英語を使って英語が指導できるホンモノの英語教師になる！

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2020.11.20

教育／留学／習い事

BBIジャパンセンターオーストラリア

本気で本物の英語教師になりたいならこのステップで！

日本の高校の英語教師は、基本的に英語を使って英語が指導できる教師でなければいけません。こちらは文部科学省において、英語教師の指導計画及び内容の取扱いなどの中で、

『生徒が英語に触れる機会を増やし、授業を本物のコミュニケーションの場面とするため、授業は英語で行うことを基本とする（ただし、生徒の実態に応じた英語を使用する）』

とも謳われている通りに、学校やクラスの生徒の英語力等の実態に応じて対応をしていくものの、基本的に授業は英語で行う事となっているので、英語教師が行える状態でなければいけないという事となると思います。

とは言っても、現場の英語の先生は英語での授業をすることに大変なこともあるでしょうし、受験英語もあるでしょうしでなかなか実態はそのようにできていないこともあるのではと思います。

ただ、これだけインターネット等を通じて海外が身近になり、グローバルに展開することも普通になってきている状況を鑑みると、ますます英語くらい普通に使いこなせる人材を育てる必要も出てくると思います。その意味では日本の英語教師の方々は、大変だと思いますが、是非、そういった人材を育てるように動いてほしいものです。

そうなると、少なくとも今後、英語教師を目指している人は、やっぱり英語を使って英語が指導できるスキルや経験を積んでおいた方が良いですし、それがあることで就職活動（教員採用試験等）もうまく運べることとなるでしょうし、実際に現場に立った時に生徒からも評価を受ける英語の先生になりえると思います。

よって、是非、英語を使って英語が指導できる英語教師になって頂ければと思っています。実際にそれはどうしていけばいいか、状況により方法はいろいろとあるかもしれませんが、以下に王道の方法をお知らせしたいと思います。それは、英語を使って英語が指導できるスキル習得（資格取得）とその実経験をすることだと思います。

当然、英語教師になるために、大学等での教員課程を修了することと教員採用試験に合格されないと意味がないと思いますが、その際に武器となるように、また実際に英語教師になった時に大いに活躍できるように、この王道のプロセスを是非こなして頂ければと思います。

本気で本物の英語教師になるステップ１

ステップ１は、英語を使って英語が指導できる資格を取ることです。英語を使って英語が指導できることの代表的な資格にJ-shineとTESOLがあります。

J-shine
J-shineとは、日本の小学校で英語を使って英語指導ができる資格として認定されているものです。従って、12歳までの生徒に対して英語での指導ができる資格となります。この内容はもともとは、English for Teaching Younger Learnersと言ってその頭文字を取ってETYLと呼ばれますが、別名としてTECSOL（Teaching English to Children Speakers of Other Languages）とも呼ばれていますが、この内容にプラスして、日本の小学校で英語が指導できるようにJ-shineという団体が定めた内容があり、その内容も網羅しているのが、J-shineという12歳までの児童に対して英語を使って指導できる英語教師の資格となります。

このコースの一般的な内容は以下の通りです。このコースを提供している学校はいくつかありますが、英語教師を育てることで起こったこの英語教師のコースで老舗で有名なIh校を例に案内します。以下のTESOLのコースも同様です。

J-shineコース
受講期間：　6週間（月～金曜日、実習込み）
入学条件：　TOEIC500点程度以上、プラススピーキングのテストがある場合があり

入学金：　100ドル（ビザにより異なる）
教材費：　150ドル
授業料：　2450ドル
J-shine登録費：　90ドル
合計：　2790豪ドル（223200円、1豪ドル=80円で計算をした時）
※キャンペーンがあるときは上記より安い費用で設定の場合もあります、お問い合わせください
※現在のところ2021年3月までオンラインでも受講ができるので日本からでも受講が可能です

J-shineは、日本で開講をしている学校もいくつかあると思います。オーストラリアの学校は費用も安いですし、特に期間が6週間で取れるのでとても早くに取得できます。またこの学校は上記の通りにこのコースで老舗ですので、これまでも多くの日本人卒業生がおり、皆さん日本で活躍をされています。

