留学先の決め方を徹底解説!決め手に欠ける時の対処法や迷った時...
国際社会のグローバル化が進んだ影響もあり、日本国内でも英語をはじめとする外国語を話す機会は、以前と比べて多くなりました…
オーストラリアに来てから約3ヵ月間、私はシドニーの中心地であるタウンホールの近くに位置する語学学校に通っていました。
沢山の語学学校がある中、私が選んだのは“English Language Company”(ELC)という語学学校です。
観光地であるオペラハウス、ダーリングハーバー、サーキュラーキー、オーストラリア博物館が学校から徒歩圏内にあり、スーパーやコンビニエンスストア、ファストフード店などがあり学生だけでなく人々で賑わう街中にあります。
今回は語学学校入学からクラスの様子、上のレベルのクラスに入るべき理由、学内のイベントの紹介、修了証の受け取りまでの体験談を赤裸々に綴っていきたいと思います。
まずは私の通っていたEnglish Language Company(ELC)について3つの特徴を上げて簡単に解説します。
ELCには日本人スタッフがいないため、それに伴い日本人学生の数も少ないです。
語学学校に通う人の多くは初めて海外で生活する人々が多いため、日本語が話せるスタッフの語学学校に通う事をエージェントからお勧めされるので日本人スタッフがいないELCは比較的に日本人学生が少ないです。
南半球にある語学学校の中でベストスクールを決めるコンテストである”Star English Language School Southern Hemisphere”で2007年、2009年、2011年、2012年、2013年、と何度も最優秀語学学校賞を受賞している国際的に大変評価の高い語学学校です。
国籍豊かなELCでは母国語は禁止で全ての会話は英語で行われます。教室内には”English Only”の貼り紙がしてあります。共有スペースで勉強をしている時に休憩していた学生が日本語を話していた時に「Are you speaking Japanese?」と通りがかったスタッフに注意されている姿を見た事があります。また、夕方のクラスでは「Guys! English!!」と廊下まで聞こえてくることもしばしば…一体その時はクラス内で何語が話されていたのでしょうか…。
事前に学校への行き方を確認がてらELCに訪れていたので迷わずに到着することが出来ました!その際、「来週からここに通う学生です」と伝えると快くスタッフの方に学内を案内してもらえました!アポイントを取っていないのに個人的に案内してもらえるとは思ってもいなかったのでとってもラッキーでした。
しかし、いざ学校初日となると緊張でドアが重く感じました。
▽登校
▽レベル分けテスト
▽スピ―キングテスト
▽お昼休み
▽レベル発表と教科書の受け取り
▽クラスへの参加
▽下校
以上が初日の流れです。遅刻をしないように事前に滞在先からELCまでのルートを確認しておきましょう。
ここ、ELCではレベル分けテストから行います。毎週月曜日が入学日な為、いつも賑わっている学内は新しい生徒で特に賑わいます。
レベル分けテストの内容は文法の問題が4ページで約50問、5ページ目はテーマが”オーストラリアに来てからまず最初に何をしたか”という英作文。ここで「1ページ以上は書かず、半分は書いてください」と指示がありました。筆記のテスト中に1人1人呼ばれて英語でのスピーキングテストを行いますが、簡単なインタビューです。
Q.どうしてオーストラリアに来たのか?
Q.どこに住んでいるのか?等々
終わったら1時間の昼休み→自分のレベルの発表→その日に午後のクラスに参加、と初日の流れはこのような感じになっています。
レベルは上から順番に
となっております。
「出来れば一番上のAdvanced(上級)クラスか2番目のUpper Intermediate(中上級)のクラスでもいい…!」
私にはどうしても上のクラスに入りたい理由がありました。もちろんレベルが高いクラスで勉強したいという気持ちもありますが、このEnglish Language Companyはシドニーの中心地であるタウンホールに位置するため当然日本人は多いです。
留学エージェントの方からは”日本人スタッフがいないため、シドニーの語学学校の中でも日本人学生は比較的に少ない方の学校”としてお勧めされましたが、日本人がいないわけありません。
インターネットでELCの体験談やレビューを読むと下のレベルのクラスの人々の内容には
「日本人だらけ」
「テーブルが日本人だらけで思わず日本語を話してしまう」
と悲惨な経験談が綴られていいました。
しかし上のレベルのクラスに入れた人々の内容は
「多国籍な友達が沢山出来る!」
「各国の意見がきける」
「学生は全員日本人英語ではない英語がきけるため自分の英語力が鍛えられる。」
と好意的な経験を知りました。
渡豪前から日本で文法の勉強をみっちり行い、外国の友人と連絡をメッセージのやり取りやスカイプをして鍛えたのでその成果から私は無事にAdvanced(上級)クラスに入る事が出来ました。
こちらが実際に使っていた教科書で裏にレベルが書かれています。
