調理専門学校の新しいキッチンに行ってきました!
シドニーとアデレードにある、調理の専門学校Quality College of Australiaのキッチンが新しくオープンしたという案内を受けて…
こんにちは。ジャパンセンターオーストラリアです。
さて、実際にジャパセンの日本語教師養成講座420時間を卒業したスタッフである私だからこそ伝えられる内容を皆さんに共有できたらとブログに書いている『卒業生が語る!ジャパセンの日本語教師養成講座420時間』シリーズです。以下の内容どうぞご参考ください。
さて、今回のブログではジャパセンの日本語教師養成講座420時間の受講中に行われます少し変わった模擬授業について皆さんにご紹介ができればと思っています。この講座では模擬授業が週に2回~3回の頻度で行われていることをお伝えしていますがこの少し変わった模擬授業は卒業教育実習が終わり、講座も残すところあと1週間!という時期に毎回実施されるものとなっています。では実際どのような模擬授業になるのでしょうか?
「方言」をテーマとした模擬授業
その模擬授業は、ずばり方言をテーマにした模擬授業となります。これはどういうことかといいますと、各受講生の出身地域の方言をテーマとして、その地域ならではの言葉(方言)を他の受講生に教える、というものになっています。オーストラリアにあるジャパセンの日本語教師養成講座420時間だからこそできる授業テーマになるかと思いますが、この講座の受講生の出身地域は日本各地となり受講生によって方言はそれぞれになります。ちなみに私がこの講座を受講した時の同期は、北は北海道、南は熊本が出身地域となる方々がいて、日本全国から6名が集まって授業を受けていました。
ではこの方言模擬授業はどんな意味があって行われるのでしょうか。ただ遊びで行われる訳ではなくこの授業にはしっかりとした意図があります。普段の講座で行われます日本語の模擬授業では、受講生は日本語学習者役となって授業を受けています。しかし、もちろんのこと受講生は全員日本語のネイティブスピーカーとなりますので、いくら意識しても本当の意味での日本語学習者になることはできません。そのため、先生が初めて教える文法や表現についてもなんとなく先生の意図を無意識に推測できてしまったり、先生の話す言葉が早くでも無意識に理解できてしまいます。しかし、方言というのは、基本的にその地域の人しか知らない言葉や表現方法がたくさんあり、学習者として学び初めて知るということができるものとなるので、実際の日本語学習者の方々が日々感じている「初めての言葉を初めての言葉で学ぶ感覚、気持ち」を体感することができます。もちろんのこと、この授業は普段の模擬授業と同じ直接法の授業形態で進められるので使って良いのは方言だけです。標準語は使用してはいけません。その地域の方言を、先生の話す方言を聞きながら理解していく必要があります。例えば、私がこの講座を受講していた時の同期の皆さんは、熊本弁や、北海道出身の方はアイヌ語をテーマに授業している人がいました。もちろんのこと私はアイヌ語の言葉など授業を受けるまでは一言も分からなかったので、まさに、実際の日本語学習者の方が体験する感覚を味わうことができました。
私がこの授業を学習者として体験をしてみると、普段の模擬授業ではそれほど感じなかった、先生の話す速さや先生の表情、また口の空き具合などもも敏感に気になり、一回分からなくなると、もう頭の中が大混乱でした。そしてそれと同時に日本語学習者の方々が初めての言葉を学ぶときは、こんな感じなんだ。と改めて自分の授業について考えさせられる時間にもなりました。もちろんのこと受講生の中には方言がない人もいますが、その場合、テーマは自身で自由に選ぶ形で問題ありませんでした。ちなみに私は日本の神奈川県出身となり方言がありませんでしたので、最近の日本の若者言葉をテーマに授業をしました。またその他、スペイン語をテーマにして授業をしている人などもいてとても新鮮な模擬授業となりました。普段の日本語模擬授業とは少し違う授業なので、講座の最終週ということもあり皆さんリラックスした様子で、真剣に行われる中にも笑いが起きたり、とても思い出に残る時間にもなりました。
なので皆さんもジャパセンの日本語教師養成講座420時間の最終週に行われるこの模擬授業を楽しみにして頂けたらと思います。また皆さんがどんなテーマで授業を行うか、というのも今のうちから考えておいてください!
以上今回は日本語教師養成講座420時間での少し変わった模擬授業について共有させて頂きました!この講座に興味がある方に少しでも講座受講の中身や日常生活をイメージしやすいように今後も様々なことをトピックとして皆さんにシェアさせて頂ければと思います!
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①「暑いから窓を開ける。」「暑いので窓を開ける。」違いが分かる?
⑲ 日本語教師養成講座 木曜日のスケジュールと1日の過ごし方!
㉗ 日本語教師養成講座 日本語学習者に日本語を教える2つの方法!
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ジャパセンの日本語教師養成講座420時間のさらなる詳しい内容は以下のページでご確認ください。
【ジャパセン(BBI)が提供する日本語教師養成講座420時間】
◆ BBICシドニーで日本語教師養成講座(全11週間、通学コース)
◆ WJLC通信で日本語教師養成講座(通信コース)
◆ 日本語教師養成講座420時間詳細(ブログ記事)
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