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今回は、オーストラリアがワーホリ2か国目となる拳伍さんと、初社会人留学となる依美さんのカップル留学でオーストラリアに来られたお二人に、留学のきっかけ、実際に留学するまでの道のり、そして学校生活など気になるところをじっくりインタビューさせていただきました!
お名前:寺前依美さん/奥本拳伍さん
年齢:24歳/24歳
ビザタイプ:ワーキングホリデー
オーストラリア滞在予定期間:約1年
通っていた学校:La Lingua
学校のコース:会話中心コース
就学期間:Emiさん10週間/Kengoさん3週間
オーストラリア留学を一言で:
Emiさん:’’失敗を経験できるチャンス’’
Kengoさん:’’またワーホリ?!’’
Reku:早速ですが、留学のきっかけを教えてください!
Emi:私は、最初は留学というのは全然頭になくて、大学卒業後に就職して、日本でずっと働き続けると思っていました。
Reku:そうなんですか?日本ではどんなお仕事をなさっていたのですか?
Emi:病院での相談業務をしていました。例えば、病気などで余命わずかな方の残された時間にどんなケアが必要なのか、(訪問介護や、自宅診療など)を患者さんや、患者さんの家族と一緒に、計画を立てるお手伝いをする仕事です。私が働いていた大学病院には難しい状況や、重い病気の患者さんも多く、とても大変で責任は重いけれど、やりがいのある仕事でした。職業としては半分公務員と言っていいような安定したお仕事でした。。
Reku:とても大切なお仕事ですね…何がきっかけで留学に踏み出されたのですか?
Emi:仕事はとてもやりがいがあって、しっかりと休みも取れて、お給料も安定しているなど、たくさんの良い点もあったのですが、上司がとても厳しかったり…仕事内容もとても責任の重い仕事だったのもあり、だんだん仕事がしんどく辛くなってきてしまって…職場の環境があまり自分に合っていないと思い始めるようになってしまったんです。そこからなかなかやめる一歩を踏み出せなかったのですが、しんどいことをずっと続けていても自分にとって良くないな、幸せになれないなって思った時に、仕事を辞めて、一回日本を離れて自分の内面的な性格とかをみてみたいと思ったのがきっかけです。
海外に出るだけで自分自身を見つけることができると思っていたわけではなかったのですが、日本という環境から外に出て、自分のまわり、環境が変わることで自分の知らなかった自分を知れるかもしれないし、海外に行っても自分のこの部分は変わらないというところを発見できるかもしれないと思い、留学をしてみたいと思いました。
Reku:社会人留学について周りの反応はどうでしたか?
Emi:親には反対されましたね。せっかく大学を卒業して、大学病院という安定した就職先につけたのにって…でもしたいことをせずに後悔するのは自分だからって親を説得しました。
Reku:そうなんですね!けんごさんの留学へのきっかけはなんでしたか?
Kengo:僕は今回のオーストラリア留学で、留学自体は2回目になります。1回目の留学はカナダのトロントに1年と少し行っていて、日本に帰国してから1年くらいでオーストラリアに留学に来ました。
Reku:そうだったんですね!どうしてカナダに留学されたのですか?
Kengo:カナダに留学したのは21歳だったのですが、一回全然違う視点から生きてきた21年間を振り返ってみたいと思ったんです。今自分が持っている考えは日本で生まれて、自分の両親のもとで育ったからのもので、全然違う環境で育ったら、きっと全然違った考えを持っていたんだろうなって。そう考え始めたらだんだん自分ってなんだろう…どこからが自分でどこまでが自分なんだろうってわからなくなって、自分をもっと知りたいって思ったんです。その時に思い浮かんだのが、自分の周りの環境を変えて、自分を見てみる…留学でした。
Reku:なるほど…お二人とも環境を変えて自分を考え直すというのが留学のきっかけだったんですね!
Kengo, Emi:そうですね。
Reku:Kengoさんの初留学となるカナダ留学はいかがでしたか?
Kengo:最初は苦労しましたね…辛いことも多かったです。でも後半は慣れてきて、とても楽しかったです。結果的に、カナダ留学は自分の生きてきた中で一番楽しかった1年になりました。
Reku:そうなんですね。オーストラリアをKengoさんは二か国目の留学先に、Emiさんは初めての留学先にした理由はなんですか?
Kengo:カナダ留学の時の仕事仲間がオーストラリアでのワーホリ経験もあって、オーストラリア留学はカナダ留学とはまた全然違った良さがあるよ、全く違った経験になるだろうし、行っておいでよって言われたのがきっかけです。その人は自分とは全然違った考えかたを持った生き方をしていたので、一回騙されたと思って行ってみようと思い、オーストラリア留学が決定しました。
Emi:私は従兄弟がニュージーランドに住んでいて、オーストラリアになんとなく親近感がありましたし、ワーホリが出来る国で、kengoが留学先にすると言っていたのもあって留学先に選びました。
Reku:そうなんですね!もともとカップルでお二人一緒に渡豪される予定だったんですか?
