オーストラリアの留学生保険・OSHC学生保険

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2020.02.10

オーストラリアへの留学、ワーキングホリデー、旅行などオーストラリアへ渡航する際に必ず加入するものとして留学生保険、OSHC学生保険、海外旅行傷害保険などがあります。この内、ここではオーストラリアの留学生の中、学生ビザを取ってオーストラリアに来る人は、取得必須のOSHC学生保険に関して紹介をしたいと思います。

オーストラリアに留学しようと計画している人の中で、留学は、3か月間までの就学が可能な観光ビザ、4か月間までの就学が可能なワーキングホリデービザがありますが、それ以上となると必ず学生ビザを取らないと就学できません。そしてその際には必ず加入しなければいけない保険があり、それがOSHC学生保険です。ワーキングホリデービザで来ていた人が学生ビザに切り替えて滞在を延長する場合にも必要な保険です。なおこの保険は、身体だけに適用する日本の健康保険に当たる医療保険です。

学生ビザなら取得必須OSHC学生保険

OSHC保険とは、Overseas Student Heltsh Careのそれぞれの頭文字をとった保険の名称です。つまり、学生ビザを取得する方に必要な保険という事です。

留学をする際にはほとんどの方が保険に加入されますし、何かあった時のための保険ですから、加入を普通にお勧めするものです。その中で、オーストラリアに学生ビザで渡航する場合、必ず加入しなければいけない保険としてOSHC学生保険があります。この保険は、日本でいう健康保険なので、身体に関わる補償をする医療保険となるので、携行品や盗難にあったときのための保険と併用して対応をすることは可能ですが、学生ビザで来るからには、少なくとも加入をしないといけない保険です。今日はそのOSHC学生保険に関して紹介をしてみたいと思います。まず、OSHC保険の特長をお伝えします。

≪OSHC保険の特長≫

①学生ビザ取得時に必須の保険
②医療保険（日本でいう健康保険）
③日本でもオーストラリアでも加入可能
④学生ビザ有効期限中全てをカバーする保険期間
⑤キャッシュレス対応が可能

上記が主な特徴ですが、個々にその詳細をお知らせします。注意点もあるのでしっかり確認してください。

①学生ビザ取得時に必須の保険
OSHC学生保険は、オーストラリアで学生ビザにて就学をする場合に必ず加入しなければいけない保険です。保険の種類としては、身体の事のみの医療保険となるので、スーツケースなどの携行品や盗難時の補償として対応できる保険ではありません。いわゆる日本の健康保険と同様の保険で、学生ビザ期間中に医療に関して何かあった際に補償をしてくれる保険です。月単位での加入が可能で、約40ドル/月なので、1年間で500ドル前後の保険費用です。従って、日本で加入される海外旅行傷害保険や留学生保険の保険費用よりずっと安い金額での対応ができます。もちろんこれは、携行品等の補償が付いてないなど補償内容が異なるので単純には比較はできませんが、さほど高くなく加入できる保険です。いずれにしても学生ビザの場合はこちらがないとビザ発給さえできないので、学生ビザで渡航の場合は必須の加入すべき保険としてとらえておきましょう。

②医療保険（日本で言う健康保険）
この保険の特長は、身体の事だけを補償する医療保険のみという事です。日本でいう健康保険のイメージです。従って、携行品や滞在先での破損などの自賠責などが付いていませんが、その分保険費用も安く設定されています。大きな病院での入院等は当たり前に補償されている内容ですが、一般開業医GPでの診察やその処方箋も必ず含まれている内容なので、オーストラリアで医療に関する補償の多くをカバーする内容です。ただ、歯科、眼科など科目によっては含まれていないものもあるのでその点は注意が必要です。

③日本でもオーストラリアでも加入可能
日本出国前でもオーストラリアに入国後も加入できるとても便利な保険です。これはどちらでも加入ができるという事ですが、学生ビザ申請時には必ず加入されていなければいけない保険なので、学生ビザをどこで申請をするかによって、加入場所も異なります。

④学生ビザ有効期限中全てをカバーする保険期間
学生ビザは、基本的に就学期間をカバーする範囲で滞在許可をするビザとなります。就学する期間が10か月未満の場合は、就学する期間＋1か月間の滞在猶予が出ます。またそれ以上となると就学する期間＋2か月間の滞在猶予で学生ビザの有効期限が決定します。このOSHC学生ビザ保険も同様に同じ日までの有効期限で発行されないと学生ビザを申請することができませんので、基本的には学生ビザと同じ期間までこのOSHC学生保険は発行されるようになります。他にも就学時期が終わるタイミングで上記のルールに合わない滞在期間の猶予が出る場合もありますが、同様にOSHC学生保険もその有効滞在期限までカバーされる内容となります。

