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今や日本にも外国人が増え、海外に興味を持つ人、海外志向の人が非常に多くなってきていますよね。将来海外で活躍することを目標に留学を始める学生さんも増えています。留学先を決める際、どこの国にするかというのは悩みどころ。そんな中、英語が第1 言語であるオーストラリアに関心を寄せる方も多いのでは?
今回は、私の通っているマッコーリー大学を例に、オーストラリアの大学教育について皆さんにご紹介します。海外は日本と比べて卒業が難しいと言われるけど、どうなのか?リスニングは苦手だが授業についていけるのか?など、様々な疑問をお持ちだと思いますので、この記事を通してオーストラリアの大学に対する知識を広げ、参考にして頂けたら嬉しいです^^
また、ウェブではあまり公開されていない実際の授業の様子やオンライン学習システムなどについても写真付きで説明いたしますので、ぜひご覧になってください。
私自身、ヨーロッパ、アメリカでの留学経験がありますが、その中でもオーストラリアはとても住みやすくて留学地としては最適な場所だと思います。まずはオーストラリアでの留学をおすすめする理由を紹介します^^
オーストラリアは自然が多く、空気も綺麗で、晴れてる日は真っ青な空が見えて清々しい気分になります。大学生活が大変だったり勉強になかなか身が入らない時に前向きな気持ちになる為にも、「気候が良い」のはとても重要なことですよね^^
オーストラリアは戦後、様々な国からの移民流入によって、多様なバックグラウンドを持つ人々で溢れかえるインターナショナルな国です。その為、留学生活を通じて文化や言語の多様性に触れるにはもってこいの場所かもしれません。また、現地の人々の外国人に対する理解も深く、我々日本人にとっても住みやすい国だと言えるでしょう。
オーストラリアは、人だけでなく、その広大な国土から都市も多様性に富んでいます。エンターテインメントで溢れる街、シドニーやメルボルン、首都のキャンベラ、そして美しいビーチで有名なゴールドコーストやケアンズなど、有名な観光場所がいっぱい。格安飛行機や夜行列車などで大学の短期休暇中に遊びに行くのに丁度いいかもしれないですね^^
よく、「入るのが難しいのは日本の大学だが出るのが難しいのは海外の大学」というフレーズを耳にしますが、実際はどうなのでしょうか?
これに関しては、本当です笑。私個人の意見としては、1 年目はあまり大変に感じなかったのですが、2 年目から急激に内容も難しくなり、忙しくなりました。マッコーリー(私の大学)だけに限らず他大学の友達も含めて皆、ほぼ同意見なのでオーストラリアの大学は課題も多く大変ということで間違いないようです笑
実際に、個人差はありますが、ほとんどの学生は休日も含め毎日勉強していますし、深夜過ぎまで図書館で勉強するというのも全く珍しいことではありません。あまりにも忙しいので、学期の始めは皆友だちを作ろうと社交的なのですが、お互い慣れてくると、時間がないからと言って会う回数やメッセージの頻度が激減します笑。
これらのことからも、こちらの大学で単位を取ることは簡単ではなく、ましてや高得点を取るにはそれ相応の努力が必要なことも理解頂けると思います。
オーストラリアだけに限らず、海外の大学はどこも卒業は容易ではないです。ただ、日本の大学生はスタート時点でのレベルがすでに高いですし、英語力に不安がある方向けのプログラム(後で説明)も多くの大学で提供されていますので、やる気さえあれば大丈夫かと思います。
いよいよ、授業の様子を紹介します。留学する上でどんな授業が受けられるかというのは最も気になるところ。オーストラリアの大学はどの科目も2つのタイプの授業をセットで取らなければなりませんので、ひとつずつ紹介していきますね^^
1 つ目は、レクチャー(講義)です。形式は日本の大学と似ていて、大きなプロジェクターに映し出されたパワーポイントを元に教授が解説をし、学生は必要なところは自分でメモを取るという感じです。
一回の講義で学ばなければいけない内容が多い為、ほとんどの教授はとても早口です。。笑 なので、英語に自信のない方には特に、授業の前に予め予習をされることをオススメします^^
生徒数は各講義によって全く異なりますが、教室の大きさ、雰囲気は写真の通りです。これは私の大学の写真ですが、かなり大きく、デザインもオシャレかつ全生徒にスクリーンがよく見えるような設計になっています。
