オーストラリア留学は女性向き?おすすめの留学方法・都市や体験...
グローバル化が著しい昨今、日本国内でも英語を使用する機会が増えています。 英語の習得を目指すにあたって、英語環境に身を置…
オーストラリア留学と言っても、英語を学ぶということに特化した語学留学から、英語を使ってのお仕事を経験するワーキングホリデー、英語でより専門的な分野を学ぶ大学 / 専門学校留学まで、今の時代自分の目的に合わせて様々な形での留学が可能です。
今回はそんなたくさんある留学タイプの1つでもあるオーストラリア専門学校留学 / TAFE留学について、TAFEとはいったいどんなところなのかといった基本的な情報からマーケティングコースにフォーカスした情報まで、実際にTAFEで現地の生徒と勉強している私の体験談を交えながらご紹介していきます。
TAFEとは「Technical and Further Education」の略で、オーストラリアの各州の政府によって運営されいる公立の職業専門学校のことです。キャンパス数はNSW州だけでも100以上です。
TAFEでは即戦力として働ける人材育成を目標とした授業を展開しているので、卒業後すぐにTAFEで学んだことが仕事に生かせるのも特徴です。
また、留学生を対象にTAFE付属の英語学校もあるので、仮にTAFEの入学条件である一定の英語力を満たしていない場合でも、一定の期間英語コースに通い、パスすることで入学条件を満たすことが出来ます。
オーストラリアには、私立専門学校やTAFEと呼ばれる公立の職業訓練校があります。これらの専門学校では専門分野の教育やスキル、職業訓練(VET: Vocational Education and Trainingと呼ばれる)が提供されていて、ビジネスやホスピタリティ、ツーリズム、ビューティーなどの幅広い専門分野に関するコースが開講されています。
TAFEではビジネス、エンジニア、看護、福祉、農業などをはじめとした300以上のコースが展開されていて、TAFEで学べない専門分野はないと言っても過言ではないです。その理由の一つとしてはコースが本当に細かい分野にまで分けらられているからです。
ここではデザインを例に挙げてみましょう。デザインを学びたいといっても、様々なタイプのデザインがあります。例えば、製品のデザインをしたいのか?広告のデザインをしたいのか?宝石類のデザインなのか?などといったような何をデザインしたいかの違いです。
TAFEではこれらの異なるデザインのコースがそれぞれ展開されているので自分の学びたいデザインを専門的に学ぶことが出来ます。もちろんデザインの分野だけでなく他の分野でもこのように目的に合わせてコースを選ぶことが出来ます。
自分の興味のある分野がすでにある方、またはやりたいことが特にはっきりと決まっていない方も是非一度どんなコースが展開されいるのかこちらからチェックしてみてください。
コースや学位によって違いはありますが、2020年の年間スケジュールを参考にして1年間の全体像を掴んでいただけたら幸いです。
【2020年・アカデミックスケジュール】
Semester(セメスター) | Term(ターム) | Date (日付) |
1 | 1 | 2月3日 – 4月9日 |
2 | 4月27日 – 6月21日 | |
2 | 3 | 7月20日 – 9月27日 |
4 | 10月12日 – 12月6日 |
基本的には1つのセメスターの中に2つタームがあると考えてもらえればと思います。1タームは約2か月です。
【2020年・ホリデースケジュール】
Break(ブレイク) | Duration(期間) | Date(日付) |
Mid-semester break (1) (中間休み) | 約2週間 | 4月10日 – 4月26日 |
Winter break(冬休み) | 約1ヶ月 | 6月22日 – 7月19日 |
Mid-semester break (2)(中間休み) | 約2週間 | 9月28日 – 10月11日 |
Summer break(夏休み) | 約1ヶ月 | 12月7日~ |
日本の大学や専門学校とは違い、休みの期間は課題などは一切出されないのでゆっくり休むことが出来ます。
TAFEは語学学校とは違い、現地の生徒と勉強することになります。また、クラスの国籍の比率もオーストラリア人学生が多数を占めるため、生の英語に触れながら専門的な知識を身に着けることが出来ます。
コースや時期にもよりますが、基本的にクラスの規模も約15~20人前後と、大学と比べると少人数です。また、コース終了までずっと同じクラスメイトと勉強することになるので友達も比較的作りやすいです。
TAFEでは他国の専門学校費用やオーストラリア国内の大学の授業料と比べても比較的リーズナブルな授業料を提供してるため、多くの留学生にとってもTAFEは通いやすい学校の1つです。
また、最終的に大学で学びたい学生のために、’Diploma to Degree Pathways’というシステムも展開しています。Diploma to Degree Pathwaysを利用すると、TAFEで取得したDiplomaを大学1年次の課程を修了をしたことと同様に扱ってもらえるため、大学2年次(または3年次)に編入することが認められます。