TESOL
J-shineが12歳までの児童に対しての資格でしたが、TESOLは、それ以上の大人に対して英語を使って英語が指導できるスキルが身につく英語教師のコースです。J-shineは対象年齢が低いので、身体を使っての指導方法なども盛り込まれていますが、TESOLはグループワークなどのアクティビティを使っての指導法はもちろん学習していきますが、よりアカデミックに英語を使って英語が指導できる英語教師を養成するコースです。特に高校で英語教師をされる方々は、こちらのコースの方が適切で、これまでも多くの高校の英語教師を目指している人や現役英語教師の方々が、このコースを受講されています。

なお、TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの頭文字を取ったコース名です。こちらもIh校を例に内容を案内します。

TESOLコース
受講期間：　8週間（月～金曜日、実習込み）
入学条件：　TOEIC500点程度以上、プラススピーキングのテストがある場合があり

入学金：　100ドル（ビザにより異なる）
教材費：　150ドル
授業料：　3250ドル
合計：　3500豪ドル（280000円、1豪ドル=80円で計算をした時）
※他にオーストラリアのCertificateⅣが取れるコースもあり、その場合は14週間となります
※現在のところ2021年3月までオンラインでも受講ができるので日本からでも受講が可能です

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いずれのコースも英語を使って英語が指導できるスキルを身につけるものです。入学条件の英語力も一定の英語力がないと入学できませんし、TESOLにおいては結構高い英語力が必要です。これらの事からもわかる通り、実際の授業では英語を使っての指導が多いに学習できる内容です。実践的な英語指導スキルが身につくように実践形式の授業内容であったり、英語でクラスをコントロールする言葉や方法なども学習していきます。よって、本物の英語教師を本気で考えている方には、とてもお勧めのコースとなります。

本気で本物の英語教師になるステップ２

ステップ２は、その資格を取った後に実際に英語環境の教育現場で、実践を経験することです。そこでお勧めのコースが、現地校でのインターンシップです。別名日本語教師インターンシップと呼ばれますが、オーストラリアの小中高校で、日本語や日本文化をメインの先生の下、指導いただくプログラムです。このプログラムのミソであり、将来、英語教師になる方や現役の英語教師にお勧めなのは、日本語や日本文化を教えますが、指導方法が、英語を使って指導をするところにあります。

生徒は、日本語がもちろんペラペラではありません。従って、英語で指導しなければなりません。また、日本の生徒と比べるととても積極的な生徒が多いので、英語での質問がとても多いです。それに対してなんとか英語で指導をしなければいけない環境下となるので、英語教育現場における実践的な英語での指導経験ができるようになるのです。

オーストラリアの小中高校への派遣が可能なので、J-shineを取られた方は、小学校に、TESOLを取られた方は中高校に派遣すると、より現実的な経験が積めると思います。

因みに、オーストラリアの指導方法は、仮に日本の指導方法が英語の先生からの一方通行の指導が多いとすると、全くそうではなく、授業の導入があって、その練習をし最後に確認のためのアクティビティーを導入して対応をしていることが多いです。

このアクティビティなどは、日本ではあまり見られない指導方法の一つとなると思いますが、そういったことも学習できるので、それは実際にご自身が英語教師になった時に、指導方法の引き出しも増えるのでその意味でもいいのではないかと思います。

【オーストラリアで現地校でのインターンシップ概要】

現地校インターンシップ参加者像

〇　将来外資系で働きたい、
〇　海外を相手の働きたい、
〇　英語教師になりたい
〇　本物の海外生活にどっぷり浸りたい

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場所：　オーストラリア全土の小中高校
期間：　4週間、1学期間(約3ヶ月間)、2学期間(約6ヶ月間)
※毎年、1，4，7，10月期の学期開始時にスタートか、短期4週間の活動は学期中に活動
応募締切：　各出発時期の1.5か月程度前まで
参加条件：　ジャパセンの派遣インタビューに合格すること
⇒　オーストラリアで教師インターンシップ派遣インタビューお申込み
英語力：　中級程度の英語力（事前に英語学校のアレンジも可能）
資格：　日本語教師関連の資格保持など不問
応募対象者：　基本的にオーストラリアにいらっしゃる方
プログラム内容：　派遣先の手配、事前の活動にあたってのオリエンテーション実施、チルドレンチェックの取得及びそのサポート、活動中のサポート、レファレンス発行、滞在先の手配など

