SELCはオーストラリアのシドニーに2つのキャンパスがあり、シドニーシティー校とボンダイ校があります。語学学校と専門学校が一体になっていて、語学学校としては英語コースやテスト対策コース、接客英語バリスタコース等が開講されています。また、専門学校としては、ビジネス、チャイルドケア、フィットネスコース等があります。
今回はその中の専門学校としてコースを提供しているSydney City Campus(シドニー シティー キャンパス)に訪問してきました。実際に学校見学・スタッフの方にインタビューをしてきましたので、校内の魅力を写真と共に紹介していきます。
都市 | シドニー |
住所 | Level 6, 56-58 York Street Sydney NSW 2000 AUSTRALIA |
交通手段 | タウンホール駅から徒歩5分 |
創立 | 1985年 |
日本人の割合 | 20% |
学生の国籍比率 | イタリア、コロンビア、サウジアラビア、スイス、スペイン、フランス、ベトナム、韓国 など |
セルク・インターナショナル・ランゲッジ・センター シティ キャンパス(SELC)は、オーストラリアの学校の中で、伝統と30年以上の伝統と数多くの教育実績がある学校です。また優秀な教師陣のしっかりとしたサポートがあり、学生たちは、より深く勉強をすることができます。立地もタウンホール駅近くにあるので、オペラハウスやダーリングハーバー、ロックスなどの有名観光地、ショッピングモールやカフェなど全て徒歩圏内という非常に便利なロケーションにあります。SELC Sydney Cityキャンパスでは、ビジネスコースとチャイルドケアコースが開講されています。学校による就職支援も行っているので、チャイルドケアの資格を活かした仕事に就くこともできます。
SELC Sydney City キャンパスは、2017年にリニューアルされました。ビルの中のレベルMとレベル1に学校があり、レベルMにはビジネスコース、レベル1にはチャイルドケアコースの授業がおこなわれています。内装はとても綺麗で、各階に合わせてフロアの装飾が違います。フロアには、キッチンが設備されており、冷蔵庫や電子レンジ、食器洗浄器があり、自由に使用することができます。紅茶やコーヒーも飲むことができます。また、パソコンの貸し出しもしており、パソコンを所有していない学生も、安心して授業に臨むことができます。
SELC Sydney City キャンパスは、シドニーの中心地であるタウンホールから徒歩5分、ビジネス街であるウィンヤード駅から徒歩5〜7分のところにあります。学校の付近には、おしゃれなカフェや、飲食店がすぐそばにあります。ショッピングモールも近くにあるので、しっかり勉強した後に、友達と食事を楽しんだり、買い物も楽しむことがきます。
SELC Sydney City キャンパスでは、キャリアが豊富な講師たちが授業を教えてくれます。中でも自分でビジネスを行なっている講師もいます。特に、チャイルドケアのコディネーターの講師は、オーストラリアでも有名で信頼できる人なので、チャイルドケアの知識が深く、勉強だけではなく、仕事のアドバイスをしてくれます。ビジネスコースの講師は15人で、チャイルドケアコースは6人います。講師は、学生の勉強を全力でサポートします。また、タームによって担当する講師が変わるので、いろんな講師からチャイルドケア、ビジネスの知識を吸収することができます。
SELC Sydney City キャンパスには、日本人スタッフが 常駐しています。何か困ったことやスケジュール変更などを日本語で依頼したり、気軽に相談できる環境があります。
3ヶ月に一度、チャイルドケア受講している学生対してビザに関するセミナーが開かれてます。そこでは、最新のイミグレーションの情報を入手することができます。ビザコンサルタントの人が実際にプレゼンテーションをしてくれて、卒業ビザや永住権についての情報をできる限り話してくれます。
SELCでは、アクティビティーにも力を入れています。毎日アクティビティーが行われており、サーフィンや、クルージングのアクティビティーもあります。ハロウィンや、クリスマス、Vivid Sydneyの時期など大きなイベントも定期的に開催されているので、短期で勉強される学生の人も一度はそのような大きなイベントに参加できるチャンスがあります。アクティビティーには、いろんなコースの人が集まるので、普段あまり関わりがない人とも友好関係も築きやすいです。
