こんにちは、ジャパンセンターオーストラリアの大橋です。
ジャパセンの一押しインターンシップとしてオーストラリアで日本語教師インターンシップがあります。これは、数ある英語環境のインターンシップの中で、日本人自身を生かして、尚且つオーストラリア人(外国人)に頼られる存在になれるものはないからです。
頼られる存在ということは、その分、活動内容も多いし、充実し、そしてやりがいがあります。また、英語を使わざるを得ない環境でそれだけ活動をするので自ずと使える英語力もアップし、実践的な英語習得にもとても役立つプログラムです。
この活動をする方の目的は様々で、多い理由は、
〇 将来、日本語教師になりたい
〇 将来、英語教師になりたい
〇 将来、外資系など英語環境で働きたい
〇 実践的な英語力を身に付けたい
〇 日本人を生かして英語環境でインターンシップをしてみたい
〇 ホンモノの海外生活を送ってみたい
など、日本語教師に将来なりたいと思っている人以外でも、もっと言うとそれ以外の理由で参加される方の方が多いのですが、こういった想いがある方にこのプログラムはお薦めです。
さて、いろいろな目的で現在この活動をしている方々からは、毎月、学校での活動状況をお知らせ頂くマンスリーレポートというものを提出して頂いています。以下にいくつかお知らせしますので、このプログラムにご興味のある方はどうぞご参考にしてみて下さい。
◎今月学校で印象に残ったことは何ですか
初めての現地の学校生活だったので、やはりリセスに慣れるまで少しかかりました。リセスとランチはスタッフルームで過ごすので、リセスがあることによって他の先生方と話す機会が増えてコミュニティーの輪が広がりました。先生同士の話す英語は早く、Aussieアクセントが強いので、英語の練習にもなります。
※リセスとはモーニングティーなどちょっとした休憩時間
現地の小学生たちはとても元気でいい子達でした。私が校内を歩いていると、日本語で元気に挨拶してくれたり、手を振ってくれるのがとても嬉しかったです。
今月最も印象に残ったことは、1年生と2年生が自分達で作った映画を他の先生方と一緒に見に行ったことです。学校の近くにある映画館の1つのスクリーンを貸し切って生徒自作の映画を放映し、生徒達、保護者、先生方と一緒に鑑賞しました。いじめは良くないと言う内容の映画で分かりやすく、生徒達も演技が上手でとても楽しかったです。何よりも一緒に見ていた生徒が、自分がスクリーンに映る度に「It’s me! It’s me!」と教えてくるのが可愛かったです。(笑)最初の週でまだ生徒の名前を覚えるのに苦戦していましたが、映画の中の役柄や衣装で生徒の顔が区別できたので、名前を覚えるのにも役立ちました。
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先日、授業がたまたま空いたので、year7の体育に参加しました。ペアやグループを作るときに、こっち来て!などと誘ってくれたので嬉しかったです。授業の最後には、毎週来てなどと言ってくれました。その後の日本語の授業では、前よりも積極的に質問してくれたり、話しかけて来てくれるようになりました。
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本日のOpen dayです。Open dayの様な取り組みがある事がまず新鮮でした。金曜の放課後に準備を行い、今日も早めに行って折り紙折り続けていました。日本語の先生がホリデーで不在だったので1人での準備と言うこともあり、大した準備はしていないにも関わらず疲れました。ホリデー中に鶴を80羽程折って用意していたのですが、足りずで折りながらの対応でした。カタカナで名前書きます!の取り組みで名前聞く、書く、隙を見て鶴を折るの繰り返しでした。日本人留学生の生徒とその友達のの生徒も手伝ってくれたので、彼らがいてくれて本当に助かりました。
Languageモジュールの説明はインターナショナル担当の先生が行ってくれており、両親からの質問にはの生徒が対応してくれたので、本当にたすかりました。彼は実際に日本語クラスを選択しているYear13の子だったので自分の経験等も交えながら説明してくれていた様で私よりも把握しているので、彼の存在はかなり有り難かったです。Year12、13はPCでのオンライン学習なので直接指導はしていませんが、たまにWritingやSpeakingの原稿の添削を手伝っている生徒で今まで以上に手厚くサポートしたくなりました。
折り紙でバラを作って(こっちに来てから鶴に飽きて難しい折り紙を折りたくなり、結果マスターしました)いたのですが、他の先生方が欲しいと言ってくれたので終了後にプレゼントしたところ、喜んでもらえました。
◎自分が携わった授業で評判のよかった授業を教えてください(教案、内容、方法等)
日本の家をテーマにした授業で、実際の私の家の写真をパワーポイントで紹介しました。あと、教科をテーマにした授業で、私の実際の大学の時間割と高校の時の時間割をパワーポイントで作成し、紹介しました。日本とニュージーランドの違いに生徒がとても関心をもってくれました。基本的には、先生が手のかかる生徒についている間の、ほかの生徒へのケアや、逆に理解力の弱い・とても元気でちょっと落ち着いていられない生徒などに自分がついて補助をするなどの役割がを担っていますが、写真などリソースを提供するという点で特に先生に喜ばれていると思います。
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評判が良いとかではないのですが、上記にも書きましたが、8/2まで先生が不在なので私が授業を担当しています。ホリデー前に2人でプランは打ち合わせ済みですが、とにかく毎回がイッパイイッパイです。Year11でwritingを行っているのですが、補助についてくれていた先生が生徒への対応を褒めてくれたのが少し自信になりました。
本格的に日本語を選択している生徒達であること、学年もYear11であると言うことが大きく、他の学年の生徒達に同じ対応は難しいのですが、今日までのコミュニケーションの積み重ねを褒めてもらえた様で嬉しかったです。