【Diploma to Degree Pathwaysを利用してビジネスを学ぶ場合の例】
・TAFEで「Diploma of Marketing and Communication」を1年間学ぶ
↓
・Charles Sturt Universityで「Bachelor of Business Studies」の2年次に編入する
(大学1年間の授業が免除)
オーストラリアの大学の授業料は日本の大学と比べても高額なことが多いので、もし費用を抑えて将来的にはBachelor(学士号)の取得を望む方はこのシステムを利用するのがオススメです。
例えば語学学校では週に20時間の授業と決まっていて、週4−5日学校に通う必要があります。しかし、TAFEで開講されているほとんどのコースでは授業は週に2-3日しか行われません。もちろんその分課題はたくさんあるのですが、しっかりと自分でスケジュール管理をして授業と課題に取り組めれば自分の時間を作りやすいです。
週に2-3日の授業で本当に学びたいことが学べるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、実際、1日で2教科の授業が朝の9時から4時までみっちりとあるので授業の内容的にはとても充実しています。
また、課題も必ず授業で習ったことを使わないと終わらないようなものがほとんどなので、仮に授業がない日でも課題をやっていれば授業を受けているのと同じような感覚になるのでトータルで見るとTAFEで学べることというのはかなり多いです。
そのためTAFEはしっかりと学ぶびたいことを学びつつ、自分の時間もバランスよく持ちたい人にピッタリの学習場所です!
TAFEへの入学する際にはいくつかの条件満たさなくてはなりません。また、自分がどの条件を満たしていないかによって、いくつかに入学パターンが分かれるので、そちらも詳しく解説していきたいと思います。
基本的に高校卒業以上の学歴があれば問題なしです。また、入学申し込みの際には高校卒業証書と最終学歴の英文成績証明書の提出を求められるので事前に準備しておきましょう。
基本的にほとんどのコースでは入学時にIELTS(アカデミック)の5.5ポイント(5.0以下のセクション無し)が必要になります。また、通訳・翻訳、医学関連などといった高い専門的な英語での知識が求められるような学科に関しては6.5~7.0といった高いスコアが必要な場合もあります。
オーストラリアでは英語力を証明するスコアとしてIELTSが必須になることが多いので、ぜひ一度入学を考えている方はIELTSを受けて自分の英語力を確認してみましょう。
また、IELTSのスコアが必要レベルに足りなくても、TAFE認定の進学準備コースがある語学学校に必要期間通い、英語力が上がればIELTS5.5以上の英語力があるとみなされて、入学できる方法もあります。
以下IELTSのスコアがある場合と、ない場合での流れを解説します。
TAFEに直接入学のエントリーが可能になるので、必要書類をそろえて入学手続きを留学エージェントと一緒に進めていきましょう。
IELTSを今まで受けたことがない方や、スコアが5.5に到達していない方は以下の方法でTAFE入学の英語力証明をクリアする必要があります。
自力でIELTS5.5のスコアが取れる場合は良いですが、まだ、英語力が満たない場合はTAFE入学前にTAFE認定の語学学校でEAP(進学英語コース)を必要期間受講してIELTSの公式テストの提出免除を受けて進学する方が多くなっております。
都市部周辺にある一部のTAFEでは付属の語学学校がキャンパス内に併設されていて、TAFEで本科を学ぶ前からTAFEキャンパスの充実した施設を現地の学生と一緒に利用しながら勉強することができます。
事前にTAFEの雰囲気や環境に慣れたい方にはTAFE付属の語学学校もオススメです。ただ、付属の語学学校のデメリットは中国人留学生が圧倒的に多いので国籍に偏りがあるというのも事実です。
多国籍で英語を学びたい方には私立のTAFE認定語学学校がオススメです。
私がそもそもTAFEでマーケティングを勉強しようと思ったきっかけは将来性と金銭面からです。
高校3年生の夏休み前に進路を決めなくてはならない時に、「何年も英語を学んでいるのに結局中途半端なレベル…このまま日本の大学に行ったら余計中途半端になる気がする」と思った私は海外に出てしっかりと使える英語を学びたいと思ったのがオーストラリアに来ようと思ったきっかけでした。
しかし、その時は特に将来何かやりたい職業があるわけでもなかったので、とりあえずどんなビジネスにも必要なマーケティングを学んでおけば将来の選択肢に少しは柔軟性が持てるかなと思ったのでマーケティングを選びました。
もちろん、最初はマーケティングに対してすごく情熱を持っているわけでもなく、知識もほとんどゼロからのスタートだったので、最初は大変なこともありましたが、今ではマーケティングの授業を通して新しくグラフィックデザインの方に興味を持つことが出来ました。
