どこから申し込めばいい?どんなプランがある?オーストラリアへ...
いざオーストラリアへ留学しようと思っても、どうやって申し込めばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。この記事で…
こんにちは、ジャパンセンターオーストラリアの大橋です。
さて、9月も終わりに近づいてきましたね。オーストラリアの季節は反対ですけど、そろそろ日本の夏も終わりで秋になろうとしています。
この夏休み、お陰様で多くの皆さんにお越し頂きました。特に毎年一番多く参加を頂く、オーストラリアで幼稚園ボランティアも多くの方にご参加頂きました。
今年の皆さんは、多くの体験談も残して頂いており、今日はそのオーストラリアで幼稚園ボランティアの体験談を皆さんとシェアしたいと思います。ご興味のある方はどうぞ以下ご参考くださいませ。
◎幼稚園ボランティアの志望動機は?
・英語力向上と、日本の文化紹介を違う国の人にしてみたかったから
・夏休みに英語圏に行きたいと思っていた。ボランティアがあると知り、保育のアルバイト経験と将来の進路決定のため、参加した。また、保育の先進国と言われるオーストラリアで日本との違いなど体験したかった。
・卒業論文でシドニーの保育環境について日本と比較したものを作ろうと思い、参加しました。母が保育士をしているため、元々保育に興味があり日本でもボランティアで保育を経験したことがあります。これらの経験を活かしたいと思ったからです。
・英語を使って、実際に活動してみたかったから。また、英語を第一言語とする子どもたちは英語を習得する上で幼少期からどのような教育を受けているのか見たかったから。
◎こんな体験をしました
・注意の仕方やほめ方も最初は全然分からなかったけど、先生が言っているのを聞いて、やってて学んでる感があって楽しかった。1歳半~3歳くらいの子たちで注意しても聞いてくれないのはきつかったけど、最初の頃よりはきいてくれるようになった。とてもなついてくれて、ひざの上に座ってくるのがとてもかわいくて、とても嬉しかった。
・私は基本的な生活を送れるレベルでも英語を話せるわけではない。そのため、1人でオーストラリアへ来ることは本当に不安であった。来てからも文化が違いすぎるため、バスに乗ることさえも苦痛で、幼稚園やスーパーにおいても、言葉を理解することができなくて、日本に帰りたいと思っていた。しかし、毎日自分の気持ちを立て直しては通い続け、ホストファミリーともまずい英語で会話をして笑い合うことで、なんとなく何を言っているのか分かるようになってきた。基本的にオージーは良い方ばかりであるため、まずい英語も理解してくれようとしたり、「日本の~って」などと声をかけてくれる方が多いため、2週間うまくやってこれた。もちろん、人それぞれ感じ方や活動する場所で体験することは異なると思うけれど、少なくとも私は良い出会いがあり、幼稚園の方とプライベートで遊びに行くこともできたし、辛いことがあるなかでも笑いがたくさんあるひと時を過ごすことができた。
・私がボランティアへ行ったチャイルドケアセンターは、先生子どもたちもとても自由で開放的であるような印象を受けた。そのため、自分からしたい活動をしたいと言うこと、また、「何か手伝いましょうか」と声をかけることをしなければ何も始まらない。しかし、私は英語に自信がなかったため、最初の1週間は苦労したし、2週目も完璧に聞き取れるようになったわけではないため、理解に苦しむこともあった。しかし、英語圏で暮らしたことがないため話せないのは当たり前であり、今できる自分の力でできるだけ多くの人と関わっていくことが大切で、そうすると人脈も広がり聞く力も伸びると思う。
・オーストラリアの幼稚園で2週間過ごしてみてこんなにも国によって保育が違うのかと驚きました。折り紙をしたことを毎日の掲示に書いてくださったのはとても嬉しかったです。海外ということか日本と比べて衛生面(落ちた物を食べたり、何でも口にしちゃうとか)で気になったり、先生の少し雑な接し方(配膳の仕事、子どもに対して)に少し落ち込んだりしました。これも文化の違いだと思い、日本の良さ、オーストラリアの良さなど学べたとても良い経験だと思っています。
・今回の活動で日本で保育園アルバイトの経験もあったことから、オーストラリアと日本の保育の違い(あまり泣かない、ケガトラブルが少ない、生の野菜が出る、毎日写真をとって記録や提示している)が分かりました。日本と比べ子供たちの意見を尊重し、干渉しすぎないなど感じました。2週間過ごさせてもらい現地でしか分からないことを学べて本当によかったです。
・どれだけ体調が悪くても、子どもと会うと良くなっていくこと!!3週目の木・金曜日の朝、「今日は幼稚園に行くのをやめようか」と考えた。しかし、園に着くと多くの子どもが笑顔で迎えてくれて、とても嬉しかった。いつも忙しく、手が足りていない幼稚園。先生たちからは、たくさんお手伝いのお願いをされて、頼られていると感じることが多かった。その分、自らも積極的に動いて協力していた。自分のコンディションは良くなかったけど、それも忘れるくらい毎日楽しい仕事だと感じた。子供は世界共通でかわいいし、癒しがあると思った。
◎出発前と今の英語力は違いますか
・語彙力は少しついたと思う。英語力の伸びは特に感じたりはしないけど、英語を学ぶことに対する意欲や積極性はついたと思う。
・まず、聞き取る力がついたと思う。幼稚園において、先生方が何と言っているのか、分かることが確実に多くなった。
・出発前、文章は書けても会話が苦手で今回1人で積極的にコミュニケーションをとることを目標にしていました。お店で店員さんと会話したり、英語力が不安でもただのツールだと思って緊張せずに話せるようになりました。
・あまり変化はないと思う。ただ、モチベーションは上がった。聞き取れる言葉は少しは増えたと思う。今後に期待。
◎ホームステイはどんなところでしたか?
