語学留学の費用は?1年・3ヶ月・1ヶ月の比較や安く抑える方法...
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こんにちは。ジャパンセンターオーストラリアです。
さて、実際にジャパセンの日本語教師養成講座420時間を卒業したスタッフである私だからこそ伝えられる内容を皆さんに共有できたらとブログに書いている『卒業生が語る!ジャパセンの日本語教師養成講座420時間』シリーズです。以下の内容どうぞご参考ください。
さて最近のブログでは、国際交流基金が2019年10月に公式に発表した【海外日本語教育機関調査】を参考にしていきながら皆さんに海外の日本語教育事情を共有させて頂いています。そちらに沿って今回皆さんにご紹介するのは、ずばり海外の日本語教師の数、そして日本語教師が多い国・地域のTOP10を最新データに基づいて皆さんにお伝えできればと思っています。近年では海外の日本語学習者数を含め、その他日本語教育機関などを見ても過去最多の数を記録していることをお話しさせて頂きましたが、なんと海外における日本語教師の数も、最新の調査が行われた2018年度で過去最多を記録しました。
海外の日本語教師の数
それでは皆さん、海外には現在どれ程の日本語教師がいると思いますか?世界では現在124の国と地域で日本語教育が行われていますが、海外で働く日本語教師の数は、なんと7万7千128人であるという報告がされました。皆さんに抑えて頂きたいのですがこの数はあくまでの海外の日本語教師の数となりますので、日本にいる日本語教師の数は含まれていません。そのため、日本で働いています日本語教師の数も含めると全世界にいる日本語教師の数は、更にこの数以上であるということは間違いありませんね。またこの記録は過去最多の数となっており、2015年の調査から比較すると、3年間で1万3千20人増加していることも分かりました!3年間でこれだけの数が一気に増えていることに私は正直、驚きました。また日本語教育が世界に普及している現在、またこれからの将来においても、ますます増えていくだろうとも言われています。この結果を見ると次回行われるであろう2021年の調査結果も楽しみな気持になりました!
海外の日本語教師の数、TOP10の国
それでは次に、国・地域別で見ていきますが、皆さんはどの国に日本語教師がたくさんいると思いますか?今回も海外のTOP10となる国、また各国の教師の数、さらには2015年度の調査と比較してどれだけ増加しているのか、というのも一緒に知らせしていきますので是非皆さんにも予想して頂きたいです!それでは以下が結果となります。
順位 国・地域 教師数 前回調査からの増加人数
1位 中国 20,220(人) +1,908(人)
2位 韓国 15,345 +490
3位 ベトナム 7,030 +5,235
4位 インドネシア 5,668 +1,128
5位 台湾 4,106 +229
6位 米国 4,018 +124
7位 オーストラリア 3,135 +335
8位 タイ 2,047 +136
9位 ミャンマー 1,542 +1,018
10位 フィリピン 1,298 +577
皆さんの予想と比べていかがでしたでしょうか?地域で見ると東南アジアが一番多く、その次に南アジア、次いで北米となっている様です。最近のブログで注目しているベトナムはこの日本語教師の数を見ても、2015年の調査と比べて5,235人も増加していて、これは世界でも一番の増加率となっています!その他の国を見ても何千人という単位で日本語教師が増加している国があることもお分かりいただけるかと思います。
今回挙げたのはもちろんのこと公式に調査された数になりますので、個人的に日本語を学習者に教えている人も世界にはたくさんいらっしゃるかと思います。このデータで挙げられたものだけれもこれだけの数ということになると、日本語教育の今後はさらに大きな可能性があるのではないかと率直に思いました。またそんな職業に関われている現在の環境に、もっと感謝の思いを持たなければいけないなとも感じました。
今回は海外の日本語教師の数をご紹介していきましたが、皆さんが今後日本語教育に関わりたいと思っているかどうかに関係なく、私達が母国語として使用している「日本語」というのが世界に広がり、それと同時に海外のいろんな地域で日本語教師として活動している人がいることを是非これを機会に、少しでも気に留めて頂けたら嬉しいです!
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今回挙げた例は本当にこの講座のほんのひと握りにも過ぎず講座の中ではこういった様々な日本語を「文法的」また「理論的」に学んでいきます。これからも私がこの講座を受けて感じたこと、また皆さんと共有したい!と思ったことをトピックとして挙げシェアさせて頂ければと思います!
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①「暑いから窓を開ける。」「暑いので窓を開ける。」違いが分かる?
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