もし日本の大学で英語を専攻していたらこのように何か他の方向性に興味を持てる機会というのは今以上にはなかったと思うので、これもオーストラリアに来て勉強していて良かったなと思う点の1つです。
また、TAFE卒業後に大学進学予定なのですが、私のプランでは大学で1年間の単位免除が受けられるので、大学に3年間行くよりもTAFE1年+大学2年の方が圧倒的に費用を抑えることができ、更には大学の授業についていくための基礎的な準備も出来るので、TAFEを通しての大学進学を決めました。
2019年 3月 – 日本の高校卒業
↓
5月 – オーストラリアに向けて出発
↓
5月 – 語学学校スタート
↓
12月 – 語学学校終了
↓
2020年 2月 – TAFEスタート
↓
12月 – TAFE終了予定
↓
2021年 2月- 大学2年次に編入予定
高校を卒業した時点ではTAFEの入学条件である、IELTSの5.5ポイントの英語力がなかった私は約半年間、語学学校に通いました。そして無事、英語力がIELTSの5.5ポイントに届いたのでTAFEに入学することが出来ました。
私が取っているコースは「Diploma of Marketing & Communication」というコースで、従来のマーケティングの在り方、より近代的な技術を交えたマーケティング手法、マーケティング活動をする上でとても重要になってくるコミュニケーション方法、広告デザイン、トレンドリサーチの方法など広い分野を対象に学びます。このコースを修了すると日本でいう短大卒業程度の学位を獲ることが出来ます。
こちらも毎年変わってきますが、参考程度までに見ていただけたらと思います。ここでは一例としてTerm1とTerm2のタイムテーブルを載せています。
【 Term 1 】
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | |
9:30 – 12:30 | Profile the Market | Develop and apply knowledge of marketing communication industry・Apply digital solutions to work processes | 授業なし |
1:00 – 16:30 | Undertake Marketing Activities | Articulate, present and debate ideas | Apply marketing communication across a convergent industry |
【Term 2】
水曜日 | 木曜日 | |
9:30 – 12:30 | Devise a search engine optimisation strategy | Create distributed multiplatform digital advertisements |
1:00 – 16:30 | Manage the public relations publication process | Interpret Market Trends and Developments |
このように基本的に授業は午前と午後で分けられていています。
Term1は教科数が1コマ他のTermよりも多かったので月曜日~水曜日の週3日、授業がありましたがTerm2以降はキャンパスに行くのは週2回だけでした。
また、渡されるタイムテーブルには3時間半みっちり授業があるように書かれていますが、実際は授業の途中で先生が15分ほどの休憩時間をくれます。
授業の終わる時間もタームの最初の方は授業内容がたくさんあるので割とみっちり3時間半、授業があるのですがタームの後半になると授業内容もだんだんなくなってきて早く終わることも結構あったりします。
私自身も高校を卒業してすぐオーストラリアに来たので、特にマーケティングについて何か知っているわけでもなく、本当に何も知らない状態でのスタートでした。
しかしそんな私のような右も左もわからないような人間でもわかりやすいようにTerm1ではマーケティングとは何かということや、オーストラリアでマーケティング活動をする際に禁止されていることなどといった、本当に基礎的な授業内容でした。マーケティングについてある程度知っていて、もっと知識を広げるために入ったのに…という人にはTerm1の授業は少し退屈に感じてしまうかもしれませんが、私にとってはとても役立つ授業でした。
しかし、Term2からはもっと実践的でクリエイティビティーが求められるような授業が増えていきました。ここでは私が受けていて面白いな思った授業をいくつか挙げて紹介したいと思います。
① Create distributed multiplatform digital advertisements
