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【コース紹介】内科・外科両方を受け持つUrologistとは?

 

こんにちは、iae留学ネットです。

今回は、Urologistについてご紹介したいと思います。

Urologyは「泌尿器学」のことで、泌尿器学の専門医を「泌尿器科医、泌尿器科専門医」と呼びます。

(Photo credit: Medical News Today)

泌尿器とは、文字通り「尿を作り出し、体外に排出する器官」のことです。

例えば、腎臓、膀胱、尿管、尿道などが含まれますが、泌尿器科医の診断範囲は男性生殖器にも及びます。

 

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オーストラリアでの泌尿器科医とは?

泌尿器科医の主な仕事は、腎臓、膀胱、尿道の病気や男性生殖器の障害の診療や手術的治療を施すことです。

他の具体的な内容は、

  • 患者の状態を見て手術の要・不要の判断、患者の状態の説明、最良とされる手術方法の選定
  • 患者の全身の健康状態、薬剤への反応や病歴などについての記録見直し
  • 麻酔医との相談下、各患者にあった麻酔の施行
  • 手術の施行
  • 手術機器や機材に適正な無菌操作が行われているかの確認
  • 治療に必要とされる機器や機材の準備において、医療従事者、看護師、その他従業員への指示
  • 手術後に問題はないか、容態確認などの患者の術後管理
  • 施行された手術や結果の記録 などがあります。
男性の生殖器に関する問題としては、

  • 前立腺炎
  • 前立腺癌
  • 精巣がん
  • 精索静脈瘤
  • 勃起障害
  • 男性不妊 などが含まれます。
女性の疾患としては、

  • 尿失禁
  • 頻尿
  • 過活動膀胱
  • 性器脱
  • 尿道ポリープ
  • 尿勢低下 などが含まれます。

つまり、泌尿器科医は、内科・外科両方の要素を持つ職業です。

また、泌尿器科医は泌尿器科医でも、例えば小児泌尿器科医のように、特定の分野に専門する場合もあります。

 

泌尿器科医の需要はどんどん増加傾向にあり、その背景には日本・オーストラリア共に高齢化が原因にあります。

オーストラリアの泌尿器科医コース

泌尿器学部の卒業生は、疫学的方法、生物統計学、文献検索、比較対象試験に関する知識が身につき、将来教員を目指す学生にとってはさらなる研究方法についての理解を深められます。

独立した泌尿器科医になるには、卒業後、少なくとも5年間の専門的なトレーニングを修了しなければいけません。

・大学A

医学士課程(3年制または4年制)

↓↓↓↓

コース:Master of Surgery (Urology)

年数:1年

入学条件:IELTS Academic 6.5、医学士課程を修了していること、または Royal Australasian College of Surgeonsが承認しているトレーニングコース修了者

入学時期:2月、8月

こちらのコースの卒業生は、Royal Australasian College of Surgeonsを通した教育病院(臨床研修や認定医教育を担当する病院)で受けるトレーニングと同等の実務経験を補完することが出来ます。トレーニングには、外科に関する資格は含まれていません。

 

いかがでしょうか。

泌尿器科医は患者との関わりが診療から治療まで一貫しているので、とてもやりがいがある仕事だと思います。

 

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