⑤キャッシュレス対応が可能
OSHC保険は、キャッシュレスの対応が可能なのも大きな特長です。キャッシュレスとは文字通りお金不要という意味です。つまりお医者さんにかかった時に通常は診察料を支払いますが、その時に費用を支払うことなく治療を受けることができるのがキャッシュレスというシステムです。これが可能なので、とても利便性がある保険です。尚、病院によってはそのシステムが導入されていないところもあるのでご注意ください。ただその場合でも、普通にあとからクレームを上げることで補償されますのでご安心ください。

キャッシュレスが可能の医療保険、OSHC学生保険

さて、そんなOSHC保険ですが、どんな人に適しているか紹介してみたいと思います。当然、オーストラリアの学生ビザを取得する人が対象ですが、いろいろなケースがあると思いますので代表的なものを例を挙げながら案内してみたいと思います。

≪どんな人に適しているか≫

①ジャパセンに語学学校、専門学校の手配依頼をした人
ジャパセンは、保険の代理店もしていますが、基本的には留学会社です。従って、語学学校、専門学校等の無料手配ができます。その中で、観光ビザやワーホリビザを利用せず学生ビザを取って留学をする場合、語学学校や専門学校の手配に併せて、このOSHC学生保険の手配が必要ですが、ジャパセンはその保険代理店でもあるのでその点も同時に対応をすることが可能です。

因みに、学生ビザを申請するにあたって、必要なのが、学校手配後学校から発行されるCoEという入学許可書、その就学期間中の医療保険をカバーするOSHC学生保険、そしてどうしてその学校に就学をするのかの英文エッセイGTE（genuine temporary entrant ）の3点セットが基本的に必要ですが、ジャパセンは全てのサポートをしていますのでどうぞ安心してご相談ください。

なお、ワーキングホリデーで1年間滞在後、もっとオーストラリアにいたくてこの学生ビザに切り替えて滞在をする方もとても多いです。その場合ももちろん対応をしていますのでお気軽にご相談ください。その時のヒントとしては、今後の将来を考えたとき何をどうしていきたいかを明確にしてそれに沿って学校選びからスタートをしていくととてもいいと思います。

②OSHC学生保険のみ必要としている人
OSHC学生保険のみのお申込みも可能です。例えばオーストラリアの小中高校等でお子さんが留学をすることが決まっていますが、その保険の手配ができないケースが結構あるようです。日本の留学会社でこのオーストラリアのOSHC学生保険を手配できるところが少ないからのようですが、この保険は上記に通りに、ビザ申請時に必ず必要な保険です。従って、ご自身の依頼をしている留学会社等でこのOSHC学生保険が手配できない場合は、その事のみでの対応もしていますのでお気軽にご相談下さい。

OSHC学生保険の補償内容

OSHC学生保険（Overseas Student Heltsh Care）は、オーストラリアの医療保険で、学生ビザを取って渡豪した人が、医療費においてサポートをする保険です。従って、基本的には日本では販売されていない保険で、ジャパセンの様にオーストラリアにあり、オーストラリアの保険代理店でないと扱えない保険となりますが、補償内容は、医療、治療に特化した内容となります。

当然、通常の風邪などを引いた時の診察代やその処方、大きな病気にかかった際の入院費や治療費、救急車で運ばれた場合など、基本的なことはカバーをしている保険です。なお、オーストラリアの病院のシステムとして、大きな病院の前にかかるもの、一般開業医GPというものがありますが、外国人用のオーストラリアの医療保険の中にはこのGPでの診察に関して補償されていない保険もありますが、OSHC学生保険は、このGPも補償されているのでその点も安心です。

ただ、眼科、歯科などは含まれていませんのでそれを期待する場合は別途それがカバーされている保険に加入される必要があります。

>　OSHC学生保険のポリシー（補償内容等、英語）
>　OSHC学生保険日本語での説明

≪一般開業医GPとは？≫

オーストラリアの医療システムの中で日本人にはわかりにくいものがあります。それが一般開業医GPと呼ばれるものです。何がわかりにくいかというと、いわゆる日本でいう病院という名前の病院にはオーストラリアの場合はいきなりいけません。必ずその前にこのGPに行って診察を受けて紹介状を書いてもらって初めて病院に行けるのがこのオーストラリアのシステムです。

つまりイメージとしては、病院など大きなことにかかる前に、事前に診察を施してくれるお医者さんの何でも屋さん的なイメージがGPで、頭痛、腹痛、骨折等であってもすべての内容を見ることができますが、専門的なところまで見ることはできないあくまでもジェネラルな診察をするところとなります。専門的なところは見れないのですが、一般的なところは見れるのでそこで診察が終わることも多く、このGPにさえ行っていれば大丈夫なケースが多いです。