プログラム費用：　掛かります(期間によって異なります、詳しくは音合わせ下さい)
その他費用：　滞在費（120～200ドル/週(毎日3食、派遣校が手配をするとき)）/　290ドル/週(平日2食週末3食、派遣校が手配できないとき)
※滞在先は派遣校が手配できる場合は先生か生徒さんのお宅にホームステイ
※すでにシドニーにお住まいで滞在先の手配が不要の方は上記はもちろんかかりません

≪プログラム費用に含まれるもの≫

・オーストラリアのローカル小中高校の手配
・活動に必要なチルドレンチェックの手配(州によって呼び方は異なります)
・ホームステイ手配（必要に応じて）
・活動前のオリエンテーション(活動と生活のオリエン)
・活動中のサポート
・リファレンス(活動証明書)の発行(希望者のみ)
・チルドレンチェックの取得サポート

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以上、本気で本物の英語教師になるのなら、という事で、その方法をお知らせしました。まずは英語を使って英語が指導できるスキルを身につける、そしてそれをもって生きた教育現場で、経験を積むという２ステップで、自信をもって英語教師としてやっていけると思います。これまでもこの方法で、現役の英語教師の方、将来英語教師を目指す方が多く参加され、実績がありますので、是非、本気で本物の英語教師になりたいのならこの方法を検討されてみて下さい。

補足としてですが、オーストラリアなど外国の学校の経験をすると、その時の様子やネイティブの様子なども生徒に話ができるので、より効果的な授業がご自身の生徒さんにもできると思います。そういったところも恐らく、尊敬や評価を生徒からして頂ける英語教師像になるのではと思います。

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ヒント、実践英語力はどうやって身につければいいの？

最低限必要なことは、ネイティブに囲まれた環境下にまずいることです。また、ネイティブに囲まれた環境下にいるので英語を使わざるを得ない状況ともなります。ただ、もっと言うと、単にネイティブに囲まれているだけであってもネイティブ同士が勝手に話をしていてそこに加わる程度であれば、まだまだ実践的な英語力を駆使して対応をしている状況とも言えません。つまり、そういった環境下でも自らが中心となって話している環境下でないと、まだまだ身に着けられる環境下にはいないと思います。つまり実践英語力を身につける環境とは、

〇ネイティブに囲まれた環境下にいる
〇英語を話さざるを得ない環境下にいる
〇自らが積極的にネイティブと英語を話す環境下にいる

という事です。こういった環境を普段の生活の中で持っているのであれば、少なくともネイティブのリズムには慣れていると思いますし、ネイティブが話している内容をピックアップできるので、それをまねて話すことでスピーキング力も上がっていくと思います。

因みにこの環境に身を置いているからと言ってすぐに実践的な英語力が身についているかというとそういったことではないと思います。その環境を利用してスピーキング、リスニングのトライアンドエラーを繰り返さないと、なかなか身についていかないと思います。

それでもネイティブの環境下にいてネイティブと話さざるを得ない環境下にいるのであれば、最低限その環境下にいるので、あとはその環境をどう生かして実践的なリアルな英語力を身に着けていくかという事になると思います。従って、その環境下にいながら、何かしらトライアンドエラーができる訓練をして臨むことも大事になってくると思います。例としてはリピーティング（シャドーウィング）などの訓練をして臨むとより効果的ではないかと思います。

いずれにしても最低限、ネイティブに囲まれて自ら積極的に英語を話す環境下にいないとなかなか身につくことはないと思います。そしてその環境が、先にお伝えをしている現地校でのインターンシップの環境となります。

ホンモノの実践英語を身に着けたい場合は、英語教師に限らずこのプログラムはお勧めの内容となると思います。

ジャパセンは、オーストラリア専門の留学エージェント

ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。

一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。

また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。

また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。

留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長（地域、授業料、システム、雰囲気など）などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

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