できるだけ長く滞在をしたいと考える人へのヒントとは

先日より、オーストラリアにおいて、ワーキングホリデービザより学生ビザに切り替える時の注意点などをお知らせしていますが、今日は、実際に、もし学生ビザで延長滞在をしたいと考えた時に、できるだけ長く滞在をしたいと考えている方々に、ヒントとしてその情報をお知らせしたいと思います。コースの選び方、学校の選び方などから、同じコースであっても滞在期間が異なることがありますので、できるだけ長く滞在したいと考えている方は是非参考としてみて下さい。

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学生ビザでできるだけ長く滞在するコツ！

オーストラリアの学生ビザでできるだけ長く滞在するコツは、大きく分けて2つあります。今後学校選択、コース選択をするにあたって、できるだけ長く滞在することを切り口とした考え方として参考となると思いますので、ご興味のある方は是非、ご覧ください。

学生ビザでできるだけ長く滞在するコツ、その１

『CertificateⅡ in Businessのコースから狙え！』です。これは、ビジネスコース系のコースで考えている人に当てはまる内容です。オーストラリアの専門学校、TAFE、大学など修了する際の修了証のレベルというものがあります。イメージ的には日本で言う学歴みたいなもので、中卒、高卒、短大卒、大卒などがあると思いますが、そのように学習した内容に伴ってレベルがあります。オーストラリアではそれをCertificateⅠから順に、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳと進み、Diploma、Advanced Diploma、Bachelorと続きます。CertificateⅢが一般的に高校卒業レベルと言われています。

　参考：修了する際のレベルCertificate等のランクを知る

こういったCertificateなどの呼び方をレベルとして知っておくといいと思いますが、これらはそれぞれ各コースによって設けられています。ビジネスを学ぶBusinessコースでは、一般的にCertificateⅡから存在します。ただ、高校卒業レベルがCertificateⅢですから、全ての専門学校等でCertificateⅡから存在するわけではありません。また、CertificateⅡから存在したとしてもご自身の経歴からCertificateⅡのレベルの授業を受けられるかどうかは何とも言えず、CertificateⅢからとかⅣからとかで入学が許可される場合があります。

つまり、その方の学歴や経歴によって簡単なレベルからは勉強ができないというケースがあり得るという事です。ただ、それでも英語での授業となるので、ご自身が日本等で修了した学歴のレベルよりも下のレベルから就学をスタートすることも考えられることで、よくそのような形での入学も可能です。

さて、このランクについての前置きはこれくらいとして、長く滞在するには、当然できるだけ下のレベルのコースから就学ができるとその分長く滞在できることとなります。つまり、ビジネスコースではCertificateⅡのレベルからもし学習ができたりとするとその分長くいれることとなります。

最終的な判断は、各専門学校等でその方の履歴などを見て判断されていきますが、これまでの経験から、CertificateⅡのビジネスコースからいける方は、例えば日本の美容師系の専門学校を卒業後、実務経験が日本で1年間くらいある方は、このビジネスコースのⅡからでも入学ができています。高卒以上の学歴があるのでオーストラリアのそれに当てはめるとすでにCertificateⅢ以上という事となりますが、上記の通りに英語での就学となりますし、その方は技術的なところでの社会人経験はあったとしてもオフィスワークなどのビジネス上での経験がないのでCertificateⅡから勉強をした方がいいだろうという判断で、そのレベルから就学ができています。

いろいろなケースがあるので、その都度確認を取っていく必要があるのですが、レベルの低いコースから入学が可能であればその分長くいれるという事となりますので、それを利用してオーストラリアでの滞在を長くしていく事ができます。さて、そのビジネスコースでCertificateⅡからコースを持っている学校はシドニーでは以下の学校となります。

Certificate II in Businessコースのある学校

APC　3か月間（1学期間）
AAC　1年間（4学期間）
SBTA　6か月間（2学期間）

このように学校によって、同じコースであっても学習期間が異なります。

このコースでどんなことを勉強をするのか？（SBTAの例）

Core units
BSBWHS201 Contribute to health and safety of self and others

Elective units
BSBIND201 Work effectively in a business environment
BSBCMM201 Communicate in the workplace
BSBWOR202 Organise and complete daily work activities
BSBWOR203 Work effectively with others
BSBINM201 Process and maintain workplace information
BSBINN201 Contribute to workplace innovation
BSBSUS201 Participate in environmentally sustainable work practices
BSBINM202 Handle mail
BSBWOR204 Use business technology
BSBCUS201 Deliver a service to customers
BSBITU211 Produce digital text documents

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学生ビザでできるだけ長く滞在するコツ、その２

その2としては、上記でサンプルとして紹介をしたCertificate II in Businessのコースからもわかる通り、学校によって同じコースでも学習する期間の設定が異なることがあります。上記の例で行くとAACが一番長く学習でき1年間となります。APCが3か月間の1学期間と比べるとその長さは4倍にもなります。

もちろんその分授業料の支払いが出てきますので何をもって正しいかはその方の選択によると思いますが、授業料さえ払えば、こうやって同じコースでも長く滞在できることとなります。このことが学生ビザでできるだけ長く滞在するコツ、その２となります。

因みにこのAACという学校は、他のコースでも比較的長くコース設定をしており、それが一つの特長の学校です。最近オーナーチェンジもあったので動向も確認をしていく必要もありますが、できるだけ長くと考えた時に、候補として挙がってくる学校になると思います。

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以上、できるだけ長くオーストラリアの学生ビザで滞在をするというヒントとして、上記2つのポイントをお知らせしました。当然、他に授業料等の安い高いや学校や担当の先生の様子や課題の提出具合の難しさや、学校のロケーション、学校の運営状態などで決定していくとなると思いますが、上記は一つのヒントとなると思うので、参考にして検討されてみて下さい。

ジャパセンは、専門学校紹介を得意とする留学エージェント

ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記に必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内も得意としています。また、ビザエージェントではないのでお金を頂いてのビザサポートはしていませんが、当然学生ビザに切り替えるには学生ビザを申請して取得しなければなりません。ジャパセンでは、当然これまでの経験があるので、その経験を生かして、学生ビザが取得できるように皆さんの学生ビザ申請のサポートをしています。

そこには、ビザ申請にあたって知っておいた方がいい事など多くの知識と経験があります。実際にこれまで100%学生ビザが取得できていますので（注、学生ビザを取得することを保証していることではありません）、その経験を生かして今後も学生ビザを申請される方々のサポートをしていければと思っています。

大事なことは、まずは学生ビザを取得することの目的は何か、そしてそれに沿った必要なことは何かをお伝えしながら、授業料や学校のシステムなど踏まえて学校を絞り込んでいき、その後は、具体的に学生ビザを申請する準備を進めることとなると思います。

現在ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方、是非、上記を参考に今後の準備を進めてください。もちろん何かあればどうぞお気軽にご相談ください。

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