留学先の決め方を徹底解説!決め手に欠ける時の対処法や迷った時...
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オーストラリアの代表的なお薬であるパナドール
スタッフも、ついこの前お世話になりました。
解熱鎮痛剤ということは知っていたのですが、日本でのむ解熱鎮痛剤よりも
効果が比較的早く、またかなり強く出たため気になって調べてみたら
なかなかびっくりな結果がでたので、共有しておきます。
パナドールは解熱鎮痛剤のアセトアミノフェノンという成分が主成分になっています。
日本の病院ではカロナールとしてもらうことが多い薬です。
歯医者さんや、インフルエンザの時に出してもらうことがあるかと思います。
アセトアミノフェノンはインフルエンザ薬と併用できる解熱鎮痛剤お薬として有名なので
インフルエンザ脳症を避けるために選ばれたりしています。
また、子どもや、妊婦さん(ただし八か月目まで)にも安心して使えるお薬としても有名です。
その理由は、効果がマイルドだから。
ちょっと待てっておもいませんか。そう効果はマイルドなはず。
日本ではアセトアミノフェノン(カロナール、パナドール)の効果は緩やかで
高熱、疼痛時には効果が強い順にボルタレン>ロキソニン>カロナール(パナドール)とされています。
.スタッフが効果をすぐ実感するなんておかしな話です。
そこにはからくりがありました。
アセトアミノフェノンの保有量が全く異なっているんです。
パナドールのアセトアミノフェノン保有量は一錠当たり500㎎
日本のカロナールのアセトアミノフェノン保有量は錠剤毎に異なり、200㎎、300㎎、500㎎があります。
500㎎になるとパナドールと同じ形になりますが、見たことありますか?
多分大半の方は丸くて平べったい方しか見たことがないと思います。200㎎と300㎎の見分け方は簡単。
200㎎は半分に割れるように、丸くて平べったい錠剤の真ん中に線が入っています。
基本的には丸くて平べったい錠剤が出されるので、一錠300㎎以下です。
つまりカロナールの場合
200㎎だったとしたら1回服用量400㎎
300㎎としても1回服用量600㎎
パナドールの1回服用量1000㎎よりはるかに少ないです。
成人の場合のアセトアミノフェノンの一回服用量は300㎎~1000㎎なので問題がないのですが
日本で推奨されている鎮痛剤としてのアセトアミノフェノンの一日使用量の限度は4000㎎
(ちなみに、解熱剤や風邪の時に使用する際は1日1500㎎が仕様限度になっています)
パナドールは大人は一回2錠を4-6時間空けて服用して良いことになっているのですが
もし4時間で飲んでいたら、6000㎎を服用してしまうことになります。
※最近のパナドールには最大服用量8錠まで(4000mg)と書いてくれているものも増えてきたみたいで安心です
(でも、増えたのはもしかして!と邪推してしまうのは何故でしょうか)
痛み止めを仕様限度を超えて飲むとどうなるのか、知っていますか?
副作用の効果が強くでてきます。
例えば、日本で解熱鎮痛剤というと、病院で出されるのは基本的にロキソニン(ロブ)が多いですよね。
ロキソニンはカロナールに比べて強いというのもあるのですが
一日3回、一回一錠ロキソニンを服用していたとある方は吐血しました。
違う方は、輸血も検討されるほどの重度の貧血をおこしました。
原因はロキソニンの副作用。痛み止めの過剰服用は本当に危険です。
鎮痛剤を飲むなとは言いません。QOLを高めるのにとっても大事なことだとおもうので。
でも、飲みすぎには要注意です
日本人は欧米人と比べて体が小さく、消化器官もずっと弱いです。
それを踏まえなければいけません。
きちんと病院にいって処方されたものであれば、おそらく大丈夫ですが一般的な市販薬の場合
薬のパッケージに書いてある方法は、その国の方に合わせたものです。
日本での服用限度量を見たうえで、服用するのが望ましいですね。
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