・お父さんが家事をこなしているのに驚いた。みんな明るい人たちだから楽しく過ごせた。夕食もとてもおいしかった!
・「あなたがしたいようにして」というように、特に何の制限やルールもなく過ごせたし、人生の話や1日の話など、たくさんの話をすることができた。また、私の上手くない英語を理解しようとしてくれたり、とにかく前向きで何事も笑いに変えていたため、一緒に過ごしていてとても楽しかった。
夜は9時または10時にはベッドへ入るため、夜に十分自分の時間を過ごすことができた。
・ホストファミリーはとても優しく、「今日どうだった?」など毎日聞いてくれたりしました。朝は基本もう出ていなかったので夜ごはん時の会話だけでしたが、その分自分の時間ができてちょうどよかったです。食事も量を気にしてくれたりおいしかったです。2週間快適に過ごさせてもらいました。
・良い意味で合わせてくれているファミリーだった。自分のことは自分でやれるし、負担をかけてないと思える関係だった。気を遣って声をかけてくれることが多くあり、とても助かった。それぞれの時間を大切にする、とても良いファミリー!滞在中、米や緑茶などを出してくれた。食事はいつもおいしく、感謝しきれないほど。3週目は喉・鼻水・咳とカゼの症状がひどかった。でも、優しくケアしてくれた。パなドールをくれた。犬と猫とも仲良く過ごせて、とても楽しかったです。ありがとうございました。
◎この経験を今後どのようにつなげていこうと思いますか
・同じ目線に立ってみるということは、子どもに対してだけでなく、大人に対してもそうだと思うから、そのことを忘れずに人と関わる仕事をしていきたい。自分にもう少し英語力があれば、たとえ1歳半~3歳くらいの子どもの言葉でももう少し理解することができたおと思うから、これからも語学の勉強は続けていきたい。
・自分を犠牲にして他者を受け入れてばかりだと、自分の学びを少なくしてしまう可能性があるため、今回学んだことで印象に残っている“自主性”という面で、誰かを見て行動を変えたりしないように、まずは自分がどうしたいのか、どうありたいのかを考えていきたいと思う。
・今回学んだ日本とオーストラリアの保育の違いを伝えたり、なぜオーストラリアは先進国なのか興味がわいたので調べたり、将来保育関係の仕事に就いたら今回の経験を活かしたいと思います。
◎これから参加する人へアドバイスをください!
・事前に英語の歌を覚えていると、より楽しく活動できると思う。
・子どもたちはいろんなことに興味を示すため、砂でケーキを作ったり、木の実を見つけたりすると喜ぶ。また“What’s your name?”や“Hello”などと声をかけ、積極的に話し名前を覚えてあげると、より仲良くなれる。
・幼稚園ボランティアを先進国のオーストラリアで経験できるということから、日本ではどのような保育をしているのか、などをあらかじめ学んでいたら違いがわかり楽しいし勉強になると思います。常に笑顔で楽しく過ごしてください!!
・1ヶ月の方が絶対に良いよ!!2週間は不十分で短すぎると思った。後半2週間は過ごしやすいので、前半2週間はマイペースに頑張れ!
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いかがだったでしょうか。いろいろな想いの人が、いろいろな環境の中で、皆さんそれぞれ一所懸命活動をされ、英語のむずかしさ、園児との触れ合い、オーストラリアと日本との教育の違い、ホストファミリーのやさしさなどいろいろと感じられたことを皆さん記載頂いたのではと思います。
多くの体験談が、上記のページで見れますので、ご興味のある方はどうぞご覧になってみて下さい。
毎年、おおよそ150名くらいの方がご参加頂く人気のプログラムなのですが、主に日本の夏休みや春休みに短期でご参加される方が多いです。もちろん、既にオーストラリアにいらっしゃる方もご参加させることも多く、いろいろな目的でこのプログラムをご利用されています。
この幼稚園ボランティアは
〇 現役の幼稚園の先生のキャリアアップ
〇 将来幼稚園の先生になりたい
〇 将来児童英語教師になりたい
〇 子供が好き
〇 英語環境でのボランティア活動を何かしたい
〇 海外でのボランティア活動初心者
と思われている方々にとても合ったプログラムです。
【オーストラリア、シドニーで幼稚園ボランティアの概要】
場所: シドニー市内のローカルの幼稚園
期間: 1~4週間
参加条件: ジャパセンの派遣インタビューに合格すること
英語力: あるに越したことがないがビギナーから対応可能
プログラム内容: 幼稚園の手配、事前の活動にあたってのオリエンテーション実施、チルドレンチェックの取得及びそのサポート、活動中のサポート、レファレンス発行など
⇒ ジャパセンの幼稚園ボランティアプログラム概要
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⇒ ジャパセンの就職サポート関連ブログ記事
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