SELC Sydney City キャンパスは、ビルのM階と1階にあります。
エレベーターでM階へ行くと、目の前には、ロビーフロアがあります。
エレベーターをおりて、左側に、スタッフのオフィスがあります。
エレベーターの横には、講師・スタッフの写真が飾られています。
廊下を進むとキッチンがあります。カップや、コーヒー、ティーを自由に使ったり飲んだりすることができます。
キッチンの横には、テーブルが並んでいて、ここで飲食をすることが可能です。
M階では、ビジネスコースが開講されいます。教室には、ホワイトボードがなく、壁に直接書き込むスタイルです。隣のクラスがガラス越しで見えるので、とても、おしゃれな構造で、開放感があります。
各教室にパソコンが収納されているボックスがあります。パソコンをお持ちでない人でも、安心して授業に臨むことができます。
1階では、チャイルドケアコースが開講されています。M階とは違い、白を基調とした落ち着いた雰囲気です。奥には、講師がいるオフィスがあります。
1階にも、電子レンジ、冷蔵庫が備わっています。
廊下には、デスクトップのパソコンがあります。学生は、自由に使うことができ、各自学習をします。
チャイルドケアコースの授業が行われていました。チャイルドケアコースでは、8:2の割合で女性が多いそうです。みなさん集中して授業に取り組んでいました。
SELC Sydney City キャンパスに常駐するChihiroさん、SELC Sydney City キャンパス、SELC Bondi キャンパスで日本人サポートをしているDaichiさんにインタビューをさせていただきました。
SELC Sydney City キャンパスでは、専門コースを開講しています。大きく分けてビジネスコースとチャイルドケアコースがあります。ビジネスコースの中では、3つに分かれていて、アドミニストレーションコース、プロジェクト&プログラムマネージメントコース、リーダーシップコースがあります。アドミニストレーションコースではCertificate3(サティフィケイト3)とDiploma(ディプロマ)、プロジェクト&プログラムマネージメントコースではCertificate4, Diplima, Advance Diploma (アドバンス ディプロマ)があり、リーダーシップマネージメントのコースではDiploma, Advance Diplomaのコースがあります。チャイルドケアコースでは、Certificate3とDiploma のコースがあります。
特徴としては、パッケージコースがあることです。パッケージコースとは、サティフィケイトとディプロマコースをセットで申し込むコースです。そして、ビジネスコースだと、アドミニストレーションコースが初心者の方にオススメです。Certificate3のアドミニストレーション、プロジェクト&プログラムマネジメントのDiploma さらに、リーダーシップ&マネジメントのAdvance Diplomaという組み合わせのパッケージコースも申し込むことも可能です。
また、チャイルドケアコースだと、サティフィケイト3とディプロマをパッケージで申し込むと、期間も短く費用も抑えて勉強することができます。学生の90%以上の学生さんたちは、パッケージで申し込まれています。
2019年の1月現在では、ビジネスクラス約700人、チャイルドケアは約160人です。クラス構成としては、ビジネスコースが1クラス25人から30人。チャイルドケアコースは15人から20人です。国籍比率は、多国籍な環境でアジア、ヨーロッパ、南米の人が同じくらいで偏りがなくバランスが取れています。ちなみにビジネスコースには日本人は少なくなっています。
一つのメリットとしては、オーストラリアに永住したいのであれば、ビザに繋がる可能性があるということです。また、オーストラリアで資格を取れば、特定の国でも、その資格を活かしたお仕事をすることができます。オーストラリアで勉強すると、日本に帰国された場合でも、インターナショナルの保育園でのお仕事できるチャンスに繋がるかと思います。
チャイルドケアのコースでは、座学と実習があり、各タームの最終週または最後の2週間に実習が行われます。実習場所は、2回ほど変わります。そして、最初のタームで、チャイルドケアを学ぶ上で大切な法律や心肺蘇生法を勉強します。正直、一番初めのタームがリーディングが多くて英語の壁も感じやすくて一番ハードですが、それを乗り越えたら大丈夫かと思います。Diploma コースでは、管理の勉強もするので、お仕事を探す際に、チャイルドケアとしての仕事の幅が広がるのでその後の職探しでも活かすことができ、いろいろなポジションにつくことができます。
