英語に悩む駐在員と奥様の味方！ベルリッツメソッドを体験♪

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2018.11.08

日本企業の海外への進出や、東京オリンピックに向けてたくさんの企業が動き出している中、やはり世界中の人とコミュニケーションを取る際に必要になってくる語学力。オーストラリアの経済の中心地であるシドニーには、日本から多くの駐在員の方やその家族が生活していますが、仕事も生活も全て英語でやりとりをするのはなかなか大変……。

そんな駐在員や奥様から人気を集めるのが、ベルリッツ（Berlitz）のシドニー校。語学学校とは違い、講師とのマンツーマン授業を受講することができるので、プライバシーが守られる他、必要な英語力をメキメキと伸ばすこともできるんだとか。

生活に必要な日常会話や発音矯正の一般英語の向上はもちろん、ビジネス交渉、資料作成、プレゼンテーションなどのビジネス英語、ビザに必要なIELTSやなど、不得意分野にフォーカスしたり、自分にあった授業内容へカスタマイズが可能。

世界70カ国に展開、創立130年を超える老舗の英会話学校だからこそ提供できる独自の語学修得プログラムを編集部のトクとマユが体験してきました♪

そもそもベルリッツとはどんな学校？

日本でもおなじみのベルリッツ（Berlitz）は1978年にアメリカで創立、現在では世界70カ国、550以上に拠点をもち、生徒の生活や目的に合わせたフレキシブルで質の高いレッスンを提供する語学学校として知られています。

海外生活に役立つトピックを中心に作られた独自の教材を使い、文法と会話を切り離さない教育メソッドで個人はもちろん、企業や教育の現場から絶大な支持を得ています。

ベルリッツ（Berlitz）シドニー校

2018年11月より新キャンパスに移転。ウィンヤード駅からさらに近く、きれいで洗練されたスクールになりました！

所在地：Suite302, 65 York Street, NSW2000
電話：(02) 9299 8541
E-Mail：nihongo@berlitz.com.au
営業時間：月〜金 9:00-21:10、土 10:00-13:00（日祝休）
WEB：www.berlitz.com.au

ベルリッツ・シドニー校のここがスゴイ！

ベルリッツ・シドニー校のここがスゴイ！
①講師と生徒が1対1のマンツー・マン

全てのクラスがマンツーマンのため、講師と相談をしながら自分の目的やレベルに合わせて授業内容をアレンジすることが可能。講師を独り占めできるため、大人数の授業では手を挙げて訊きづらい質問が解決でき、弱点を克服、強みを強化することができます。

またシドニー校の講師は、オーストラリア国外のベルリッツでの指導経験があるかTESOL（英語が母国語ではない人への英語教授法に対する資格）の資格保有者。ベルリッツのトレーニングを受けた、ネイティブスピーカーのみが登録されています。

レッスンごとに色々な講師にあたり、それぞれの英語や教え方に触れるのもよし、自分に合ったお気に入りの講師が見つかればリクエストするのもよし。周りの目を気にせずにズバッと問題解決へのアプローチができます。

マンツーマンなので圧倒的なスピーキングチャンス。大人数で授業を受ける学生が多い語学学校には恥ずかしくて通えないという奥様にも安心ですね！

ベルリッツ・シドニー校のここがスゴイ！
②仕事終わりも週末も！営業時間がながーーいんです。

ベルリッツ・シドニー校は、平日は21時10分までクラスがあります。また平日はどうしても忙しいという人のために、土曜日も開校しています。営業時間が長いので、仕事終わりや家事・育児の空き時間を利用して授業を受けることが可能。

授業は予約制。通う頻度を自分で決めることができるので、無理のないスケジュールで英語を学ぶことができます。また前日の15時までに連絡をすればキャンセルやリスケもできるので、急な仕事や体調不良の時にも安心です。

オーストラリアで21時まで営業している英会話学校は稀だと思います。仕事で分からなかった英語を、その日のうちに質問できるのはすごくありがたいかも。

ベルリッツ・シドニー校のここがスゴイ！
③ニーズに合わせた様々なプログラム

ベルリッツ・シドニー校では、1〜2週間かけて1日に8時間のクラスを受講し、「英語漬け」になって短期間で英語力を向上させる「トータル・イマージョンコース」も。

その他にも、企業様からの依頼でオフィスなどへ講師を派遣して、グループレッスンを受けることができる「チャーターコース」など、ニーズに合わせてプログラムを選ぶことが可能です。

また、語学プログラムだけではなく、企業が国籍や民族、宗教などの文化的背景が異なるメンバーを雇用する際や、共に働く際に文化の違いを乗り越えて、お互いを尊重し、それぞれの差異を認め合いながらパフォーマンスを最大限に引き出す働き方を学ぶ「クロスカルチャー・トレーニング」のプログラムも人気だそう。

最近では、JETRO（日本貿易振興機構）が主催する、日系企業に向けて日本でのビジネスとオーストラリアでオーストラリア人を採用してビジネスを展開する上での違いなどのセミナーにベルリッツの講師が登壇しました。グローバル企業に必要なマネージメントを本格的に学ぶこともできます。

ベルリッツ・シドニー校のここがスゴイ！
④経験豊富な日本人スタッフが常駐

日本のベルリッツから長年働く経験豊富な日本人スタッフが常駐しているのも嬉しいポイント。入退会の手続きからクラスの予約、英語学習における相談まで、親切・丁寧にケアしてもらえるのでビギナーレベルの人でも安心ですね。