オーストラリアの大学では個人の学習スタイルを尊重し、講義に出向かなくても、ビデオを通した視聴が可能です。遠くに住んでいたり仕事があったりして出席の難しい学生も自宅やカフェなどから全く同じ内容を学べるのでとても便利です。
更に、急な予定の変更や教授の教え方がどうしても自分には合わないと感じたことなどから授業時間を変えたいという際も、オンラインから簡単にできます。変更にかかる時間は10秒程度とほんとに短いです笑。大学側の情報管理システムもきちんとしているので、自己申告等もする必要はありません。
もうひとつは、チュートリアルと呼ばれる少人数でのクラスになります。講義と比べてかなり人数が少ないのが写真からも伺えると思います。通常、1 クラスの生徒数は10-15 名程度なので、わからない内容に対しての質問がしやすいのが特徴です。
チュートリアルの主な内容としては、講義で学んだ内容に基づいた課題やディスカッションをチューター(教師)と共に取り組んでいくことにより授業内容への理解をさらに深めていくというものです。例えば、私が勉強している金融学部のチュートリアルでは、毎週、講義の内容に関連した実際のニュースを分析したり、エクセルを用いた数式の計算方法を学んだりと将来仕事をする上でとても実用的なスキルも学べます。
科目によってはチュートリアルにITの授業が組み込まれているところもあります。主な内容としては、Microsoft のWord, Excel, PowerPoint の関連分野での使い方ですが、授業内容によってはもう少しアドバンスなスキルも身につけられます。
私は前学期に選択科目でBusiness Information System をやったので、Microsoft のAccess というソフトウェアの使い方を勉強できてとても楽しかったです^^どんな業界で働くにしてもIT スキルが必須となっている今、これらの授業は非常に役立ちますよね^^
IT の授業の際は、皆統一のコンピューターを使用する為に専用の部屋で大学のパソコンを使って勉強します。なので、パソコンを持っていない方や持ち歩きたくない方も心配いらないです。1 人1 台使えるので、自分の作業にも集中できます。
オーストラリアの大学では、学生は1 学期に平均で4 科目取る必要があります(2 学期制の場合)。それぞれの科目の講義とチュートリアルが毎週ありますので、平均で週8コマとると考えて良いでしょう。
ちなみに私の大学での講義とチュートリアルの時間の長さは以下の通りです。
したがって、週平均で12 時間の授業です。
これを多いと感じるか少ないと感じるかは人によると思いますが、オーストラリアの大学では同じ講義を週の違う日に開講しているものもあるので、自分の好きなスケジュールを選んで受講できます。
私の場合は休みの日をできるだけ確保したいので、いつも週3日〜4日にとる授業を集中させてオフの日を作っています。人によっては、毎日授業があってもいいので午後からの授業のみを選ぶ人もいて、自分のライフスタイルによって柔軟にスケジュールが組めます。
オーストラリアの大学は、チュートリアルの他にも、生徒が授業についてわからないことを相談できる機会を提供しています。
私の大学には週1 度のコンサルテーションアワー(Consultation Hour)というものがあり、教授の部屋に行って直接講義内容またはチュートリアルの内容の説明を受けることができます。確実に質問の時間を確保したいのであれば予めメールでの連絡は必要ですが、そうでない場合も、特に予約等なしに気軽に質問できるのがメリットです。教授にもよりますが、すごく混んでいる場合や時間があまり取れない時などは後でメールで解説をしてもらえるのでとても助かります。
私の大学には、メンターもいて、新入生やインターナショナルな学生の相談に乗ってくれる存在です。授業内容を教えてくれることもありますが、どちらかといえばコース内容の変更のお手伝い、授業についていけない学生と一緒に課題マネージメントの計画を立ててくれたりと、授業内容以外での学習面のサポートをしてくれます。
学部ごとにそれぞれメンターオフィスがあり、大学のスタッフだけでなく学部内の先輩もいるので、自分と似た経験をした人に直接アドバイスを聞けるというのがとてもいいですよね^^
例えば、就職活動に関する情報を得たい場合もここで実際に経験のある学生が面接の際に気をつけるべきこと、大学生活の間に積んでおいた方が良い経験などを色々教えてくれるのでとても参考になります!
