「英語の勉強を長く続けているけど、英語のスピーキング力に伸び悩みを感じる」
「英語学校で他の生徒のように積極的に発言できない」
「同じクラスの欧州や南米の生徒と比べて、会話力に差を感じる」
「英語のネイティブスピーカーとの会話についていけない」
「海外に行けば英語が伸びるわけじゃないと気づいたけど、何をしたら英語が話せるようになるか分からない」

英語の単語や文法の勉強は比較的得意な日本人ですが、上記のように英語のスピーキングにおいて悩む日本人留学生は後を絶ちません。限られたオーストラリア滞在なのに、英語をきちんと話せないまま終わってしまうのは、もったいない！

今回は、そもそも英語のスピーキングは帰国後も重要なスキルなのか、どうしたら英語のスピーキング力を確実に伸ばせるのかを読み解きつつ、オーストラリアの人気英語学校2校で「スピーキング中心コース」を体験できる「学校訪問＋無料授業体験ツアー」をご紹介！

就職で求められるスピーキング力

2020年開催の東京オリンピックも来年に迫る中、日本帰国後の就職に「英語のスピーキング力」は必須のスキルと言えるでしょう。

日本において「聞く」「読む」中心の英語教育を受けてきた世代には、「英語の読み書きはできるけど英語を話せない」という矛盾を抱えた方も多いでしょう。しかし、2020年度から始まる日本の新大学入試では、「聞く」「読む」に加えて「話す」「書く」を含めた「英語4技能」を試されることになります。

諸外国との交流がますます盛んになってきている現代社会では、日本国内でも英語を使って積極的にコミュニケーションを図る場が急速に増えており、「相手の英語が聞き取れても自分の意見を英語で伝えられない」「英語のメールが読めても、英語の電話対応はできない」程度の英語力では、留学経験があっても帰国後の就職に有利とは言えません。

特に、諸外国のビジネスマンと対等に渡り合っていくため、大手企業などでは英語で自分の考えを伝えてコミュニケーションを図れる人材が必要とされています。ビジネスの場で英語を積極的に話し、臆することなく自分の考えを伝える力が、日本でも求められているのです。

スピーキング力を伸ばす方法

インプットで上達する「聞く」「読む」「書く」のワンランク上である、アウトプットの「英語を話す」こと。英語のスピーキング力を伸ばすためには何をすればいいのでしょうか？

じつは、正しい方法で努力を継続することで、英語のスピーキングはちゃんと上達するんです。

1. ネイティブと話す機会を増やす

スピーキング力を鍛えるには、ネイティブと話すのが一番効果的な方法です。最近では、日本の学校でもALTの先生が増えてきましたが、日本人が理解しやすいように、ゆっくりと分かりやすい英語に変えて話してくれています。

海外で実際に使われている「生の英語」に触れ、耳を鳴らしておくためにも、ネイティブの話しを聞く機会や彼らと話す機会を積極的に作って行くことが重要です。

2. いろいろな話題について会話をする

ネイティブと話す機会を増やすといっても「How are you?」や「How was your day?」などの日常的な会話だけでは、話す内容が限られくるので、本格的にスピーキング力を伸ばすことはできません。

最近のニュースについて、仕事の話、将来についてなど、いろいろな話題について会話をすることで、会話の幅に広がりが生まれます。その結果、新しい単語や言い回し方を学ぶことができ、仕事にも通用するスピーキング力に身に付けることができます。

3. 自分の英語を録音する

自分しかいないなら、緊張する必要はありませんよね。スマホの機能で簡単に録音できます。英語のオーディオブックや動画などから文章をピックアップして、同じように英語を発音してみましょう。

実際に話している自分の英語の発音はわかりにくいものですが、録音するとじっくりと自分の英語を聞くことができ、細かい部分に気付くことができます。同じ文章を何度も練習して、真似できているか確認しましょう。

4. 英語を音読する

1日に15分から20分以上の英語の音読も、スピーキング力を伸ばす効果が期待できます。毎日続けることで英語を長時間話すことに慣れれば、長い英語の文章を抵抗なく作れたり、新しい英単語を増やしたりすることもできます。

英語の音読には台詞が多い本を選びましょう。会話文であり、主に分かりやすく、現実に即した言葉が実践的です。

5. 自分の行動や思考を英語の文にする

日常生活の中で、自分の行動、感情、感覚、思考などを英語の言葉に置き換えてみましょう。職場への通勤時間に見た人や風景でも、学校の休み時間の様子でも、体験したアクティビティの感想でも、なんでも心の中で英語の言葉にしてみるのです。

過去や未来についても考えてみましょう。さっき何をした？ 次に何をする？ 英語のスピーキング力を実際に上達させるには、常に英語で考える必要があります。英語で多くを考えれば考えるほど、結果が早く出ます。

「スピーキング中心コース」修了後の進路について

英語「スピーキング中心コース」には、長期と短期どちらも多くの学生から申し込みがあります。短期間集中してスピーキングを強化し、修了後に「英語テスト対策コース」へ進んだり、専門学校へ進学したりと、進路はさまざま。

短期間の「スピーキング中心コース」なら、観光ビザやワーキングホリデービザでも短期間で英会話力を伸ばした上で、帰国後の就職活動に臨んだり、オーストラリアで即戦力となれる仕事を探したり、進路の幅がぐんと広がること間違いなし！ もちろん、学生ビザで長期の英語学習を考えている方にも学校選びの参考になります。

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