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オーストラリア永住権の近道は地方都市大学?計画的な留学が重要

「とにかく長く留学すれば永住権取得につながるはず」

将来の永住権取得と海外移住を夢見ている方、先輩や友達の口コミ、インターネットの情報だけを調べて、留学先や進学先を決めてしまっていませんか?

「具体的な計画は現地に留学してから立てれば大丈夫」

そんなふうに思っている留学生も中にはいますが、実際に現地で留学生活を始めみると、慣れない海外生活や英語の勉強に追われてしまい、日々のタスクをこなすことで精一杯になりがち。さらにビザの度重なる延長はリスクを伴い、結果的に永住権から遠のいてしまうことも。

将来は永住権を取得して移住したい日本人は数多くいますが、実際に永住権を取得するとなると、まずは留学前にしっかりと計画を練ることが何よりも重要なんです。では、永住権取得のために計画を練るとは、具体的にどうすればいいのでしょうか?

例えば、オーストラリアなら大学進学こそがオーストラリア永住権への一番の近道と言えます。理由は、オーストラリア留学中に永住権申請の職業に関連する分野の大学コースへ進学すると、大学卒業後に最大4年の就労が可能な卒業生ビザを取得可能だから。

オーストラリアが世界に誇る数々の大学でじっくりと専門分野を勉強し、安定した4年間を使ってオーストラリアの永住権を目指せます。

この記事では、オーストラリアの大学入学の窓口エージェントとして信頼と実績のある「iae留学ネット」が、「オーストラリアで永住権を取得するポイント」について以下の内容を踏まえてご紹介します!

オーストラリアで永住権を取得するポイント
① 技術者対象の移住プログラム(技術独立ビザ)を取得すると自力でオーストラリアに永住できるようになる
↓そのためには?
② 卒業ビザの期間にオーストラリア現地で必要な職務経験を積めるようになる
↓そのためには?
③ オーストラリアの大学は卒業すると卒業ビザ(2種類)を申請できるようになる
↓そのためには?
④ オーストラリアの大学は英語や学力が不足していても準備次第で進学できる……ということは、オーストラリアの大学への進学が永住権の取得への近道!

オーストラリアで永住権を取得するには?

技術者対象の移住プログラム「技術独立ビザ(189)」はオーストラリアの永住権

オーストラリアに自力で永住する方法には、技術者対象の移住プログラムである技術独立ビザ(189)があります。技術独立ビザはオーストラリアで永住を希望する人に対して、オーストラリア移民局が毎年発表している職業リスト(MLTSSL)にある職種を専門とし、オーストラリアの職業リストオーストラリア移民局が定めたポイント(EOI)をクリアした場合に取得できるオーストラリアの永住権。

技術独立ビザでオーストラリアの永住権を得るには、十分な英語力に加えて過去の学歴、職務経験や勤務期間が重要になります。また、職種によって必要なポイントは異なります。

【技術独立ビザ申請の条件】
職業リストに掲載されている業務を専門としていること
● ポイントテストで最低60点を獲得していること

【技術独立ビザ取得までの大まかな道のり】
① MLTSSL(Medium and Long-term Strategic Skills List)に記載の職業に関連したコースを2年間修了する
② 卒業生ビザ(485)を取得して現地で職務経験を積む
③ ポイントテストで60点以上を獲得する
④ オーストラリア移民局から招待状が届く
⑤ 技術独立ビザ(189)に申請する

学生ビザのままではオーストラリア永住権に辿り着けない

前述のポイントテストを見てみると、多くの日本人留学生の場合、60点に達していることは極めて少ないでしょう。仮にクリアできたとしても、英語能力が十分に証明できていることに加えて、指定の技術職に必要なオーストラリアの資格が必要になります。

学生ビザでオーストラリア留学をする日本人は多くいますが、語学学校や短期間の専門学校を修了している留学生、もしくはフルタイムで仕事をしていない留学生などは、就学している学校のコースが修了すると学生ビザは失効してしまいます。その後は日本帰国または学生ビザを延長する必要がありますが、度重なる学生ビザの延長は将来的なオーストラリア滞在へのリスクが伴います

そのため、オーストラリア現地の移民法やビザについて正しい情報を知り、留学前から計画的にビザ申請のための準備をしておくことは必須と言えます。

卒業生ビザ(485)を取得してポイントを稼げる

学生ビザを経験した後は、卒業生ビザ(485)を申請することが永住権取得への一番の近道。卒業生ビザならフルタイムで就労可能な上、学校で勉強を続ける道も選べますオーストラリアでの就業経験は3年以上で10ポイントが追加されるため、技術独立ビザの永住権を取得するには非常に有利になります。

卒業生ビザには大きく分けて2種類あり、取得するにはIELTS(全スコア6.0以上かつ各パート5.0以上)などの英語力の証明を始めとした申請条件をクリアしている必要があります。