オーストラリアには、学力はあるが英語力が足りなくて授業についていくのが難しいという学生の為に、ファンデーションコースを提供している大学が多々あります。私の通っているマッコーリー大学にもファンデーションコースがあり、多くのインターナショナルの学生がここで1年目を過ごします。
授業は、すべてが(上の写真の)チュートリアルのような形で少人数制で、講義は全くありません。これには、先生対生徒の人数を減らし、生徒が授業で質問しやすくするのと、教師が1人1人にかける時間を増やす目的があります。
私の大学では、それぞれの学生が違う英語力を持つことを考慮し、ファンデーションコースを以下のように2つに分けています。大学によっては2つに分かれていないところや英語力ではなく高校の成績によって分かれているところもあるので、それぞれの大学のウェブページをよく確認されることをおすすめします^^
このプログラムが終わると大学1 年生修了と見なされるので、次の学期からは大学2 年生の内容から始めることが出来ます(ここからは講義もあります)。
マッコーリー大学には、ファンデーションコースの学生専用の建物とオフィスがあるので、スタッフへの相談もしやすいですし、またその対応も速いです。オフィスの前には広々としたロビーがあり、毎日多くの学生がここで勉強したりくつろいだりしています。
オーストラリアのほとんどの大学は、学生に無料でオンライン学習マネージメントシステムを提供しています。1 人1 人にカスタマイズされたアカウントを通して、学生はコース内容や課題の流れを把握しやすくなります。
私の大学ではiLearn という学習システムが提供されていますが、ホームページに表示されているたくさんの科目の中から特定の科目をクリックすると、講義で使われるパワーポイントや教科書、提出期限の近い課題内容の確認などができます。
iLearn では提出期限のチェックだけでなく、課題の提出もこのページで全てできます。期末試験等の大きな試験以外は全てオンラインで済ませることができるので、忙しい時でも時間調整がしやすいです。また、エッセイ等の提出も全てオンラインでできるので、課題をわざわざ教授の元に持っていく必要もありません。これは、忘れものが多い人には助かるのでは。。?笑 さらに、採点後、チューターのコメント等も全く同じ場所から見られるのでとても便利です。
大学に入学して以来自分のとった全ての科目の全ての教材や内容にアクセスすることも出来ます。大学2 年目、3 年目になり授業内容が難しくなってきて、もう一度基本的な内容の復習をしたいときなどには非常に役に立つ仕組みです。前年の教材をとっておくのが大変だったり捨ててしまうこともあると思いますが、自分で管理しなくてもiLearn がきちんと保管しておいてくれます^^
最後まで読んでいただいて有難うございます。この記事によって少しでも皆さんのオーストラリアへの留学の参考になりましたら光栄です。(今回は私の経験と他大学の友だちからの情報を元にオーストラリアの一般的な大学教育の内容をご紹介致しましたが、専門大学や博士号取得となりますとコース編成等も変わってくると思いますのでご理解頂けたらと思います。)
オーストラリアの大学は全体的に教育システムがきちんとしていて、学習環境も整っていますので、やる気さえあればいくらでも学べます。インターンやアルバイト、イベント等の機会提供や課外活動も多く、様々なことに挑戦できますし、大学時代に色んな経験を積めるでしょう。
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