ブラックフライデー!英語授業料最大$2,240オフ!
2024年ブラックフライデーのお得な語学学校スペシャル出ました! 2024年のブラックフライデーを記念して、英語コースの特別料…
インタビューの待ち合わせ場所であるマクマホンズ・ポイントに到着した時、すでにそこには鮮やかなトリコロールカラーの相棒「BMW G310R」と共にシドニーハーバーを眺める彼女の姿があった。
ワーキングホリデー、岐阜県出身、25歳、職業旅リポライダー。やりたいことが全然できてない、人生を変えたいと一念発起した時、バケットリストに書き出したのは「バイクに乗りたい」「海外で生活したい」という夢だった。
現在、関西サンテレビのバイクチャンネルにて、オーストラリア特派員として、企画から撮影、レポートまで全て一人でこなしながら、バイクのカスタムショップやアパレルブランドとして知られる「DEUS」に併設されたバイカーズカフェでも働くElisさん。
バイクに乗ることで得たたくさんの幸せを、芸能活動を通してより多くの人に届けられることが嬉しくてたまらないと満面の笑みで語る。持ち前のポジティブさとみなぎるパワーで、オーストラリアから日本に笑顔を届ける彼女の話を伺ってみた。
岐阜県出身のElis、25歳です。旅リポライダーとして活動をしています。バイクには昔からずっと乗りたかったんですけど、親が厳しくてバイクにだけは乗るなって言われていて。
でも23歳の時に「今のままじゃ嫌だ、変わりたい!」と思って、やりたいことを全て書き出してみたんです。例えば、留学したい、外国に住みたい、バイクに乗りたい、とかやりたいことがいっぱい出てきて。その時に、やりたいこと全然できてないじゃんって気づいて。変わろうって決めました。自分の人生だから自分で選択しようって。
貯めていたお金で留学に行くことを決めて、留学の日にちも迫っていた時に、あるバイクに一目惚れしてしまって。急遽バイクを買いました。それで、23歳の時に書き出した、バケットリストの中に47都道府県を全制覇するっていうのがあったので、留学する前に東日本制覇ツーリングに行っちゃおう! ってことで旅に出ました。
そこでいろいろな出会いがあって、ラッキーなことに関西のバイク番組「Like a wind(ライクアウインド)」を制作している方と繋がることができて。振り返ってみると、バイクに乗り始めて1年間で、本当に人生が変わったなって思います。
関西のサンテレビが企画しているバイク番組で、毎週日曜の深夜24時15分から放映しています。番組では日本全国のツーリングでいけるオススメスポットを紹介したり、関西で活躍しているタレントの方と一緒にツーリングに行ったりと、バイクに関して本当にいろいろな情報を提供している番組です。
私はオーストラリア特派員として出演しています。今後の放送内容としては、オーストラリアのバイク事情を紹介したり、バイク友達と一緒にツーリングをする企画を予定しています。他には、オーストラリアのライダーに直撃インタビューみたいなものをする予定です。
そうですね、日本のバイクは友達に預けています。最初は中型の免許を取得したのですが、オーストラリアに来る前に大型の免許も取りました。
オーストラリアではBMWのG310Rというバイクに乗っています。この子を選んだ理由は、オーストラリアのデコボコな道や砂浜など、どんな道でも走れるようなバイクが良かったからです。カラーもなんとなくオーストラリアっぽくて、すっごく美人じゃないですか?