  • Graduate Work Stream
    オーストラリアの職業リスト(MLTSSL)に載っている職業に関連するコースを、Diplomaの学位を2年間以上修了すると申請できる卒業生ビザ。期間は18か月。
  • Post – Study Work Stream
    オーストラリアでBachelor以上の学位を2年間以上修了すると申請できる卒業生ビザ。期間は2年からで、学士号・修士号は2年間。

2021年以降、地方都市に限りセカンド卒業生ビザを申請することが可能になります。

Post – Study Work Stream
2021年以降にオーストラリアが指定する地方都市キャンパスを卒業すると、セカンド卒業生ビザとして1~2年の追加申請が可能。期間中は地方都市に居住し続ける必要あり。

• 卒業生ビザ1年追加の地方都市:パース、アデレード、ゴールドコースト、サンシャインコースと、キャンベラ、ニューカッスル、レイクマッコーリー、ウーロンゴン、イラワラ、ジーロン、ホバート
• 卒業生ビザ2年追加の地方都市:シドニー・メルボルン・ブリスベンと上記の都市以外のエリア(例:ダーウィン)

オーストラリアの大都市であるシドニー・メルボルン・ブリスベンを除くほとんどの場所が、地方都市に指定されています。

上記を見ると、オーストラリアの地方都市にある大学キャンパスのコースを卒業することで、最大4年間まで卒業ビザを申請可能になります。フルタイムの職務経験を積めるため、技術独立ビザの申請条件クリアまで最短を目指すことができるでしょう。

※地方都市の詳細は移民局公式サイトから

オーストラリアの地方大学には世界トップクラスが多い

オーストラリア国内には全部で45校の大学があります。そのうち8校以上が世界ランキングで常に上位に入り、「Group of Eight」と呼ばれる名門大学。オーストラリアの大学卒業者のノーベル賞受賞者数などの面から見ても、オーストラリアの教育水準が非常に高いことが窺えます。

そしてオーストラリアの地方都市にも、世界大学ランキングトップクラス常連のオーストラリア主要大学である以下の大学キャンパスがあります。

  • オーストラリア国立大学
  • 西オーストラリア大学
  • アデレード大学
  • ウーロンゴン大学
  • ニューカッスル大学
  • タスマニア大学

※オーストラリアの大学リストはこちら

オーストラリアの大学は、卒業後も卒業生ビザで就職活動をしながら働けるため、大学の専門コースと職歴のプランを練ることで、オーストラリアの永住権取得までの距離がグッと縮まります。

オーストラリアの大学の公式窓口である留学エージェント「iae留学ネット」は現在、シドニー大学とメルボルン大学以外のオーストラリア全土の43校の大学と公式に提携しています。オーストラリア政府公認の留学カウンセラー資格と長年の経験を持つオーストラリア永住者のプロフェッショナルが、オーストラリアの永住権を取得したい方の大学留学カウンセリングや手続きなどを無料でサポート!

オーストラリアの大学は入試がなく、英語力や学力が不安な場合でも進学可能

オーストラリアの学校は、イギリスやニュージーランドと同じ教育制度を導入しています。オーストラリアの大学進学を希望する高校生は出願までに、希望する大学と、その大学の学部が求める科目を履修し、優秀な成績で単位を取得する必要があります。日本の大学と違い、オーストラリアの大学に入学試験(大学入試)は存在しません。つまり、オーストラリアの学生の場合、小中高校時代にどれだけ教養を身につけてきたか、それが記載された学校の成績が合否の鍵となります。

オーストラリアへ大学進学する場合 、日本の高校卒業生であれば、オーストラリアの大学が求める科目を履修していないので、通常はファウンデーションコースやディプロマと呼ばれる大学進学のための準備コースから勉強することになります。また、大学附属ファウンデーションコース以外にもTAFE(Technical and Further Education)からの編入も可能となっています。日本の大学を卒業している方や社会人の方は、成績次第で大学に直接入学することも可能です。

TAFEはオーストラリア各州が管理・運営をしているオーストラリア公立の専門学校。TAFEでは高校を卒業したばかりの未成年を始め、キャリアアップを目指す社会人、世界中からの留学生、TAFEから大学編入を目指すオーストラリア国籍の学生など、さまざまな立場の人々が学んでおり、基礎からしっかり力をつけけることができます。こうした多様性のある専門学校から編入によるオーストラリアの大学入学も十分に実現可能。英語力などが不安な場合でも、留学生が大学進学を実現できるシステムがあるのも魅力です。

オーストラリアの大学が提携する留学エージェント「iae留学ネット」

「iae留学ネット」は、オーストラリアだけではなくアメリカやカナダ、イギリス、アジアの合計16カ国に展開する、1992年創業の留学エージェント。世界中から優れた留学エージェントや語学学校に与えられるStar Agency Award」と呼ばれる賞も合計4回受賞し今年で25周年を迎えています。

オーストラリア政府教育省認定機関で、オーストラリアの大学との公式窓口として活躍

長年オーストラリアの留学生をサポートし続けられるワケは、オーストラリア政府教育省の認定機関であること。オーストラリアの大学における公式窓口として、どんなに授業料が格安でも、経営が傾いているようなビザ取り学校とは提携していません。留学生のことを一番に考えているからこそ、質が高く信用できる教育機関のみを紹介しています。

