コロナ禍中、オーストラリアのお勧めの専門学校

現在、ワーキングホリデービザでオーストラリアに滞在をしている人の中で、オーストラリアに滞在延長をすることを考えている人に今、このコロナ禍の環境下の中でお勧めの専門学校を紹介したいと思います。

　知っ得！学生ビザで延長をする時のかかる費用は？

まず、ここで紹介をするのは、実際に学生ビザで滞在を延長をした時に、授業料以外に生活費などもかかってきますが、それらのコストは平均1700ドル/月程度は見ておいた方がいいと上記のブログ記事で伝えています。その内訳は上記記事を参考にして頂ければと思いますが、専門学校に通学しながら生活していくにあたって留意しておいた方がいい事は

①授業料が安い方がコストを抑えられる
②アルバイトしやすい授業頻度のコースである
③安心して就学ができる専門学校である

などです。

①の授業料ですが、専門学校は大きく分けてビジネス系と手に職系がありますが、まず、ビジネス系の専門学校の方が授業料が安いです。一般的に1500ドル/学期（3か月間）が平均です。現在コロナ禍のため、これより安く設定をしている専門学校はとても多いですが、まずは目安として上記平均授業料とビジネス系を選択する方がいいという事を覚えておいてください。

②も同様にビジネス系の専門学校はおおよそ週に1～2日の授業頻度なので（手に職系は2～3日）、他の自由な時間を取りやすい傾向があるのでアルバイトなどもしやすい環境です。従って、ある程度稼ぐことができる環境下なので（週20時間までなどの就労ルールはあります）、その点でもお勧めです。

そして、③ですが、何をもって安心して就学ができるかなどは、個々の見解によって異なると思いますが、ここでは、現在のコロナ禍の環境上、専門学校も運営的に決して喜ばしい環境下ではありません。それは、皆さんのようなインターナショナルの生徒さんの数は基本的に減っている傾向でしょうし、オーストラリア人就学生に関しても授業料を安くしなければいけない傾向にもあるからで、従って運営上、厳しい環境にいると思います。もちろんこの環境であっても健全に運営されている学校もたくさんあるので、あくまでもこのコロナ禍の環境から考えられる懸念点にすぎませんが、実際に、通学し始めて、学校がつぶれてしまったとなると、その後の手続きが大変であることもあるので、その意味でできる限り安心して通学できそうな学校を選択したほうがいいです。

何をもって経営上、運営上安心かとは情報が限られているので言い切れませんが、一つの目安としては、オーストラリア人の就学生が多い学校や生徒数と学校のある教室にかかるコストとのバランスがいい事であることは、考えられる要素となると思います。

生徒数がとても多くても広々としたキャンパスや、キャンパス数が多い学校はそれだけ家賃へのコストがかかるので、運営上どうなのかとか、生徒数がさほど多くなくてもそこにあまり費やしていない学校など、収入と支出のバランスがどうであるかなどは重要な点になってくると思います。

ジャパセンはこれまでの様子から、あくまでも主観であり、間違っている可能性も大いにあるのですが、今のところ安心してお勧めできそうなビジネス系の学校として以下を紹介してみたいと思います。それぞれ理由含めてご参考下さい。

お勧めの専門学校、ビジネス学校！

多くの専門学校はあり、以下に挙げる専門学校のみではないですが、ビジネス系の専門学校で以下に挙げるところはコロナ禍の現在においても堅実にまた、費用を抑えるなど学生のサポートを積極的にしている学校の一つです（あくまでもジャパセン主観です）。今後ワーキングホリデービザから学生ビザに切り替えを考えている方は一つの参考とされてみて下さい。

APC　Australian Pacific College
ジャパセン内のAPC紹介ページ（日本語）

老舗のマンモス専門学校でシドニー市内にも複数のキャンパスがあり、また、ブリスベン、メルボルン、ゴールドコーストにもキャンパスがある専門学校です。また、ビジネス、マーケティング、ツーリズム、ホスピタリティ、アカウンティング、ソーシャルメディア、ヒューマンリソース、マネジメントなど多くのコースを持っていることも特徴的です。これは、他校はここまでのコース数を持っていないことも多く、これだけ多くのコースを持っているという事もこの学校の特長です。