この授業ではデジタル広告(メールやWebサイトでの広告)にフォーカスして、最終的には課題として自分で広告の案からデザインまでを考えるという科目でした。日常的にデジタル広告は目にしているのでデザインするのなんて簡単だろうと思っていましたが、実際にデザインを一から考えるとなるとやはり簡単なことではなく、先生に何度もアドバイスをもらってなんとか無事終わらせることが出来ました。
② Manage the public relations publication process
この授業はPR(パブリックリレーションシップ)活動とはどんなものかといったことから、実際に大手企業が具体的にどんなPR活動を実践しているのかということを例として見たりしました。課題では自分で企業やブランドを選び、その企業についてのPR活動(ブログ、SNSの投稿、プレスリリース、スピーチ)を実際に考えて提出するというものでした。日本語でもやったことのないものだったので最初は戸惑いましたがクラスメートに見てもらったりして完成させることが出来ました。
海外の専門学校や大学は課題が多くて授業がない日も課題漬けなんて聞いたことがある人も多いかと思います。結論から言ってしまうと、TAFEでの課題は「少なくはないけどしっかりスケジュールを立てて取り組めば終わらないことはない」です。
私も語学学校に通っていたころからTAFEや大学に行ったら課題漬けの毎日なんだろうなぁ…と思っていました。そして確かにTAFEに入りたてでマーケティングについての知識がほぼ0の私にとってTerm1で出された課題はオーストラリアの法律のことについてなども課題でやらなくてはならなかったので、かなりきついものでした。
しかし、Term2以降は先ほども紹介したように、何かを暗記したりするのではなく自分でアイディアを出してデザインを考えたりする課題が多かったので、私個人的には課題自体がとても面白く楽しんで取り組むことが出来ました。
また、課題はペーパーワークはなく、全てパソコンでやるものになります。大体、1つの教科に付き2、3個の課題が出されるのでトータルで1タームにつき約12~15個程度の課題が出されます。提出期限はTermの終了の約2週間~1週間前に設けられているので、それまでにTAFEに通う生徒専用のWEBサイトから提出します。
また、TAFEの課題に関してはSatisfactoryとUnsatisfactoryで評価されます。コースをパスするためにはすべての課題でSatisfactoryを取らなくてはなりません。
仮に一回目の提出でUnsatisfactoryをもらったとしたら、先生が必ずフィードバックをくれるのでそのアドバイスに従って、課題を直して再提出するという工程をSatisfactoryをもらうまで繰り返します。
正直、一回でSatisfactoryをもらうのはなかなか難しいです。しかし、それは留学生に限らずローカルのオーストラリア人の生徒も同じように感じているのだとか。特にマーケティングのようにはっきりとした答えがない教科であればあるほど難しいです。その分、一発でSatisfactoryをもらえた時の嬉しさはとても大きいです!
ここが大学との大きな違いの1つでもあるのですが、TAFEでの多くのコースはテストがありません!そのため、コースをパスできるかは全て課題と授業の出席率(留学生のみ)で決まるのです。
私個人的にTAFEで勉強する中で、1番やっておかなければいけないことだと思っています。先ほども言ったように1タームで約12~15個の課題が出されるのでどの課題がいつ提出期限なのか把握しておく必要があります。しかし、12~15個の課題内容と提出期限全てを自分の頭の中だけで把握することは無理なので、私はいつもアプリを使って課題内容と提出期限を管理しています。
スケジュールを管理するにあたって私はいつもCountdownというアプリを使っています。大体、課題の内容や提出期限はTermの初めに先生が説明してくれるので、すぐアプリに課題内容と提出期限を入れていきます。そうすることで、アプリを開くだけでどの課題があと何日後に提出しなければならないのかが一目瞭然です。このように、効率的に課題を進めることが出来るのでアプリを使ってのスケジュール管理はとてもおススメします。
私もTAFE入学したての頃は毎日の授業がハテナマークだらけで、先生の言っていることの60%理解できれば良い方でした(笑)その頃は、まだクラスにも気軽に質問できるような友達もいなかったので先生に聞きに行くけど、授業で言っていたことと同じような言葉でまた説明されるから理解できない…といったような負のサイクルでした。
しかしだんだんと授業にも慣れてきて、気軽に質問できるような友達が出来るともっと勉強自体も楽しくなります。今では、わからないところを情報交換しあったり、課題を提出する前に見せ合いっこしてお互いに確認したりしています。また、土日や祝日に先生にメールで質問してもなかなか返ってこないことが多いのですが、そういう時に友達に気軽にSNSでメッセージして聞いたりしています。
結論から言ってしまうと、慣れるまでは難しく感じるかと思いますが、慣れてしまえば授業自体も楽しくなってくると思います!
