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【実体験】英語力中2レベルの私がオーストラリアでバイトに挑戦!

今回は英語がほとんど話せない自分がオーストラリアでバイトを探して働いてみて気づいたことやバイト探しに必要な情報を紹介しようと思います!日本から海外留学を考えてるけど英語話せないし本当に働けるのかな?と考えてる方々。私も正直とてもとても不安でした。

でも大丈夫。英語力の乏しい私でもちゃんと見つけられ、2〜3週間したら慣れることを私が証明しました!!

私の簡単なプロフィール

名前:MEI
年齢:24歳
ビザの種類:ワーキングホリデー
期間:2019年7月~2020年7月
住んでいる地域:シドニー
行ったことある国:アメリカ、イギリス、アイスランド、デンマーク、
ラオス、ベトナム、カンボジア、インドネシア、タイ

実際にどのようにアルバイトを探すの?

私はアルバイト探しにはとても苦戦しました。まずは英文と日本語の2パターンのレジュメ(履歴書)の用意が必要です。その為、日本からは必ずパソコンを持っていく事をお勧めします。

用意ができたら実際にアルバイトを探します。アルバイトを探す方法としては主に下記の4パターンあります。

  1. 日本人向けの求人サイト
  2. ローカルの求人サイト
  3. レジュメをもって直接お店にアタック
  4. 知り合いからの紹介

私はまず1番の日本人向けの求人サイトを使ってアルバイトを探しました。

おすすめの日本人向け求人サイト

JAMS.TV

日豪プレス

チアーズ

Oshigoto.com.au

などがあります。私は主にこの4つから探していました。

日本人に人気の職種

  • 日本食レストラン(ジャパレス)
  • キャバクラ
  • ツアーやホテルなどの観光系(インターンも含む)
  • カフェ
  • 運送、デリバリー
  • 清掃業務
  • 引っ越し
  • 美容師、ネイリストやアイリスト(資格、経験有)
  • オーペア(住み込み)
  • マッサージスタッフ
  • ファーム

などがあります。

私の場合はワーキングホリデーで、オーストラリアに来ました。こっちで英語力を伸ばすことが主な目標だったので、日本人と群れるのはなるべくやめよう思っていたため、日本食レストランなどのアルバイト先はなるべく避けたいと思っていました。

ですが、現実はそう甘くなく、英語力の問題でなかなか面接や採用にこぎつけない日々が続きました。結局、知り合いの紹介もあり、日本食レストランでウェイトレスとして働くことに決めました。

実際のバイトの様子

海外で働くのは予想以上に大変

実際に働いてみて、思ったことは”予想以上に大変”です。特に英語力は痛感させられました。

日本食レストランとはいっても、実際に相手にするのは海外の方やオーストラリア人のお客さん。その為、勿論日本人スタッフ以外とはすべて英語でのやり取りです。英語力中2レベル(初級)の私からすると簡単ではありません。

日本食レストランはオーストラリアではとても人気です。その為いつも混んでいます。テイクアウェイの注文の電話でのやり取りや、オーダー、お会計。メニューについて聞かれてもわかるのに英語が出てこない、、伝わらない、、1回聞いても聞き取れず何度も聞いて時間がかかる。

特に電話でのやり取りは本当にわかりません。名前も慣れないせいもあってスペルを聞いて確認。いざ、オーダーが取れても今度は、メニューを打ち込みたいのに、英語で書いてあるから読めても時間がかかってしまう…。テーブルナンバーが英語なので忙しいときは混乱してしまう。。日本では簡単で単純だったはずのこんな作業も、英語だと一苦労です…ひとつひとつに時間もかかってしまいます。

ですが、かなり英語のリスニングやヒアリングの練習になること間違いないです。研修期間のようなものは一応ありますが、英語を教えてくれるわけではありません。私はメモ帳にありったけの接客用語を書いてわからない時などは見て接客していました。

ちょっとした安心にも繋がりました。実際に使ってた簡単な接客英語です(笑)ここからお気に入りの自分なりの言い方を見つけて接客してます。

外国人の方を接客して学んだこと

英語の問題はありますが、お客さんはみんな気さくで笑顔を見せてくれます。日本ではぶっきらぼうで帰ってくお客さんや業務的に”ごちそうさまー”と言って去っていく方が多いような気がしますが、こちらではほどんどの方が目を合わせて、”おいしかった、ありがとう。”などといって去っていきます。また、英語が聞き取れず分からなかった際、”ほかのスタッフを呼んできます。”といった際も嫌な顔せず、優しい方が多い気がします。お店にもよるかとは思いますが、私はそう感じました。