Kengo:最初は僕だけがまた2回目留学行くわーって決めていたんです。
Emi:私は仕事を辞めてその次どうしようってなった時に、ワーホリって30歳までしかいけないし、Kengoが二か国目オーストラリアに留学に行くのも聞いていたので、一緒に行こうと思って来ました。
Kengo:Emiは結構弾丸でしたよ笑
Emi:去年9月くらいに結構仕事が辛くなってしまって、実際に退職したのは12月末、留学に来たのは2月です。2ヶ月くらいしか間がなかったのですが、日本で留学に行くのを待っていても仕方ないかなと思ったので、退職してからすぐにオーストラリアに来ました笑
Reku:オーストラリアに来てみて実際にどうですか?
Kengo:英語はやっぱりオーストラリアアクセントで、雰囲気も同じ英語圏でもカナダとはやっぱり違いますね!
Emi:私はシドニーは思ってたよりアジアの人が多いなって思います。
Reku:住んでいるのはシェアハウスですか?
Emi:11人のシェアハウスに住んでいます。そのうち3組はカップルです笑
Kengo:ワーホリで来ている人が多く、だいたいみんな30代くらいですかね?
Emi:この前もみんなでお別れパーティーをしたりしました。
Kengo:楽しい部分もあれば、やっぱり国や文化が違うので少し苦労するところがあったりもします。
Reku:そうなんですね。お二人でも遊びに行ったりしましたか?
Kengo:平日は学校だったのであまり出かけたりはしていないですね。でも土日はブルー・マウンテンに行ったり、オペラハウスに行ったり、イースターショーやマルディグラという世界最大規模のLGBTパレードを見にいきました。
Reku:お二人は同じ学校に行かれているんですか?
Emi:はい!La Linguaという語学学校で会話中心コースに通っています。
Reku:学校の時間割はどんな感じですか?
Kengo:学校は1日3コマで、1時間半の授業が2つと1時間の授業が1つでだいたい2時半くらいには終わります。
Reku:授業の内容はどんなものがありましたか?
Kengo:カナダ留学の時のクラスと比べてLa Lingua のクラスの授業内容は身近なテーマが多くて、仕事や、引っ越し、健康について、幼少期の話など、初留学の人にはぴったりだと思いますね。カナダの授業はテーマが難しくてなかなか発言しにくかったんですよ、こんなテーマいつ使うの?みたいな汗
Reku:どれもオーストラリアの留学生活に役立ちそうなテーマですね。クラスの雰囲気はどうですか?
Emi:雰囲気はとってもアットホームですね。クラスは小規模で、先生やスタッフの方もとても話しやすいです。毎週水曜日の朝にフリーブレックファストという無料でパンケーキをみんなで食べれる時間や、火曜日の授業終わりにみんなで授業の復習ができるスタディーグループもあったので、他のクラスの子とも仲良くできるきっかけが多かったです。
Kengo:うん。学校に馴染みやすいというか。
Emi:全部自由参加なので、行きたくなかったら行かなくていいし、プレッシャーもないですし。
Kengo:人数が少なく、お互い顔を覚えやすいのでそれもよかったです。
Reku:先生やスタッフの方の雰囲気はどうですか?
Kengo:ベテランな先生が多かったです。
Emi:スラングを教えてもらったり笑とてもユーモアのある先生が多かったです。
Kengo:8ヶ国語話せる先生もいました、本人曰くしっかり話せるのは4ヶ国語みたいだけど。
Emi:それでもだいぶすごいですよね?笑
Kengo:うん。クラスの生徒の母国語をわざとミックスして話してくれたりしたよね。いろんな言語が話せるからこそ、日本人はここが苦手だよとか、こういう特徴があるよとかも教えてくれました。発音矯正も日本人はこういうふうに言う癖があるから、どこに気をつけたらいいのかなどを教えてくれました。
Emi:クラスで授業内容がちょっとわからなくて、ぼーっとしてたら先生が’’わかる?’’って聞いてくれたり、わからない時はしっかり理解できるまで違う言い方で丁寧に教えてくれたりしていました。
Kengo:先生っていうより、友達みたいな感じで接してくれて、日本での’’英語の勉強’’って言う堅苦しい感じとは全然違いました。
Emi:うんうん。みんなが楽しんで授業に参加できる雰囲気を作ってくれていましたね。
Kengo:クラスでの雰囲気が競争っていう感じではないので、間違ってもいい環境というか、間違っても恥ずかしくない環境なので、変な英語でもとりあえず話してみようってなります。
Reku:なんだかとっても楽しそうですね。逆に学校で苦労したことはありますか?
