オーストラリアで取得できる「就活に有利な資格」を徹底解説！

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2019.07.24

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海外で生活した経験がある人が溢れている時代に、「ワーホリしてきました」「語学留学してきました」というだけでは、他の留学経験者との差をつけられないのが正直なところ。実際に充実した留学生活を送れていても、「日本に帰国して留学経験を企業にアピールできるのかな？」と不安になる方は多いのではないでしょうか。

日本帰国後の就職やキャリアチェンジで武器になるのが、「英語力」「＋αのスキル」。オーストラリア滞在中に英語力を高めつつ、＋αで資格を取得することで、日本へ帰国後、「私は海外で○○をしてきた」と履歴書や面接で自信を持ってアピールできます。

とは言っても、ワーキングホリデービザ保持者が就学できるのは最大4カ月と制限があります。通常、資格を取得するには長期で学校に通う必要があるため、ワーホリメーカーにとって、オーストラリアでの資格取得は至難の業。

そこで今回は、オーストラリアで取得できる資格の中でも、ワーホリメーカーの就学期間内で取得可能で、さらに日本での就職活動で有利になる資格をご紹介します！

オーストラリアで資格を取得するということ

オーストラリアの観光ビザでは3カ月、ワーキングホリデーでは最大4ヵ月の就学が許可されています。その場合、短期資格コースを単独で受講したり、語学学校で英語力を底上げしてから資格コース受講するプランも人気。ワーキングホリデーや学生ビザ保持者は就労も許可されているので、学校とアルバイトを両立させて多忙ながらも充実した留学生活を送ることができます。

世界的にも高い教育レベルを誇るオーストラリアでは、ありとあらゆる職種のコースが開講されています。

オーストラリアで取得できる人気の資格は以下の通り。

J-shine（ジェイ・シャイン）

J-Shineは民間の小学校英語指導資格で、オーストラリア在住の日本人から人気の資格です。2020年より小学3年生からは外国語活動が開始、小学5年生からは英語が必須科目になり、児童英語教育が盛んになるため、英語を指導できる資格保持者の需要がさらに高まっています。

小学校はもちろん、幼稚園や保育所での英語レッスン指導、インターナショナルスクール、キッズのための英語スクール、英会話講師など幅広い分野での活躍が期待できます。

TESOL（テソル）

TESOLは、Teaching English to Speakers of Other Languageの略で、英語を母語としない人々に英語を教えるための資格。英語教育者として知識とスキルがあることの証明として国際的に知られています。

登竜門としてCertificate IVから上級資格のDiploma、Bachelor、Masterがあります。英語教員として指導できるようになりたい方、あるいは英語講師としてキャリアアップされたい方におすすめ。

日本語教師

日本語を母語としない人々に、日本語を教える「日本語教師」。言語を教えるだけではなく、言語を理解するために必要な日本の文化や経済、時事問題、日本人の考え方や捉え方なども幅広く教えていきます。

日本語教師になるには「この資格を取得しなければいけない」という資格がありません。しかし文化庁の指導のもと、日本語教師として働くために推奨される、「文化庁が定めた420時間カリキュラムを修了すること」「日本語教育能力検定試験に合格すること」「大学卒業資格や教師としての経験値」の大きく3つの基準が設けられています。

日本文化を伝えたい方や、将来外国に滞在したい方におすすめの資格です。