日本で乗っているバイクはアメリカンなので男の子っぽいんですけど、今のバイクはなんか女の子っぽいですね。
2カ月が経ちました。シドニーに来てバイクのことをいろいろ調べていた時に、DEUSというバイクのカスタムショップでありアパレルブランドの存在を知って。直感で、「ここで私は働くんだ!」って思い、レジュメを持ってお店に突撃しました。
最初は募集していないと断られてしまったのですが、その時に働いていた日本人の方と偶然お会いして、1カ月もしないうちにメルボルンに引っ越すからということで、その方の後押しもあってシフトを引き継がせていただきました。
今はLike a windのレポーターとしての仕事の他に、DEUS、そして日本食レストランでも働いています。
そうですね。そのお陰でよく声を掛けていただきます。この前は車に乗っている人から「You are so cool」と言ってもらいました。見ず知らずの人からハイタッチを求められることもあります(笑)。
インスタグラムを通じて縁が繋がり、シドニーでバイクレビューをしている会社のオーナーさんとも知り合うことができました。業界ではかなりの大物の方らしいのですが、今度ツーリングに連れて行ってくださることになりました。オーストラリアと言えば「バイク×パイ」らしいので、バイカーが集まるパイの有名店まで行ってきます。
これまでの活動はインスタグラムがメインだったので、何枚か写真を撮影すると投稿できるレベルの1枚はすぐに出るのですが、今挑戦しているのは動画なのですごく難しいですね。しかもそれがネットではなく、地上波で放送されるので。
初回の自己紹介動画も、何度もなんども撮り直しをしました。数分の動画を収録するだけなのに、合計で3時間もかかっちゃって(笑)。自分で全てプロデュースできるのはすごく大変なことですが、同時にやりがいも感じます。
制作会社の方は自然体でいいって言ってくれています。なので自分らしくやろうとは思っているのですが、やっぱりクオリティーを下げたくはないので、どんな風に撮ろう、どう話そうというのは常に考えます。あとは、通行人の方に結構見られるのですが、恥を捨ててやっています。
恥ずかしいという感情よりも、届けたいという想いの方が強いので。私のコーナーを通して、みんなが笑顔になってくれたら嬉しいですね。
エアーズロックのあるウルルまでバイクで行って、夕日と一緒に写真を撮りたいと思っています。シドニーの後には、ゴールドコーストやメルボルンにも住んでみたくて、それぞれの都市を拠点にして、そこから行ける範囲でバイク旅をしたいです。もしセカンドビザが取れたら、オーストラリア大陸を横断するのもいいですね。
バイクで日本一周をした人って、次はオーストラリア一周をしたくなるみたいで。私もオーストラリアを一周、または横断しているライダーの方の話をよく聞きます。
でも、やっぱりバイクは車と違って制限が多いので危険が伴うこともあって。車のように水やガソリンを積載することもできないし、やるのであれば、バイクのカスタムも必要になるし。備えや計画がいるから、すぐには無理ですが、将来的に実現できたら嬉しいですね。
私にとってバイクは翼だからです。バイクと一緒なら好きな場所に行けて、いろいろな人と出会える。やりたいことが全部叶うのかなって。
あとは、自然をダイレクトに感じられるところです。海岸沿いを走る時には波の音が聞こえたり、森を走る時はユーカリの香りを感じたり。オーストラリアの広大な自然は心に響くというか、日本とはまた違った良さがあるなと思いますね。
私はバイクで人生が本当に変わったと思います。最初はインスタグラムからスタートして写真で発信していったんですけど、自分の行動がエネルギーとして伝わっていたみたいで、本当にたくさんの方からメッセージをもらいました。
驚いたのが、私の写真を見てくれた人からのメッセージ。「鬱だったけど、写真や行動力をみて元気がもらえました」と言っていただけたこともあり、すごく嬉しかったです。自分の活動で人に元気を送りたいっていう気持ちが、昔からずっとたったのですが、それが実現しつつあります。
テレビ出演や今回のインタビューなどを通して、もっとたくさんの人の笑顔を創れたらいいなと思っています。私はバイクに乗ることで夢が叶ったし、人生が変わりました。なので、この素晴らしさを多くの人に伝えて、バイクで人生を豊かにしてもらえると嬉しいですね。
お仕事をがんばるワーキングホリデーメーカーを大募集!
「ワーホリだから、限られた業種でしか働けないだろう」なんとなくそう思っていませんか? どんな仕事にも挑戦できるのが ワーキングホリデービザのいいところ。ワーホリお仕事図鑑では、オーストラリアで働くワーキングホリデーメーカーの方たちを応援しています。
取材にご協力いただけるワーキングホリデーメーカーの方はぜひ編集部までご連絡ください。編集部アドレス:editor@jams.tv (自薦・他薦は問いません!)
連載『ワーホリお仕事図鑑』の過去記事一覧はこちら
>>https://www.jams.tv/author/wh_workbookをクリック
2024年ブラックフライデーのお得な語学学校スペシャル出ました! 2024年のブラックフライデーを記念して、英語コースの特別料…
オンラインイベントのお知らせ:専門家があなたの質問にお答えします! オーストラリアで働く留学生の皆さん、職場での権利は…
オーストラリアの語学学校では、授業だけでなく、独自のアクティビティを学生に提供する施設が数多くあります。 この記事では、…