Year10には日本の風呂文化も伝わると思い、『テルマエ・ロマエ』を観てもらっていますが楽しんでしる様です。
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Year8で日付の呼び方についての授業で、「ついたち」から「とおか」まで覚えてテストをしました。生徒は覚えるのにとても苦労していました。日にちの呼び方についての話で、たくさんの生徒が「ここのか」という響きが面白いと言ったり、「なぜ『にじゅうにち』ではなくて『はつか』なのか」という質問が出たりして、日本人だとあまり意識しないことなのでおもしろいなと思いました。
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20〜30分の自己紹介をしたのですが、とても生徒に気に入ってもらえました。家族、友達、日本の学校、出身地、名所などの写真をパワーポイントにして見せたところ、日本のリアルな雰囲気を味わえて、本当に日本に来た感覚になったと言ってもらえました。ただ写真だけが載っている大したパワーポイントではないのですが、そう言った普通の写真を見るだけでも彼らからしたら新鮮で面白いのだと思います。
パワーポイントに加えて、私はダンスが得意なので日本で踊った自分のダンスパフォーマンス動画を見せました。
ダンスが得意とメインの先生に話したところ、火曜日のランチタイムに私のダンスクラブを作っていいと許可が出たので、JDC(Japan Dance Club)という名前のダンスクラブを作りました!JDCの勧誘も含めて、自己紹介でパワーポイントを発表し、私のダンス動画を見せた後、1分未満の簡単で短いダンスを教えてみんなで踊りました。こちらの子供達は素直なので、ダンスが苦手な子も得意な子も恥ずかしがらず踊ってくれ、最後には楽しいと言ってもらえました。もう一度やりたい、まだ終わりたくないという感想もたくさんあり、JDCは50人もの生徒が集まりました。8月から活動開始なのでどうなるか少し緊張もありますがとても楽しみです。
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Year7の授業でゲーム要素を加えて、なにか授業をしてほしいと言われました。
その前の日本語の授業で数字について勉強していたので、トランプを使ってカルタのような事をしました。
方法として、4人グループをいくつか作り、︎かの1〜10と︎かの1〜10計20枚を1グループに1組ずつ配り、カルタのように広げて、私が「赤の7」などと言ってそれぞれが取っていく方法を取りました。簡単すぎるかなと感じたのですが、一回一回指を折って数えて数えている子もいたので難易度的にはちょうど良いレベルだと感じました。少し騒がしくなることもありましたが、YEAR7はアテンションを取ると、すぐに聞いてくれるので純粋でかわいかったです。
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いかがだったですか。活動報告の一部を紹介しました。少しは活動している雰囲気がわかって頂けますでしょうか。他にはうまくいかななった授業の事や、英語での問題などいろいろと皆さん報告をしてくれますが、これらもまた改めて紹介をさせて頂ければと思います。
≪ 2019年1月出発!オーストラリアで日本語教師インターン募集要項 ≫
応募条件: 中級程度の英語力
資格: 日本語教師関連の資格保持など不問
ビザ: ワーホリビザ、観光ビザ、学生ビザ(その他お問合せ下さい)
参加合否: ジャパセンの派遣インタビューに合格すること
派遣場所: オーストラリア全土の小中高校
参加期間: 4週間、1学期間(約3ヶ月間)、2学期間(約6ヶ月間)
出発時期: 2019年1月下旬から2月初めころ(派遣校によって異なる)~
応募締切: 2018年11月末日まで
派遣インタビュー応募締切: 2018年11月30日(金)まで
⇒ オーストラリアで教師インターンシップ派遣インタビューお申込み
プログラム費用: 770ドル(4週間まで)、990ドル(1学期間)、2学期間以降追加550ドル/学期
※このプログラム費用は既にオーストラリアにいらっしゃることが条件です
その他費用: 滞在費(120~180ドル/週(毎日3食、派遣校が手配をするとき))/ 280ドル/週(平日2食週末3食、派遣校が手配できないとき)
※滞在先は派遣校が手配できる場合は先生か生徒さんのお宅にホームステイ
≪費用に含まれるもの≫
・オーストラリアのローカル小中高校の手配
・活動に必要なチルドレンチェックの手配
・ホームステイ手配
・派遣地に到着時のお出迎え
・活動前のオリエンテーション(活動と生活のオリエン)
・活動中のサポート
・リファレンス(活動証明書)の発行(希望者のみ)
※派遣先への移動費等は含まれません
◇ 実践的な英語力を身に付けたい、英語・日本語教師になりたいならこの教師インターンシップ
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【オーストラリアで教師インターンシップの概要】
場所: オーストラリア全土の小中高校
期間: 4週間、1学期間(約3ヶ月間)、2学期間(約6ヶ月間)
出発時期: 毎年、1,4,7,10月期の学期スタートか短期4週間までは学期中
応募締切: 各スタート日から遡って1か月半前程度まで
参加条件: ジャパセンの派遣インタビューに合格すること
英語力: 中級程度の英語力
資格: 日本語教師関連の資格保持など不問
プログラム内容: 派遣先の手配、事前の活動にあたってのオリエンテーション実施、チルドレンチェックの取得及びそのサポート、活動中のサポート、レファレンス発行、滞在先の手配など
⇒ ジャパセンの教師インターンシップ概要
⇒ 教師インターンシップお申込み
⇒ ジャパセンへお問合せ
この活動は日本語教師や英語教師に含めて英語力がアップするので一般の就職の際にもとても役立ちます!
⇒ ジャパセンの就職サポート
⇒ ジャパセンの就職サポート関連ブログ記事
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