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日本語教師養成講座 先輩・後輩のシステムについて!

こんにちは。ジャパンセンターオーストラリアです。

さて、実際にジャパセンの日本語教師養成講座420時間を卒業したスタッフである私だからこそ伝えられる内容を皆さんに共有できたらとブログに書いている『卒業生が語る!ジャパセンの日本語教師養成講座420時間』シリーズです。以下の内容どうぞご参考ください。

さて、前回のブログでは私がジャパセンの日本語教師養成講座420時間を受講してた時の同期について皆さんにお伝えをしました。講座受講中に出会えた同期の存在や、関わり方についても触れていきましたが、実は同期以外にも私の中で存在が大きかった方々がいます。それは、講座受講を私より1か月先から始めていた先輩の存在と、私たちより1か月後に講座受講を開始した後輩の存在です。既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ジャパセンの日本語教師養成講座420時間では先輩・後輩システムが組まれています。これは何かというと、各期3か月で終了するカリキュラムになっていますが、講座受講中始めの1か月半は、私たちより1期前に入学した先輩方と一緒に講座を受け、残り1か月半となる時期には、私達より1期後に講座受講を開始する後輩と共に、残りの講座を受講する仕組みになっています。もちろんのこと、入学時期が違うため一緒に受ける授業もあれば、別々に行われる授業もあります。しかし、毎週実施されます模擬授業と木曜クラスについては毎度合同で行われていました。

日本語教師養成講座420時間 先輩・後輩システム

先輩の存在

私は受講前、このシステムについて良く理解していなかったので、正直入学した日に、既にベテランの風格をしている方々を見てこの人たちが誰だろう?と思ってしまったことも事実ですが、実際にこのシステムを体験してみてメリットだと感じる部分がたくさんありました。というのも、講座を開始して間もない頃は、わからないことがたくさんありましたが、何かあれば既に経験をしている先輩がすぐそばにいるので、気軽に相談ができたり、何気なく助言をくれていました。授業の進み方についてもそうですが、筆記テストの形態、また勉強方法なども経験談をもとにいろいろ教えてもらいました。そして、何より私がこの先輩・後輩システムで良いと感じた点は、模擬授業についてです。この講座は入学した翌週から早速、各受講生が模擬授業を実際に行うことになっています。しかしもちろんのこと始めはどのように授業を行っていけば良いか右も左もわからない状態ですが、そんな時に、先輩の行う授業を実際に見ることができるという点です。既に講座の半分を終えている先輩は、模擬授業も回数を重ねているので、そういった方の授業をお手本のようなかたちで見て学ぶことができたのはとても大きなことでした。また実際に私が模擬授業をした時には、回数を重ねている先輩から沢山フィードバックがもらえるので、私を含めた同期では気づけないような、改善点やアドバイスをたくさん下さり、毎回新しい発見と学びを得ることができました。また、講座受講以外の時間にも気にかけて話しかけてくれたり、困ったことがあればフォローしてくれたり、ととっても頼りになる、心強い存在でした。なので講座受講中の前半は、何とか先輩からいろんなことを吸収し、少しでもそんな先輩に追いつけるように日々を過ごしている様なかたちでした。なのでそんな先輩が卒業の日を迎えた時は、本当にさみしい気持ちになったのを覚えています。

後輩の存在

しかし、そんなことをいつまでも思っている時間はありませんでした。というのも、先輩が卒業するということは、後輩が入学してくるということを意味しているからです。基本的には先輩が卒業をした翌週の月曜日には、後輩となる新しい期の方々が講座受講を開始します。つまりは、先輩方が見せてくれた背中に、今度は私たちが先輩として後輩に見せなければいけない立場になるということです。なので特に模擬授業の時間には、先輩がいた時に感じたものとは少し違う緊張感がありました。というのも入学したばかりの後輩の方々に恥ずかしい姿は見せられない。という思いがありました。私が先輩の姿を見て沢山の事を学んだように、少しでも後輩の方々に感じ取ってもらえるものがあれば、と思うようになりました。私達の同期の中でも、それまでは先輩頼りな部分もありましたが、後輩の方々が入ってきたことをきっかけに良い緊張感が生まれ、それまでよりも更に模擬授業に対する準備を徹底するようになり、また模擬授業後のフィードバックもお互いに意見を活発に言えるようになりました。そんなこともあって、講座の後半は前半とは更に違った空気感になり、さらに同期とも、後輩の方々とも良い関係を気づけた様な気がします。他の期の方々を見ても、皆さん講座受講中の前半と後半では顔つきが変わっている方もいるくらい、このシステムのもと、大きく成長されているように感じます。なのでこういった部分も含めて今でもジャパセンの日本語教師養成講座420時間で受講できて良かったなと思っています。

皆さんもこの講座を受講する上でこういったシステムで動いていくことを把握して頂き、より皆さんにとって成長できる3か月間になればと思います。

以上今回は日本語教師養成講座420時間の先輩・後輩システムについて共有させて頂きました!この講座に興味がある方に少しでも講座受講の中身や日常生活をイメージしやすいように今後も様々なことをトピックとして皆さんにシェアさせて頂ければと思います!

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【ジャパセン(BBI)が提供する日本語教師養成講座420時間】

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◆ WJLC通信で日本語教師養成講座(通信コース)
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