クラス分けテストの時は一番前のテーブルに座り、同じテーブルにはドイツ、ブラジル、オランダから来た女の子が座り終わってから話しかけとても仲良くなりました。最初の“自分から積極的に話しかける”という行動はとても大切で友達の友達新たな友達を作るきっかけにもなります。彼女たちを通してまた新たな友人が出来るので友達は作っておいて損はありません。「あの子とまた話したいけどクラスが違う…」「一緒に写真を撮ったのに送ってもらってない…」など、会った時にFacebookやInstagramなどの連絡先を必ずきいておくと次会う約束を取り付けることが出来るのでお勧めです。
教科書を通して各トピックにある文法を勉強した後にトピックに関する討論を行います。
私のいたクラスはドイツ、ブラジル、アルゼンチン、フランス、オランダ、スペイン、コロンビア、チリ、韓国、インドネシアと国籍が豊富でした。”家”、”服装”、”社会問題”などについて意見を言う時は「じゃあまずは…ドイツから意見をきいてこうか!」と、生徒の国籍毎に意見の交換を行います。私のクラスは日本人が私しかいなかったため必ず私が日本人代表として意見を言います。まずはテーブル毎に話し合い、その後クラス全体に発表をしていきます。ブラジル人学生は4人、オランダ人学生は2人などお互い一緒に発表をしていましたが私の場合それは不可能で必ず自分が発表せざるを得ない状況です。
しかし、この環境が私を大きく成長させてくれました。元々積極的に発言はしていたのですが、”いかに解りやすく例を含めて伝えるか”順を追って論理的に話すか”と、この2つを意識しつつ意見をいう事は最初は難しかったですが、何度も行ううちに慣れていきました。
最初の1週間は授業が難しく泣きそうになり、何度も下のレベルのクラスに移動したいと先生に言いましたが、日が経つにつれて慣れていきクラスも楽しめるようになりました。もちろん授業が始まる朝の時間と放課後の自主勉強も欠かさずに行いました。登校の時にバスの中で教科書に目を通しておくだけでもかなり違います。
9:30~10:30…午前の授業(前日の復習と宿題の答え合わせ)
10:30~11:30…お昼休み
11:30~12:30…午後の授業(午前の授業の復習と討論)
12:30~13:00…休み時間
13:00~14:00…授業(ビデオを見た後にそのトピックに対する討論を中心とした授業)
14:00~14:15…休み時間
14:15~15:15…課外授業(日によって異なりますが英作文やリスニング、文法など)
毎週水曜日以外、レベル関係なく授業後に一つ課外授業があります。このクラスはフルタイムで授業を受けている生徒なら誰でも参加が出来るクラスで参加は自由で、レベルも関係なく1時間授業が受けられます。
ここで私が痛感したのは「Advancedクラスに入って良かった」ということです。
私がELCで学んだ期間は4月から6月の半ばでこの期間は年間を通して学生が少ない時期です。なのでAdvancedクラスは1クラスしかなく、見た事のない学生が課外授業にいたらそれはUpper Intermediateから下のレベルの学生になります。課外授業の時に、彼らはいつも一番後ろの丸テーブルに座り、意見を言う事は少なく先生もまるで当てるのを避けているように感じられました。
ここ、ELCではイベントが豊富で学生なら全員レベル関係なく同じイベントに参加することが可能です。そのため、友達作りには最適の場所となっています。シドニータワー、ロイヤル植物園…イベントが盛り沢山の毎日!
毎週火曜日は学校近くのバーで交流会もあります。イベントは無料のものから有料のものまでさまざまで自由参加です。先生も参加する時があるので自分の英語力UP&友達が増えるので時間がある場合は積極的に参加をする事をお勧めします!
カレンダーにある5月2日”WILDLIFE SHOW AT ELC”では学内に様々なオーストラリアの動物がやってきて共有スペースの椅子や机を端に移動させて飼育員の人の説明を楽しんだ後に動物たちに障れます。赤ちゃんワニやトカゲ、コウモリが遊びに来てくれました。
毎年5月後半から6月の中旬までシドニーではVivid Sydneyという街中全体がイルミネーションの光に包まれるイベントが行われます。それに伴いここ、ELCでもパーティが行われました。チケットはたったの500円!友達を通してまた新たな友人が出来ました!
最終的に修了書をもらいます。
9週間フルタイムで通って費用は約30万円。
最初は2時間の授業のみでの申し込みで約26万円だったのですが、現地についてから1日がっつり学びたいと思ったので約3万円を払って2時間の授業を追加し、フルタイムに変更しました。
最後の授業の時、問題を各自で考えている間一人一人前に行って何かを書いていたので私も書きに行こうと思ったら慌ててクラス全員に止められました…不思議に感じていると、修了書を受け取った後にサプライズでメッセージカードもクラスの子達からいただきました…!
学校を終えた今でも学校に何度か訪れたり休みの日には友達と出かけたりして関係は今でも続いています。
自分の在り方次第で語学学校生活は大いに有意義な時間となります!
是非とも日本にいる間から英語の勉強をきっちりとして渡豪する事をお勧めします!
会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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