまでは10問だったところが6問になったり、問題数が変更となるケースもあります。

詳しくはおそらく以下のTOEICの日本のサイトのページを後らになるとわかりやすいと思います。TOEICオーストラリアのページも掲載しますので両方見てください。言っていることは一緒ですが、表現方法が違うところがあるので人によって理解のしやすさは異なると思います。

◇　TOEICの変更点（日本語バージョン、日本TOEIC）
◇　TOEICの変更点（英語バージョン、オーストラリアTOEIC）

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以上どうぞご参考ください。

ジャパセンでは、一番近い4月13日の公式テスト前にある4月3日からの2週間講座は、これまで通り旧形式主体で授業を行う予定ですが、その次の4月30日開講コースからは、この新形式を意識した授業内容に変えていきます。基本の解答のコツは変わりないです。ただ、問題内容が異なる部分があるので、そのあたりにも触れながら講座を行っていければと考えています。

いずれにしても、いい点数目指して皆さんぜひ頑張って下さいね！

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投稿5月から新形式へ！TOEIC試験内容はの最初に登場しました。

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