SELC Sydney City キャンパスには、ベテランの先生が多いです。若い先生もいるのですが、多くの経験がある人なので、学生さんはしっかりと勉強をすることができます。
実習時間は、初めのタームは1日8時間を5日、次のタームは1日8時間を10日するというサイクルで各タームごとに行なっていきます。Certifivate3では160時間の実習、Diploma では360時間の実習を行います。また、パッケージコースでは、トータル400時間の実習経験を積んできます。
はい!ポジションにもよりますが、可能です。Certificate3の勉強を始めた時点で、カジュアルジョブにつかれる方も多くいます。そして、SELC Sydney City キャンパスでは、最初のタームでチャイルドケアで働くための法律や、心肺蘇生法を習うので、その後、雇われやすくなります。なぜなら、雇う側も、働くこための知識法律を知っている人の方が安心して雇えますからね。実習中にそのままカジュアルジョブに繋がっている学生さんも結構いますよ。学校に通う前からすでにチャイルドケア施設で働いている方には、その施設で実習をするということも可能です。
Certificate3 と Diploma のカリキュラムが重なっているものがあるので、パッケージコースでは重なっている授業をやらなくて済みます。なので、期間が短くコースを終了することができます。また、コースの料金は、タームの数分支払うシステムなので、タームが少ない分、学費も抑えることができます。もちろん、Certificate3 だけ、Diplomaだけでを、申し込むことは可能です。ですがもし、卒業の後のビザを考えるのであれば、現在の段階では、Certificate3とDiplomaコース両方を受講する必要があります。(2019年2月現在)
卒業ビザにあっては学生さんは今のところ100%取得されています。そこから永住権をとった人もいます。
入学条件は、IELTS5.5 以上もしくはです。もしくは、語学学校のアッパーインターミディエイトクラス以上です。SELC Sydney City キャンパスでも、テストを受けることも可能です。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、グラマーの5教科のテストです。オンラインでも、テストを受けていただくこともできますが、スピーキングとリスニングがないので、オンラインのテストの後に、また学校でテストを受けていただく形になります。もし、規定の英語条件に満たない場合、語学学校に規定日数行っていただいてから入学する流れになります。
チャイルドケアコースでは、週に2日の対面授業と、オンラインでの授業があります。オンラインの授業では、リーディングやプレゼンテーションを見たりします。パソコンをお持ちでない方でも、学校でパソコンを借りることもできますし、デスクトップのパソコンも設置されています。必ずしもパソコンでなくても、デバイスとインターネット環境があれば、アイパットや、アイフォンでまかなうことも可能です。
SELCは1985年からある歴史ある学校で、生徒にしっかりした授業を提供することができます。南米や欧米から勉強する学生さんも多く、自然と英語環境の中で勉強することが可能です。勉学だけではなく、アクティビティ豊富で、友好関係も築きやすいです。SELCには、日本人も在住しているため、困ったことがあったらいつでも頼ってください。私たちは英語だけではなく、その次のステップに進むためのサポートもします。
いかがだったでしょうか?SELCは歴史ある学校であり、信頼されている学校でもあります、SELC Sydney City キャンパスは最近改装された設備の整っている学校です。日本人スタッフが在中しているので、安心して学校生活を送ることができます。専門コースのビジネスやチャイルドケアコースで勉強することができます。英語+@で勉強したい方は、SELCがオススメだと思います。
インタビューを受けてくださったDaichiさん、Chihiroさんありがとうございました。
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