公式窓口だからこそ、どこよりも詳細な大学内部の最新情報や重要ポイントをダイレクトに知ることができます。例えば、大学の入学金割引や奨学金サポートなど学費に関することも大学側からいち早く情報が入るため、皆さんの入学のタイミングで通常価格よりも安く手続きできます。

オーストラリアNo.1の提携教育機関数を誇る大学提携の正規エージェント

また、オーストラリア全土の大学と公式に提携している数少ない正規エージェントなので、その提携教育機関数はオーストラリア最大級。2016年以降、オーストラリア移民局の教育機関に対する監視は年々厳しくなっていますが、大学側がこれまで以上に留学エージェントを厳選している今も、「iae留学ネット」は各大学の高い信頼を受けて提携しています。

そうしたオーストラリア留学に絶対の自信がある「iae留学ネット」だからこそ、他の留学エージェントでは紹介することのできない教育機関があり、より多くの選択肢から進学先を決めることができます

オーストラリア政府公認留学カウンセラーのみで、学生ビザの拒否率0%

「iae留学ネット」は、多数の進学先へ毎年約2万人以上の留学生のサポートをしていながら、日本人の学生ビザ拒否率は0%。MARAに認可されたビザ代理申請コンサルタントが在籍しており、学生ビザ代理申請歴15年以上のプロの元、ビザ取得に向けて細かなアドバイスをしてくれます。

カウンセリング、提携学校の入学手続き、現地サポートも完全無料

「PIER(ピア:Professional International Education Resources)」と呼ばれるオーストラリア政府公認の留学カウンセラー資格・長年の経験を持つオーストラリア永住者のプロフェッショナルが、留学カウンセリングや手続きなどを無料でサポート。日本語による学校案内・提携大学の案内手続きも完全無料でオーストラリア現地でも安心。また電話やメール、SNSから気軽に相談でき、親身に相談にのってくれます。

大学進学なら公式窓口の「iae留学ネット」にまずは相談

今進路や現状に迷っている方へ、大切なのは自分が何を学びたいか、どんな仕事をしたいか、自分の正直な気持ちに向き合って考えること。そして少しでも方向性が決まったら、友人や家族の主観もいいけれど最後は実績に長けたプロに相談し、具体的な将来のプランを立てながら、その目標に向かって準備を進めていくことです。

「オーストラリアの学生ビザの申請も入学手続きも経験豊富なプロに任せたい」「オーストラリアの大学選びで失敗したくない」という方は、オーストラリアの大学の公式窓口である「iae留学ネット」におまかせ!

※iae留学ネットは進学についてのサービスを提供している会社のため、学生ビザスペシャリストは在籍していますが、学生ビザ以外のアドバイスは控えています。こちらの記事は2020年6月29日時点でのオーストラリア政府「Department of Home Affairs」ウェブサイトに基づき作成されており、今後変更の可能性があります。

「iae留学ネット」から大学入学までの大まかな流れ

  1. 無料相談・カウンセリング
    あなたが将来なりたい職業、オーストラリアの卒業生ビザの期間、オーストラリアの学校ロケーション、海外キャリアの形成プランまで、無料で相談可能です。
  2. 英語力査定
    オーストラリアの大学入学を前提に、IELTSまたは大学側手配の英語テストを受けます。結果によって、希望のオーストラリアの大学と提携する語学学校を経由して大学入学する方法もあります。
  3. オーストラリアの大学入学申請
    入学願書と成績証明書を先に提出することで、英語力さえクリアできれば専門コースを開始できる「仮」入学許可書を受領することができます。この時、オーストラリアの大学の奨学金申請も可能です。
  4. 大学からの請求書をもとに学費の支払い
    各大学への出願、申込手続き後、申し込み内容に関する請求書が届きます。コース内容や期間、滞在方法などを担当カウンセラーと確認します。
  5. 大学から入学許可証を受領、OSHC(学生強制保険)と学生ビザの手配
    大学からの書類到着と同時に学生ビザ申請手続きを開始します。航空券の購入や学生ビザなら必ず必要なOSHC保険への加入が完了したら手続きはひと段落。

各大学には附属の英語コースがあるため、その附属英語コースで語学力を磨くなど規定の英語コースレベルをクリアすることで、次の学期からファウンデーション(大学準備)コースを開始することができます。

「iae留学ネット」へ無料相談・お問い合わせ

「iae留学ネット」への相談やカウンセリングはもちろん、希望の学校が提携校であれば、入学手続き・サポートも完全無料です。下記より気軽に相談可能!

電話:(02) 9217-7719 /0433 359 500(日本語直通)
メール : iae-sydjapan@iaeoz.net(日本語対応)
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「iae留学ネット」

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所在地:Suite 301, Level 3, 405-411 Sussex Street, Sydney
ウェブ:www.iae-ryugaku.net

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