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学校では教わらない!ネイティブが日常で使う「英語の口語表現」

ネイティブがよく日常会話の中で使う「wanna」「gonna」「gotta」。

英語の口語表現では、いくつかの言葉をくっつける(省略する)ことがあります。ネイティブのように略語を使えると、こなれた感じでかっこよく表現することが可能に♪

これらはカジュアルな表現なので、形式ばった「手紙」や「メール」の中で使うのは好ましくありません。あくまでも「友だち」や「身近な人」との会話の中で使います。

まず、今回解説する口語表現の、元の形と略語を見比べてみましょう!

  • wanna(ワナ) …… want to (want a)
  • gonna(ガナ) …… going to
  • gotta(ガダ) …… have got to (have got a)

これら3つに共通しているのは、「動詞+to」がひとつにまとまっているということ。これらの口語表現を自由に操れれば、ネイティブとの会話もスムーズにできるだけなく、ネイティブに「こいつは英語が話せるな!」と思わせることだってできるんです!

今回は、JAMS.TV公式ブロガーの「ゆうと」が、便利な口語表現「wanna」「gonna」「gotta」の意味と使い方、使うべきシチュエーションについて解説します!

「wanna(ワナ)」の意味と使い方

まずは1つ目の「wanna」から。「wanna」は「ワナ」と発音します。

「wanna」の基本的な意味
wannaは「want to」の略語で「〜したい」というのが基本的な意味です。

 

使い方はこんな感じ!

  • I wanna go shopping.
    「買い物行きたいな〜」
  • I wanna improve my English.
    「英語が上手くなりたい」
  • I wanna do that!
    「それ、やりたい!」
  • I wanna be a teacher.
    「先生になりたい」
  • We wanna eat something sweet.
    「私たち、何か甘いものが食べたい」

シンプルに、後ろには動詞がポンっと入ります。とっても簡単♪ 「ほしい」「やりたい」 と思った時に、すぐに使うようにしましょう。

さらに、この「wanna」は、他の使い方もあります!

「wanna」の他の意味
wannaは「want a」の略語でもあり、「〜をひとつほしい」という意味も持っています。

 

たとえば、何かクッキーとかチョコとか友だちが食べてるときに、こんな使い方ができるんです!

  • I wanna piece.
    「ひとつほしい」

もっと具体的に言うときは、「piece of 名詞」をつければ「名詞をひとつ」という意味にすることができますよ♪

  • I wanna piece of cake.
    「ケーキがひとつほしい」

また、疑問の形を作る時には……

  • Do you wanna piece of cake? (Wanna piece of cake?)
    「ケーキひとついる?」
  • Do you wanna glass of beer? (Wanna glass of beer?)
    「ビール一杯いる?」

頭に「Do」をつけるだけ! 「Do」はあってもなくても、意味が通じます。とっても簡単ですよね♪ ちなみに、この「Do you wanna」は、「〜したい?」というよりも「〜する?」みたいな、友達を誘うくだけた表現。

かしこまった表現ではないので、いつでも気軽に話の中に登場させられますよ♪ でも、くれぐれもビジネスシーンでは使わないように……(笑)。

「gonna(ガナ)」の意味と使い方

お次は、「gonna」! 「gonna」は「ガナ」と発音します。

「gonna」の基本的な意味
gonnaは「going to」が縮まった形で、「〜するつもりだ、〜する予定だ」という意味。

 

  • I’m gonna do it.
    「これからやるよ」
  • It is gonna be all right!
    「大丈夫だよ!」
  • We’re gonna go home soon.
    「私たちもうすぐ帰るよ」
  • It’s gonna rain tomorrow.
    「明日は雨が降るよ」
  • Are you gonna go to the party tonight?
    「今夜パーティーに行くの?」

「これからのこと」「やるつもりのこと」を伝えたい瞬間に使うのがポイント!

「gotta(ガダ)」の意味と使い方

「gotta」も「wanna」と同じく、2つの意味があるので、順番に見ていきましょう!

「gotta」は、ガダ」と発音します。

「gotta」の基本的な意味
gottaは「have got to」の略語で「〜しなければならない」というのが基本的な意味。

 

  • I gotta go home right now.
    「今すぐに帰らなくちゃ」
  • I gotta do it immediately.
    「すぐにやらなくちゃ」
  • Do what you gotta do now!
    「今やらないといけないことをしなさい!」
  • I gotta show you something.
    「見せないといけないものがある」
  • You gotta finish your homework by tomorrow.
    「君は明日までに宿題を終わらせないといけないよ」

「やらなくてはいけないこと」を話したいときに積極的に使いましょう!

「gotta」の他の意味
gottaは「have got a」の略語でもあり、「(もの・状態を)持っている」という意味でもあります。

 

  • I gotta new car.
    「新車を持ってるんだよ」
  • He gotta cold.
    「彼、風邪ひいてるよ」
  • Gotta ciggie?
    「タバコ持ってる?」
  • She gotta car licence
    「彼女、車の免許持ってるよ」

「いまの状態」を表したいときに使いましょう♪


このように、口語表現の使い方を覚えて使いこなせると、ネイティブっぽさが一気に増しますよね!

口語表現を覚えて、いろいろな動詞を使って活用することによって、表現の幅がぐっと広がります。

基本的な動詞を覚えるだけでも、日常会話なら十分です。自分の今持っているボキャブラリーと組み合わせて使ってみてくださいね♪

次回は、英語で手紙を書く方法を伝授!

今回は、ネイティブがよく使う表現「wanna」「gonna」「gotta」の使い方と、使うべきシチュエーションについて解説しました。

僕の思う重要なポイントは、 自分がどんな「意識」の時に使うか。シチュエーションを思い浮かべて、自分なりにアレンジしてみてください。略語の正しい使い方をマスターして、「略語の達人」になってくださいね♪

次回は、英語での手紙の書き方を徹底解説します♪ では、次回もお楽しみに!

JAMS.TV公式ブロガー:ゆうと
神奈川生まれの28歳独身。予備校講師5年、小学校教諭3年を経て、教育業界からウキウキ気分でドロップアウト。現在は語学学校でビジネス英語を学習中。頭でっかちになってしまった英語を、どのようにスピーキングに活かせるか日々模索中。成果と苦労を共有しつつ、読者のみなさんと一緒に勉強していきたいです。
メール:yutomiyaji0911@icloud.com 知りたいことや書いてもらいたい記事があれば、ご連絡を!

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