そもそも、100パーセント理解しようとして60パーセントほどしか理解できていない自分を責めるから難しいと感じるのです。私も最初は100パーセント理解しようと必死でしたが、後からローカルのネイティブの友達に聞いてみると彼らも100パーセント理解なんて無理!と言っていました。
確かによく考えてみると、日本語で授業を受けても初めて聞くことや知らないことを学ぶとなると一発で100パーセント理解するのは難しいですよね。それと全く同じで、ローカルのネイティブの生徒たちも初めて学ぶことに関してはなかなか理解するのに時間がかかるのです。
特に最初は専門用語が出てきたりして何のことを話しているのかわからなくて、授業内容の半分理解するのにも必死でしたが、授業を重ねていく中でよく使われる難しい専門用語などにだんだん慣れてきて今では授業の80パーセントは理解できるようになりました。
授業と同じく慣れてしまえば自分なりの課題をこなすベストな方法で乗り切れます。
中にはネイティブの生徒でも課題の多さに圧倒されてTerm1でドロップアウトしてしまう生徒も何人かいたので、英語力に問題がない人たちにとっても難しい課題であるとは言えますが、先ほどもお話ししたようにしっかりと自分でスケジュール管理が出来れば問題ないです。
あとは、課題を終わらせるのが辛いなあと感じたときはホリデーになれば課題からも授業からも解放されるぞーと自分に言い聞かせながら頑張っています(笑)
私のクラスの国籍率まとめると以下のようになります。
国籍 | 人数 |
オーストラリア | 15 |
カナダ | 1 |
ドイツ | 1 |
中国 | 1 |
日本 | 1 |
合計 | 19 |
このように半分以上がオーストラリア人で成り立っているのがお分かりいただけると思います。これも私立の専門学校ではなかなか見られない特徴だと思います。
Term1までは私と他にもう一人だけ日本人がいたのですが、コロナウイルスの影響で急遽帰国してしまったので、現在,、私のクラスには日本人は私のみです。
もちろんこれは一例であって、コースや時期によっても変わってくると思います。例えば、国際貿易コースには日本人に人気でマーケティングコースよりは日本人が多い傾向があります。また、私が入学した年はキャンパス全体でみると日本人の比率は例年より多かったようです。
法律的に言えば、学生ビザでは週20時間以内なら就労が許可されています(ホリデー期間中は制限なし)。
私も実際にTAFEでの勉強とアルバイトを両立させています。時間的に言えば週10時間程しか働いていないので、そこまでたくさん働いているわけではありません。何よりも授業にしっかりと出席することと、課題を終わらせることが一番の優先順位なので、それを妨げない程度に働くようにしています。
TAFEには多くの留学生が在籍しているため、留学生へのサポートももちろん充実しています。
入学前のオリエンテーションでは留学生だけを対象にしたものが開かれて、そこではオーストラリアでの住まい探しやお仕事探しなんかの情報も交えながらオリエンテーションが進められていくので仮にオーストラリアに来たばかりでも安心です。また、オリエンテーションは留学生を対象にしたものなので、その場で留学生同士での交流を持つことも出来ます。
その他にも、課題を提出する前の英語の文法的な面だったり自然な言い回しなどを1対1でチェックしてくれるシステムがあったり、オーストラリアに来たばかりの他の留学生を空港で出迎えてサポートするといったようなボランティア活動なども定期的にTAFEに通う留学生を対象に募集しています。
このようにTAFEでは留学生により快適に留学生活を送ってもらえるようなサポートを提供しているため現地の学生といきなり勉強するのは少し緊張すると感じる人でも積極的に留学生へのサポートを利用することで不安や緊張をほぐすことも出来ますので安心して勉強することが出来ます。
冒頭でもお話ししたように今の時代、自分の目的に合わせて様々な留学タイプから選ぶことが可能です。もし、オーストラリアで英語を学ぶのではなく、何かを英語で学んでみたいという気持ちが少しでもあるのであればTAFEでの勉強はとてもおススメです。語学留学、ワーキングホリデーとはまた違った経験も出来ますし、もちろんつらいこともあると思いますがそれも留学の一つの醍醐味ですので、ぜひ一度TAFE留学を考えてみませんか?
会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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