多くのコースがあり、多くのキャンパスがあるという事は、将来的にキャンパスを移動したり、他のコースで延長をしたりなどする際にとても便利で、同じ学校内での移動が基本的には簡単に対応できる環境ですので、利便性があります。併設の英語学校（EU）もあるので、入学時に英語力が足りない場合でもEUで勉強した後にそのまま専門学校に移行できることも利便性があります。

また、ビジネスコースにおいてはCertificateⅡからの設定があり、このコースからスタートすると順にCertificateⅢ、Ⅳ、その後のDiplomaまでなどとても長く就学ができることも特徴的で、オーストラリアに長く滞在をしたいと考えている方々にはその意味でもお勧めの学校となります。尚、印象としてはアカデミックに対応をしている感があるので、まじめに一所懸命勉強をしたいと考えている人に合った学校ではと思います。

費用：
入学金：　150ドル
教材費：　5～10ドル/科目
授業料： 1300ドル～/学期（3か月間）
※コースによって、時期によって異なるので詳しくはお問い合わせください
※コロナ禍における費用として1000ドル/学期としているコース等もあり（お問合せ下さい）

コーススタート：
2020年
4学期：　10月12日～12月13日
2021年
1学期：　2月1日～４月4日
2学期：　4月26日～6月27日
※学期の途中から入稿が可能なMidterｍでのスタートのあるコースもあり

SBTA　Sydney Business and Travel Academy
ジャパセン内のSBTA紹介ページ（日本語）

クッカリーのコースもあり手に職系のコースも携えていますので、シドニー市内に2つキャンパスがありますが、こちらもビジネス系のコースを多く提供している老舗の学校です。また、授業料も元々抑えられている設定としている学校で、安くて評判が良くて多くのコースから考えている方々はよく検討をされる学校です。

コースはビジネス系では、ビジネス、マーケティング、ツーリズム、ホスピタリティ、アカウンティング、マネジメントなど多くのコースを持っているので上記APC同様に、将来的に、他のコースで延長をしたりなどする際にとても利便性があります。併設の英語学校（SELA）もあるので、入学時に英語力が足りない場合でもSELAで勉強した後にそのまま専門学校に移行できることも利便性があります。

こちらSBTAも、ビジネスコースにおいてはCertificateⅡからの設定があり、このコースからスタートすると順にCertificateⅢ、Ⅳ、その後のDiplomaまでなどとても長く就学ができることも特徴的で、オーストラリアに長く滞在をしたいと考えている方々にはその意味でもお勧めの学校となります。尚、アサイメントベースなのでしっかりと課題が提出できれば比較的通学も楽な印象のある学校かと思います。

費用：
入学金：　250ドル
教材費：　100ドル～/科目
授業料： 1525ドル～/学期（3か月間）
※コースによって、時期によって異なるので詳しくはお問い合わせください
※コロナ禍における費用として入学金、教材費のオフ、また授業料は1245ドル～/学期としているコース等もあります、また、最初の4学期間その費用で据え置きのキャンペーンも行っています（お問合せ下さい）

コーススタート：
2020年
4学期：　10月12日～12月13日
2021年
1学期：　2月1日～４月4日
2学期：　4月26日～6月27日

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CTIC Cass Training
ジャパセン内のCTIC紹介ページ（日本語）

専門学校として長年の歴史があり、英語学校としてもケンブリッジ検定試験準備コース、リアルイングリッシュなどにも定評がある学校です。現在、シドニーは、ダーリングハーバー前のキャンパスに移転していて、とても明るいキャンパスです。

コースとしては、マーケティング、アカウンティング、マネジメントなど3つのコースを提供しているので多くの選択肢があるわけではありませんが、逆に言うとそのコースでこれまでもずっと提供してきていますのでそれらのコースにとても自信を持っている学校です。アカウンティングもとても定評のある学校ですが、マーケティングとマネジメント系のコースは特化されている分とても人気のコースです。

