TAFE NSWで学ぶ土木設計ディプロマ
TAFE NSWの土木設計ディプロマ TAFE NSWは、130年以上の歴史を持ち、100以上のコースを留学生向けに提供している公立の職業訓…
こんにちは。ジャパンセンターオーストラリアです。
さて、実際にジャパセンの日本語教師養成講座420時間を卒業したスタッフである私だからこそ伝えられる内容を皆さんに共有できたらとブログに書いている『卒業生が語る!ジャパセンの日本語教師養成講座420時間』シリーズです。以下の内容どうぞご参考ください。
さて、以前のブログでジャパセンの日本語教師養成講座420時間の筆記テストについて皆さんに共有をさせて頂きました。またその中でこの筆記テストをすべてクリアすることで卒業に近づくことをお知らせしましたが、実はこの講座を卒業するためには筆記テストの他にもう一つ実技テストをクリアする必要があります。これらはそれぞれ『中間模擬実演』『卒業教育実習』と呼ばれるもので講座の半分が終了した時期と、講座の締めくくりとなる時期に行われるのもとなっております。文字通り、こちらのテストは皆さんが行う模擬授業が評価されるものとなっています。これは講師の方々によって皆さんの授業が、A評価~D評価の中で評価され、それぞれB評価以上で合格となります。C評価以下になると再実演となるのでご注意ください!それでは、それぞれの実技試験について簡単に説明をさせて頂ければと思います。
中間模擬実演
中間模擬実演は、上記でも少し触れましたが講座が半分過ぎた時期に行われるものになっています。講師の方から各受講生へ約3週間前にテーマが発表され、その内容に沿って自身で授業を作成していきます。実演本番までの流れは普段実施する模擬授業の流れと何も変わることなく、普段通り準備すれば問題ありません。また模擬実演本番も、普段の模擬授業と同じように、授業をする以外の受講生が日本語学習者役となり、進められていきます。講座受講が始まってから、しっかりと日々の模擬授業に取り組んでいればその流れのままにできれば問題ないので、ご安心頂ければと思います。しかし、とはいえ最終的には皆さんの授業が客観的に評価されることになりますので、その点は普段の模擬授業と比べると少し雰囲気が違ってきます。この実演の評価は後日担当講師から紙面上で発表があり、担当講師の方からのコメントも添えられています。この中間模擬実演があることで普段の模擬授業を含めて、1か月半で自分がどんな部分において成長することができたのか、また今後の課題などもが客観的に見えてくるので、個人的にはとっても大きな実演でした!
卒業教育実習
そして、中間模擬実演を終え、少し経つと休む間もなく今度は卒業教育実習のテーマが伝えられます。この卒業教育実習は、文字通り卒業を間近に備えた時期に行われ、卒業のための最終関門となります。そして、『卒業』という文字がつく通り、中間模擬実演とはすこし違う部分があります。というのも、中間模擬実演は、受講生が日本語学習者役となり授業をしていきますが、卒業教育実習は、実際の日本語学習者に対して授業を実施し、その様子が評価されます。誰を対象に授業を行うかといいますと、木曜クラスの生徒さん達です。これは実際に日本語学習者の前で授業をした時の生徒さんの理解度や、生徒さんへの対応、などをはかるためにこの形式がとられています。また授業時間も中間模擬実演と比べると長くなっていて、この試験は皆さん、これまでの模擬授業以上に緊張をされている様に思います。私も本番当日は朝からドキドキしていたのを覚えています。しかし、安心して頂きたいのはいきなり本番を迎えるのではなく、中間模擬実演も卒業教育実習も、本番を迎えるまでに2回普段の授業の時にリハーサルが行われます。なのでリハーサルの時間に実際に自身が作成した授業の流れを通して、他の受講生、また講師の方々からも意見をもらえるので、指摘されたことを改善した上で本番を迎えることができます。この実演はこれまでの講座の集大成となるものなので、準備期間にこれまでの講座のことを思い出したり、色々と考え深い気持ちにもなります。またこの実演を終え、講師の方から合格の評価用紙をもらった時は、嬉しい気持ちと同時に、いよいよこれで最後になるのだな、という感情にもなりました!
そしてこの卒業模擬実演を終えるといよいよ卒業までのカウントダウンがスタートし、卒業式を待つのみ!という雰囲気になります。この2回ある模擬実演は、この講座でも大きい存在となるので、特に中間模擬実演を終えると、「受講生の中で何かのスイッチが入る。」とよく講師の方がおっしゃっています。それほど緊張感はありますが、この実演があることで普段以上に自分の授業作りについて向き合うことにもなるので、これを真剣に取り組んでいる方ほど、成長のスピードが速い様に感じます。なので、皆さんも言葉だけを聞くと構えてしまうかもしれませんが、成長できるチャンスだと捉え楽しみの一つとして頂けたら嬉しいです!
以上今回は日本語教師養成講座420時間の実技テストについて共有させて頂きました!この講座に興味がある方に少しでも講座受講の中身や日常生活をイメージしやすいように今後も様々なことをトピックとして皆さんにシェアさせて頂ければと思います!
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その他、卒業生が語る日本語教師養成講座のブログは以下をチェック!
①「暑いから窓を開ける。」「暑いので窓を開ける。」違いが分かる?
⑲ 日本語教師養成講座 木曜日のスケジュールと1日の過ごし方!
> 卒業生が語る!ジャパセンの日本語教師養成講座420時間トップ
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ジャパセンの日本語教師養成講座420時間のさらなる詳しい内容は以下のページでご確認ください。
【ジャパセン(BBI)が提供する日本語教師養成講座420時間】
◆ BBICシドニーで日本語教師養成講座(全11週間、通学コース)
◆ WJLC通信で日本語教師養成講座(通信コース)
◆ 日本語教師養成講座420時間詳細(ブログ記事)
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