OSHC学生保険は万能なのか？？

オーストラリアに学生ビザを取ってくる場合は、必ず加入しなければいけないOSHC学生保険ですが、基本的に医療治療に関わる保険ですので、オーストラリアで生活するにおいて、おおよその内容はカバーされていますので安心頂ければと思いますが、とは言っても万能ではないので、注意をしなければいけない点があります。以下どうぞご留意ください。

≪OSHC保険の注意点≫

〇携行品や自賠責などの保険がカバーされていない
OSHC保険は、オーストラリア学生ビザ取得者に対する医療保険です。つまり、携行品や自賠責、盗難等にあった時の補償が付いていません。その点が、日本から加入してくる海外旅行傷害保険や留学生保険との大きな違いです。従って、オーストラリアの生活中に携行品の損傷、盗難、物品の破損など普通に考えられる事象ですが、このことを気にされている様であれば、それらをカバーする保険に加入することが必要です。ジャパセンでは、それは医療旅行総合保険のユニケア保険でカバーしている内容ですので、ご希望の方は加入を検討されてみて下さい。

〇全てがキャッシュレスとも限らない
OSHC保険の良い特長として、キャッシュレスで対応できるところがあります。このキャッシュレスは行く病院やGPと保険会社が直接契約をするので、診察した際の費用なども直接保険会社にクレームが行くので、皆さんは何も支払いをせずして診察を受けることができます。これがキャッシュレスというシステムです。ただ、直接契約をしていないとこれが成り立ちません。よって、病院やGPによってはそれが対応できていないところもあるのでその点注意が必要です。実際には加入後、近くのキャッシュレス対応のGPなどを探すこともできるのでそこに行けば問題がないのですが、全ての機関ではないことを注意しておいて下さい。

〇歯科、眼科などは補償対象外
このOSHC学生保険には、GPでの診察、病院での入院・治療、救急車などおおよその内容はカバーされています。ただ、歯科、眼科など特定の内容などはカバーされていませんので注意が必要です。必要な方はそれをカバーする保険に加入されるか、その補償が必要がないように日ごろからのケアや対応を心掛けて下さい。

〇日本の保険など他の保険との併用も検討要
上記の通りに携行品の補償などが付いていない事など、この保険でカバーされていない内容はあります。また、生命保険的な保証は厚く対応をしていないので、補償内容はもちろん異なります。従って、保険加入の際にはきちんと併用で保険に加入するかどうか補償内容等をしっかり確認して検討してみて下さい。

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留学をするときの3点セット

OSHC保険は、学生ビザを取ってオーストラリアに入国する際に必ず加入すべき保険です。先にお伝えの通りにジャパセンは、留学会社です。従って、OSHC学生保険などオーストラリアの複数の保険を取り扱っている保険会社（代理店）でもありますが、語学学校・専門学校の手配やホームステイの手配もしています。主なジャパセンのサービス内容は以下の通りです。

・語学学校、専門学校の手配
・ホームステイ、学生寮の手配
・ユニケア保険など保険会社の代理店
・TOEIC公式テストセンター及びTOEIC集中講座運営
・日本語教師養成講座420時間運営
・就活に役立つ全8種類のインターンシップ手配
・帰国後の就活サポート、人材紹介会社
・オーストラリア人相手の日本語学校、日本への留学

OSHC学生保険等がきっかけでジャパセンを知って頂く事があると思いますが、ジャパセンは上記の通りに留学会社なので、一度にすべてを依頼されることも可能です。

特に、オーストラリア留学に当たって、必要最低限の3点セットである、

語学学校、ホームステイ、そしてこの保険

を当然ながら手配をすることができます。なお、ジャパセンでは語学学校や専門学校の手配を無料でしていますし、ホームステイ費用に関しては自社調べですが（笑）、恐らく最安値だと思います。少なくとも語学学校のホームページ等に記載されている費用よりもずっと安い費用で提供できていると思います。これは弊社自身が直接にホームステイを手配しているからなのですが、そういったメリットもあると思います。（恐らく最安値だと思いますが、そうでない場合はすみません。。）

因みにホームステイは、そういった語学学校から委託を受けて手配もしていますので、手配に歴史もありますし、安心してご依頼も頂けるのではと思います。

また、オーストラリア到着後のオリエンテーション等も無料で対応をしていますので、実はこれからオーストラリアに留学しよう思っている方々は、ジャパセンで全てお願いをしてみることも一考ではあると思います。

もちろん最終的には皆さんが決定されればいいのですが、もしよろしければ検討をされてみて下さい。また、何かあればお気軽にご相談ください。