高校英語教師に求められる英語での英語指導力

日本の高校の英語教師が、実際の英語の授業で英語を使って英語を指導しなければいけないこととなってから久しいです。これは日本の生徒の英語習得度を高めるためにそれを指導する英語教師の英語指導力も高いものでなければならないという事で連動をしているものです。

ところが実際には、なかなか英語を使って英語指導ができる英語教師も少ないし、学校や地方自治体の取り組みや環境も伴っていないところもあるようです。一つにはやはり受験英語が主体であるので、そのための英語授業をしてしまう構造となっているからだと思います。

ただ、これだけ、SNSも進化してきて、多く情報をそれらのディバイスで習得できる世の中において、英語に触れて情報を収集しなければいけない機会は多くなってきており、また、ビジネス上ではグローバルに展開することも多く日本でも海外でも英語を使う機会は増えてきており、それができる日本人社会人が求められるようになってきています。

いわゆるグローバル人材と呼ばれる人材ですが、日本の人材紹介会社のオーストラリアの窓口もしているジャパセンとしては、このグローバル人材が現在、日本の企業に求められていることを良く知っていて、従って、いかに留学を生かしてグローバル人材に仕上げていくかをテーマの一つとして謳っているのですが、英語教師含めて日本人にとって、この英語習得、できれば実践的な使える英語力の習得は、現実的に身につけなければいけない、一方で永遠のテーマであり、なかなか超えられない一つの壁みたいなものになっている気がします。

さて、そういった環境でもあるので、グローバルな環境でも通用する優秀な日本人学生を育てるためにも、日本の英語教師は頑張っていかなければいけない使命もあると思います。また、実際にご自身が英語を使って英語が指導できる状態であると、自信もつくでしょうし、そうである自分を恐らく目指していると思います。

12歳までの子供たちに対して英語を使って英語が指導できる資格として、J-shineをこれまでに伝えてきました。これは日本の小学校でも英語の需要が普通に行われてきていることに相まって必要な英語教師の資格だからです。

　就活に生かす！今年最後のJ-shine資格取得コース
　2022卒、就活スケジュールと取得べき英語の資格とは

一方、12歳以上の大人に対して英語を使って英語を指導する資格があります。それがTESOLという英語教師のための資格です。

TESOL　⇒　Teaching English to Speakers of Other Languagesの略語

よって中高校の英語教師の方で、特に高校の英語教師においては、このTESOLの資格を取ることで英語を使って英語が指導できるスキルを身に着けることができます。恐らく、英語教師の方々の中では有名な資格であり、取っておきたいと思っている資格だと思います。

このTESOLですが、日本では、一定の大学でしか取得できないのではないかと思います。つまり、そういったコースを大学で履修していないとなかなかこの英語を使って英語を指導する学習やスキルを身に着けることができないのではと思います。

オーストラリアはこのTESOLを提供している語学学校があり、また歴史があります。これは、オーストラリアが移民で成り立っている国ですので、そもそも英語が話せない移民の方への英語指導が必要だった背景があるからです。そういった環境下から、オーストラリアでは、この英語を使って英語を指導する英語コースに長けており、提供をしているのですが、隣の国韓国の英語教師もこの資格がないと英語教師に慣れないこともあるようで、多くの韓国人もこのTESOLの資格を取りに来ています。

日本の英語教師に求められる資格TESOL

日本の高校教師にも実際に持っていた方がいい資格でありスキルです。ぜひ、自信をもって英語を使って英語指導をして頂ければと思いますので、日本の中学校や高校の英語教師はこの資格を取得してください。

TESOLを取って教職試験に生かそう！

Ih、International House
ジャパセン内のIhの学校紹介のページ

このIhという英語学校ですが、もともと、英語教師を育てるために興った語学学校ですので、英語教師を育てることに関してとても歴史があり、実績のある学校です。今では一般英語コース含めて、オーストラリア国内でも複数のキャンパスがあり、多くの英語コースも開講しています。さて、その英語教師を育てることで有名で実績のあるIh校ですが、このTESOLのコース運営にも歴史と実績があります。来年以降、英語教師の就職活動をする方でこの英語を使って英語指導ができるスキルや資格が必要な方は、是非、参考にしてみて下さい。コロナ禍のこともあるので、講座費用も通常より安く設定しており、尚且つ、オンラインでも受講が可能なので、日本にいながらも受講が可能です。最短たった8週間で身につくコース仕立てなので、是非、このチャンを逃さずに検討してみて下さい。大事なのはご自身が、英語を使って英語が指導できる英語教師であることです！

Ih　TESOLコース8週間

開講日：　2020年10月12日（月）、11月9日（月）、12月7日（月）
※2021年の日程はお問い合わせください
期間：　8週間
受講時間：　12：30～18：00（シドニー時間）
※日本からオンラインで受講する場合は上記時間の2時間前からスタート（10/4からの夏時間採用時）
場所：　Ihシドニーキャンパス
方法：　対面及びオンライン
英語力：　TOEIC700点以上、ケンブリッジFCEレベル以上

入学金+教材費+授業料：　2800豪ドル（通常は3500豪ドル）
※224000円、1豪ドル=80円で計算をした時
※上記2020年にスタートした方対象の特別料金
※CertificateⅣという資格を取るTESOLを希望の方は全14週間となり、上記各スタート日の4週間前から講座は開始します

主な就学内容
◎The principles of effective planning and teaching
◎A range of practical skills for teaching English to adults
◎Confidence and control in the classroom
◎Increased language awareness and a framework for language analysis
◎A structure for ongoing professional development

もともとそれなりの高い英語力がないと入学できないコースであり、尚且つ上記は概要ですが、対象が大人な生徒に対して、英語を使って英語を指導するスキルやその指導方法が実践を交えて学習するので、相当大変な授業ですが、その分とてもためになる授業であり、英語教師として必要なスキルが身に付きます。

ぜひ、良い英語教師を目指して取得してほしい資格です！

日本からもオンラインで受講が可能！

Ih校では、既にオンラインでこのTESOLの授業をすることの実績があります。現在コロナ禍で、本当はオーストラリアで受けようと思っていた方でも日本にいながらして受けることが可能です。そしてそれがたった8週間で取得できることもとても魅力的です。

オーストラリアにいる方も日本にいる方も是非このチャンスを逃さずに、このTESOLという資格を取得してください。なお、まだ応募は可能ですが、席には限りがあり満席となることもあり得るので、ご興味のある方は至急にお問合せかお申し込みください。

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