こちらの学校は日本人マーケターの方がいて、何かあった時に対応も速やかにしてくれますのでその意味でもとても安心です。尚、この学校もアサイメントベースなのでしっかりと課題が提出できれば比較的通学も楽な印象のある学校かと思います。シドニーで上記のコースで学習し滞在を延長したいと考えている方にはとてもいい学校です。

尚、現在コロナ禍においてオンラインでの授業をしていますが、その関係で授業が受けにくい、難しいなどがある場合は金曜日にアディショナルでチュートリアルの授業も設けていますので、こういった環境下の中でもサポートも万全で対応をしています。また、1学期9週間での運営で、4週間のホリデーがあることも特徴的です。

費用：
入学金：　200ドル
教材費：　50ドル/コース
授業料： 1400ドル/学期（3か月間）
※コースによって、時期によって異なる場合もあるので詳しくはお問い合わせください
※コロナ禍における費用として教材費を無料としています（お問合せ下さい）

コーススタート：
2020年
4学期：　10月6日～12月6日
2021年
1学期：　1月4日～3月7日
2学期：　4月6日～6月6日
※学期の途中から入稿が可能なMidterｍでのスタートのあるコースもあり

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Lloyds
ジャパセン内のLloyds紹介ページ（日本語）

英語学校など語学学校もありますが、専門学校においてはビジネスコースとその後のマネジメントコースに特化した老舗の学校です。この学校の特長はとにかく安い！という事です。他の学校がキャンペーンにて安くなることもありますが、この学校は常に最安値の費用を提供している可能性の高い学校です。よって、ビジネスのコースにおいてとにかく安くという事を考えているときには候補に挙がってくる学校かと思います。

こちらもアサイメントベースなので課題をしっかりと提出していれば通学頻度も抑えられる環境下ですが、英語力があるに越したことがない印象がある学校です。

日本人の学生数も多く、こちらも日本人スタッフがいるので、そういった意味で安心もできる学校です。また、費用は安いとお伝えしてますが、一括でお支払いされることでさらに安く設定できることもこの学校の特長です。例えば、4600ドルが4000ドル/年など、さらに安くなるプロモーションもよくしているのでご参考下さい。

費用：
入学金：　200ドル
教材費：
授業料： 1000ドル/学期（1学期目、2学期目以降は1200ドル）
※コースによって、時期によって異なるので詳しくはお問い合わせください
※費用は変更となる場合もありますのでお問合せ下さい

コーススタート：
2020年
4学期：　10月2日～12月11日
2021年
1学期：　1月4日～3月12日
2学期：　4月2日～6月11日
※学期の途中から入稿が可能なMidterｍでのスタートのあるコースもあり

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以上、コロナ禍でもお勧めのビジネス系の専門学校を紹介しました。他にももちろんありますが、一つの目安として参考にされてみて下さい。もちろん何かあればお気軽にお問い合わせください。

　オーストラリア学生ビザ取得マニュアル

ジャパセンは、専門学校紹介を得意とする留学エージェント

ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記に必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内も得意としています。また、ビザエージェントではないのでお金を頂いてのビザサポートはしていませんが、当然学生ビザに切り替えるには学生ビザを申請して取得しなければなりません。ジャパセンでは、当然これまでの経験があるので、その経験を生かして、学生ビザが取得できるように皆さんの学生ビザ申請のサポートをしています。

そこには、ビザ申請にあたって知っておいた方がいい事など多くの知識と経験があります。実際にこれまで100%学生ビザが取得できていますので（注、学生ビザを取得することを保証していることではありません）、その経験を生かして今後も学生ビザを申請される方々のサポートをしていければと思っています。

大事なことは、まずは学生ビザを取得することの目的は何か、そしてそれに沿った必要なことは何かをお伝えしながら、授業料や学校のシステムなど踏まえて学校を絞り込んでいき、その後は、具体的に学生ビザを申請する準備を進めることとなると思います。

現在ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方、是非、上記を参考に今後の準備を進めてください。もちろん何かあればどうぞお気軽にご相談ください。

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