Emi:1クラスの半分が日本人というときもあったので…そこがちょっと学校に工夫してほしいところですかね。やっぱり日本人同士で英語を話すのって変な恥ずかしさがあるので…。
Kengo:まあ、春先だったから、留学シーズンだったっていうのはあったかもしれないですけど。
Reku:英語のレベルはどれくらい変わりましたか?
Emi:今まで洋画を見ているときに字幕しか読んでいなかったのが、オーストラリアで英語をたくさん聞くようになって、あ、なんか聞いたことがあるなって、単語やフレーズが聞き取れるようになりましたね。中学生レベルくらいの英語でオーストラリアに来たので、発音も最初よりは良くなったと思うし、英語喋らなきゃ…喋りたいって意欲が出てきました!
Kengo:僕はカナダでの経験があったので、1回忘れかけてたのが、戻ってきたというか、あーこんなん喋ってたなって。
相方を見て思うのは、文法はもちろん完璧じゃなくても、海外で英語を覚えているので、フレーズで覚えているっていうか、急にフレーズがポンって出てきたりしてます。塊がポンって、三、四単語とか。日本だと、まず単語覚えて、自分のなかで文法に当てはめて文章を作るって感じだと思うので、きっと海外で英語を勉強したからこそですね。
Emi:先生が実際に話している日常会話フレーズを聞いているので、これを言われたらこの文章で答えればいいんだっていう感じで覚えているんだと思います。Kengoはカナダ留学で耳が英語に慣れていたので、私からしたら、すごく英語レベルが高いです笑
Kengo:カナダでのワーホリの時に仕事もしていて、英語を話す機会が多かったからかな。でも、カナダの留学の時に使ってなかったなとか、聞いたことなかったなってことをオーストラリアに来て発見することもあります。カナダでみんなが使っていた英語だったけど自分はその時使えてなかったなみたいなワードに気づくこともあります。
Reku:これから留学に来る方にアドバイスはありますか?
Emi:耳だけでも英語に慣らしておけばよかったなと思います。単語を覚えなきゃとは思わなくていいと思うので、ラジオの聞き流しをするとか。
Kengo:そうですね。僕はカナダに行く前に週1で英会話を習っていたんですけど、それだけでもだいぶ違いました。もう飛行機に乗った瞬間から英語を話さなきゃいけないので、乗り換えの空港でだったり、だから現地に行ってから英語学習スタートというより行く前に絶対にちょっとでもかじっておいたほうがいいと思います。
Reku:留学を悩んでいる人に一言お願いします。
Emi:就職して、働き出したら留学ってなんとなくイレギュラーというか、周りの反対とかもあると思うのでなかなか難しいと思います。私自身もすごく悩んで、親にも反対されたのですごく難しさがわかります。でも仕事や周りの人や環境に囚われているのは、その人自身にとっての幸せには繋がらないと思うので、ちょっとでも海外に行きたいなって思っていたら、踏み出してみることをお勧めします。どれだけ日本で留学するの怖いな、でも行ってみたいな楽しそうだなって悩んでいても、後悔するかどうか、どうなるのかは実際に留学に来てみないとわからないことだと思います。私はあのまま日本で働いていたら経験できていなかったことを今経験できているので、後悔は全くしていません!
Kengo:留学に来るって決めたら、留学に来る前にそこからたくさん大変なことがあると思うので、留学準備だったり、周りの目だったり、それらを全部乗り越えられたなら、留学しても大丈夫だっていうふうに自分で判断するのもありかなと思います。本当に留学に行きたかったら行くことになると思います、行けてしまうと思います。留学はもちろん楽しいことだけではないですが、自分を試してみるっていう意味で挑戦してみるのもいいかもしれません。
Reku:弊社を知ったきっかけを教えてください。
Emi:日本で知り合った、オーストラリアでワーホリをしていた方に紹介していただきました。もし留学について悩んでいたらMorrow Worldさんに相談するといいよって。
Reku:実際にMorrow World を利用してみていかがでしたか?
Emi:小さいことでもLINEで連絡が取れるのが、気楽で、とても便利でした。現地オフィスがあるっていうのも、不安があった時にすぐに聞けるので安心です。
Kengo:現地にオフィスがあるっていうのが理由で、最初に到着するのをシドニーにしたっていうのもあります。
Emi:何かあった時にいつでも相談できる環境があるというおかげで、思い切ってワーホリができています!
Kengo:エージェントさんに頼りすぎても自分達のためにならないと思うこともあるので、出来る限りは自分たちでチャレンジしているのですが、困った時に最終的にMorrow Worldさんがいるっていう安心感、頼れる人がいるっていうのがいいです!
Emi:Morrow World さんは第2の家のような感覚です笑
会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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