初めは英語がわからないことで、お店にもお客さんにも迷惑をかけてしまうのではないかととても心配して、不安な気持ちでいっぱいでした。接客=言語がないと成り立つわけないと思っていました。

ですが英語がわからなくてもそれ以外で出来ることは沢山あります。笑顔で接客することは勿論、お水が無くなっていたら注ぎに行く事だったり、小さなことに気づき、接客をすることで、お客さんに気持ちよく食事をしてもらえると思います。海外で働くにということおいて言語だけじゃなくて、そういった小さな気遣いや対応をすることで、相手との距離を縮められたり、気持ちよく食事をしてもらえるのではないかなと思います。

勿論、言語ができるに越したことはないですが、必ずしも接客=言語ではなく、やれることは沢山あるなと言うことに気づきました。

日本との違い

日本でも過去に飲食店で働いていた経験がありました。その為、オーストラリアの飲食店で働いてみてびっくりした違いが沢山ありました。

  1. 少ない金額でも基本カード
  2. 呼び出しボタンは無く、こちらから注文が決まったころに伺う
  3. お手拭きはない
  4. お酒の持ち込みができる
  5. 給料が1週間、または2週間おき

などがありました。

 

1. 少ない金額でも基本カード

オーストラリアは日本に比べカード文化な国です。キャッシュレス化がどんどん進んでいるので基本的にみんな現金を持ち歩いていません。その為、たとえ少ない金額であったとしてもカードで支払います。

カードとはいってもクレジットカードの割合は少なく、日本でいうデビットカードと同じ仕組みで銀行口座にある分のお金から引き落とされる仕組みになっています。

メリットはお釣りなどを間違えなくて済むことですね!

 

2. 呼び出しボタンは無く、こちらから注文が決まったころに伺う

日本では居酒屋にいってもファミレスに行っても、少しおしゃれなカフェに行っても、だいたい呼び出しボタンがあることが多い気がしますが、オーストラリアなどの海外ではこの呼び出しボタンはありません。

何で判断をするかというと、”アイコンタクト”、”メニューを閉じたタイミング”、”ある程度時間がたったタイミング”と少し曖昧で絶妙な雰囲気を汲み取ってオーダーを取りに来ます。はじめはタイミングがよくわからず戸惑いましたが、だんだんと掴めてきます。(笑)

メリットとしては忙しいときでも自分のタイミングで行けることですね。

 

3. お手拭きはない

日本でいう濡れたおしぼりのようなものはないですね。なんとなく拭いていない汚い手(?)で食べるのには違和感がありましたが、私も慣れました。(笑)

 

4. お酒の持ち込みができる

オーストラリアではお酒を販売するライセンスを取得しているお店でしかお酒置いていません。なので、このリカーライセンスを取っていない多くのお店でお酒の持ち込みができるBYOという制度があります。

『Bring Your Own』の略語です。持ち込みはできるのですが、Corkageといったチャージ料金のようなものがかかるのでこちらもオーストラリアの飲食店で働く予定がある場合は覚えておくと良いです!

 

5. 給料が1週間、または2週間おき

私の働いているところは1週間ごとに給料が振り込まれます。オーストラリアではシェアハウスなども1週間や2週間ごとの支払いが主流です。なのでこのような振り込み体系になっていることが多いです。

日本では1か月に一回が基本なので何となく1か月が長く感じていましたが、1週間や2週間おきに振り込まれると、気持ち的にもノンストレスでとても嬉しいです!!

まとめ

実際にオーストラリアに来てみると英語が流暢な日本人留学生や色んな事を挑戦しているような意識の高い日本人が沢山います。はじめは他人と比べて嫌になったりしてました。

ですが他人と比べずに自分のレベルにあった環境で一生懸命頑張るのも大切なことだと思いました。

違った環境で日本では出会えなかったような人々と出会い、刺激を受けながら、新しい自分の価値観や、思いもしなかった考え方を生み出せます。是非皆さんも自分のペースで1歩1歩、日本ではできない経験を海外やオーストラリアで経験してみてください。

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