ベルリッツ・シドニー校のここがスゴイ！
⑤分かりやすい料金システム

ベルリッツ・シドニー校はチケット制。仕事の繁忙期や閑散期など、シーズンによって通える頻度が変わる人でも、スケジュールを組みやすいので安心です。チケットに有効期限はありませんので、当日キャンセルをしない限りは無駄になることはありません。

入学金：120ドル
クラス：65ドル／40分
教材費：クラスやレベルによって異なります
※上記金額はGSTは含まれておりません。
※記事の最後にキャンペーン情報を紹介！

駐在員に人気のビジネス英語と、奥様に人気の一般英語を体験♪

【一般英語①】レベルチェックテスト

「Where do you work?」などの比較的簡単な質問からはじまり、仕事内容や住んでいる地域、今まで訪れたことがある国、英語でどこを伸ばしたいかなどの質問に答えていきます。

オーストラリア歴3年のマユは、リスニングには慣れているので内容を理解することはできるのですが、スピーキングで文法や単語のミスをいくつかしてしまい、レベル4（中級）という結果に。

評価はベルリッツ独自のレベル分けで、1〜2（初級）、3〜4（中級）、5〜6（上中級）、7〜8（上級）、9〜10（プロフェッショナル）となります。

レベルチェックテストと聞いて緊張してしまった…。中上級のレベル5は欲しかったところですが、「会話力はレベル6にあたるわ」と言ってもらえたのが唯一の救い（泣）。

【一般英語②】ピクチャーブックを使ったスピーキングレッスン

テストの結果はレベル4でしたが、今回は比較的日本人が多く受講しているレベル2（初級）のレッスンを体験してみることに。まずはベルリッツ教材のピクチャーブックを使い、講師が指さした絵を見ながら質問に正しい文法で答えていきます。

講師：Is she flying from London?
マユ：Yes, she is flying from London.
講師：Is she flying from Madrid to Rome now?
マユ：No, She is flying from Madrid to Rome next week.

講師：Does he take a bus?
マユ：Yes, he does.
講師：Does he take the bus everyday?
マユ：Yes, he takes the bus everyday.

ライティングではきちんとした文章で簡単に書けるのに、スピーキングで文章を上手くつくることができない人が多いそう。三単現の時の不規則変化動詞など、中学1年生レベルの文法でも、とっさに聞かれると間違ってしまうもの。細かい間違いも一つひとつ優しく直してもらえるので分かりやすかったです。

【一般英語③】ピクチャーブックを使ったリスニングレッスン

続いてリスニングのレッスン。タブレットから再生される会話を聞いて、正しい答えを選択します。

Alex：Melissa, Are you still up at the office?
Melissa：Yes, I have a lot of work to do…
Alex：When are you coming home?
Melissa：In about an hour.

質問は以下の通り
Q. Melissa is going home ( Now / in about an hour ).

リスニングは間違えることなく全問正解でクリア。「伝える」「伝わる」というレベルでは問題がなくとも、正しい英語を話すという部分では、まだまだだなと実力のなさを実感。

課題も見つかったことですし、文法力をあげて美しい英語が話せるようにこれから勉強しなおしたいと思います。ガックシ……。

【ビジネス英語①】レベルチェックテスト〜面接の練習

続いて、トクがビジネス英語クラスに挑戦。レベルチェックテストの結果は7。明らかに先ほどより難しそうなビジネス英語の教材に切り替えレッスンスタート。

今回のトピックは「キャリア」。英語面接でよくある質問に対する返答の仕方を勉強します。

講師：How ambitious are you from 1 to 10?
トク：Ummm… Level 7?
講師：So you have a healthy ambition, if someone says 10, that’s called a blind ambition and is a negative…

「あなたはどれくらいの野望家ですか？ 1〜10のレベルで答えてください」という問いに対し、控えめに7と答えましたが実はこれが正解。10と答えてしまうと自信過剰の印象を与えてしまうのだとか。面接だけでなく、ビジネスでも役に立つので、覚えていて損はないですよね。

【ビジネス英語②】ビジネスに必要な英語のボキャブラリー

次にビジネスに必要な単語の勉強をしていきます。穴埋め形式の問題ですが、中には見慣れない言葉も……（汗）。

講師：What kind of jobs work with figures?
トク：What’s the meaning of figure?
講師：Figure means numbers. What kind of jobs work with numbers?
トク：Okay, I see. Bankers, accountants…

分からない単語があっても分かりやすく言い換えてもらえるので、ひとつひとつ理解しながら進めていくことができます。ビジネス英語というだけあって、明日からすぐに使えそうな内容ばかりでした。

【ビジネス英語③】英語での電話対応をロールプレイで実践

多くのビジネスマンが苦手とする英語での電話対応。あらかじめよく使うフレーズを習った後にロールプレイで練習をしていきます。

講師：May I speak to Alberto Poza, please?
トク：I am sorry, he is out today. Would you like to leave a message?
講師：Yes, please tell him I called. My name is Fergie.
トク：Certainly, Ms. Fergie. I will.

これまでも仕事で電話対応をしてきましたが、省略形などあまりビジネスの場面では適していない言い回しなどをしていたことに気づきました。やはりクライアントとの信頼関係を築いたり、気持ちよく仕事をしていくためには、きちんとした対応ができた方がいいですよね。