2021年卒も2022年卒も、9月の下旬に入りましたので、もう間もなく就活や就職が始まる時期となりました。皆さんのそれぞれの状況により対応すべきことは異なると思いますが、どうぞ計画的にいい就職につながるように進めて下さい。
すでにご存じの方も多いと思いますが、就職活動において、英語教師になろうと思う時に、取っておいた方がいい資格として、J-shine児童英語教師の資格とTESOLの資格があります。いずれも英語を使って英語を指導できる資格ですが、教える対象の年齢によって、取得すべき資格は異なります。
12歳までの子供たちに指導をするのなら、J-shine
12歳以上の大人に指導をするのならTESOL
という事となります。
さて、その内、J-shineの児童英語教師の資格ですが、2020年はあと10月12日開講のみとなりました。Ih、International Houseという語学学校で行われるこのJ-shine資格取得コースですが、この10月12日が最後となります。
Ih、International House
ジャパセン内のIhの学校紹介のページ
このIhという英語学校ですが、もともと、英語教師を育てるために興った語学学校ですので、英語教師を育てることに関してとても歴史があり、実績のある学校です。今では一般英語コース含めて、オーストラリア国内でも複数のキャンパスがあり、多くの英語コースも開講しています。さて、その英語教師を育てることで有名で実績のあるIh校ですが、今年最後のJ-shineのコースの日程が迫ってきました。来年以降、英語教師の就職活動をする方でJ-shineの資格が必要な方は、是非お見逃し無く対応下さい。また、講座費用もコロナ禍のこともあり、通常よりとても安い費用での設定ですので、その点でも最後のチャンスです!
開講日: 2020年10月12日(月)
期間: 4週間
受講時間:(シドニー時間)
J-SHINE (日本人講師との授業): 10:30-12:00
ETYL (English Speaker講師との授業): 12:30 – 16:50(途中休憩有)
場所: Ihシドニーキャンパス
方法: 対面及びオンライン
入学金: 100ドル
教材費: 150ドル
J-shine登録費: 90ドル
授業料: 2450ドル
合計: 2790豪ドル
通常この価格が現在は、以下の費用で対応をしています。
すべて含めて1950豪ドル(156000円、1豪ドル=80円で計算をした時)
※小学校等での実習は含まれていません(行う場合は別途500ドル)
※修了時にはJ-shine準資格となります
通常、授業以外に、小学校等での実習が含まれる講座設定となっていますが、現在コロナ禍の関係でその実習の対応ができません。また、日本からこの講座を受講される方もとても多いのですが、日本からは現時点ではオーストラリアに渡航できませんのでそのことも含めて実習ができない状況です。
それでも、J-shineの準資格が取れる環境下ですので上記の通りに特別価格で提供します。実はこの準資格のみで就職活動は可能です。ただ、実習をすることで本来の本資格となるので、そのためには、将来的にオーストラリアに渡航ができるような状況となった時に来ていただき、実習のみを指定たたくこともできますし、日本で、J-shineが定める50時間の実習をすることが可能であれば、上記講座さえ修了すれば、その実習含めて本資格に変更をすることも可能ですので、現在のコロナ禍の環境を鑑みて、上記の通りに4週間でJ-shine準資格が取れるコースの設定としています。
Ih校では、既にオンラインで、このJ-shineの授業をすることの実績があります。現在コロナ禍で、本当はオーストラリアで受けようと思っていた方でも日本にいながらして受けることが可能です。また、上記の通りに日本でJ-shineが指定する実習をきちんと行って頂ければそれで本資格となるので、日本からオンラインで受講する手も本当にありの状態だと思います。もちろんその場合もどのような形で実習をしたらいいか、既に関連する実習がJ-shineが求めているものと同じであるかなどのアドバイスやサポートもしていますので、日本にいながらしても安心して受けていただく事ができます。
なお、日本にももともとそして現在もJ-shineが取得できるコースは、日本にある英語学校さん等で開講をしていますのでもちろんそちらでも問題ないのですが、上記の通りに4週間という短い期間で修了ができることや費用がとても安いので、かなりお得な状況です。
オーストラリアにいる方も日本にいる方も是非このチャンスを逃さずに、このJ-shineという資格を取得してください。なお、まだ応募は可能ですが、席には限りがあり満席となることもあり得るので、ご興味のある方は至急にお問合せかお申し込みください。
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J-shineという資格をご存じでしょうか?調べてみると2003年発足の資格となるようです。正式には日本の団体で、『特定非営利活動法人 小学校英語指導者認定協議会』と言い、その略称がJ-shineです。
小学校英語指導者認定という言葉からも想像できる通り、日本においての小学生向けの英語が指導できる人の証明をする資格と説明することができます。英語教師と端的にいってしまっていいかわかりませんが、小学生など児童用の英語指導者であり、基本的に各小学校でその活動もできますし、他には児童向けの英語教師として活躍できるので民間の英会話学校などでも活動ができます。
よって、そういったことを目指している人が、その活動ができるために取得する資格がこのJ-shineと呼ばれる資格となります。従って、このJ-shineの資格は、小学生までの児童に対して、英語を使って英語が指導できる資格で、それが取得できるコースは、それが指導できる知識やスキルそして実習経験を積むことができるコースとなります。
この資格を取って就職する先は、
〇 公立、私立小学校
〇 インターナショナルスクール
〇 民間児童用英語学校・英会話学校
〇 外資系など英語を使う仕事環境での仕事
などが考えられます。
因みに姉妹資格としてTESOLというものがありますが、J-shineが、小学校など子供用の英語が指導できる資格であることに対して、TESOLはそれ以上の大人に対して英語を使って英語が指導できる資格となります。日本人の方に対しては、中高校の英語教師の方、特に高校の英語教師の方に求められるスキルの資格で、こちらも持っているととても重宝されます。ごぞ時だと思いますが、現在日本の高校の英語の授業は基本的に英語を使って指導をしなければいけないので、実際にこのスキルがあると就職の際に活用できますし、現場でも認められる英語教師として活躍できることとなります。
このJ-shineという資格ですが、日本でもその資格取得コースを提供している団体はありますが、海外ではオーストラリアが一番有名です。他にはカナダが現在でも提供している学校があるかもしれませんが、過去にはいろいろな国で提供していましたが、オーストラリアはその頃からも引き続きこの資格取得コースを提供している語学学校がいくつかあります。
従って、歴史があるので、それだけ充実した内容であり、経験値が違います。現在はコロナ禍であるので渡航は難しい状況ですが、日本でも取れますが、せっかくなら海外で取りたいと思われる方が多いです。それは、この資格取得のためには実習が必要ですが、その実習をオーストラリアの場合は現地の小学校や幼稚園でしているためです。つまり思いっきり英語環境で子供たちに指導をする経験を積むことができるので、まさしくご自身が将来、児童英語教師になった時に使える実体験が積めるのです。
また、単純に英語環境の国ですので普段の生活含めて英語漬けになることも可能で、日本だと生活は少なくとも日本や日本語なのでその点が、英語を使って指導するという英語教師を目指すなら、よりそういったスキルが身につく環境下であるオーストラリアなど海外で取得をしたいという考え方は自然になると思います。
よって、そういった想いがある方は是非、この資格取得として歴史のあるオーストラリアで取得頂ければと思います。
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