将来なりたい職業の一つに先生という職業があります。どの時代もなりたい職業の上位に上がる仕事の一つだと思います。自分が生徒だった時に多くの事を先生から学んだとか、助けられたとか、尊敬できる人物とか、自分自身も将来、子供たちにそういった形で教育に携わって仕事をしていきたいと、上記の様な経験からやってみたいと思っている方々も多いのではないでしょうか。
そういった時に一番最初に思いつくことが、小中高校の先生として教職免許を取って私立や公立などの機関に属して先生として活躍するという事が恐らく王道なのだと思います。もちろんそういった選択は一つの方法なのでいいとは思いますが、学校に属して先生として活躍する時には結構大変なことを聞くこともあります。
例えば、部活の顧問など教えること以外の仕事も多いとか、縦社会の環境に即していかなければいけない状況とか、いわゆるモンスターペアレンツと呼ばれる存在とか、実働と待遇面の兼ね合いなどよく聞くところです。
事実は実際にはいろいろな環境もあると思いますので、一概にそうとは言い切れないでしょうし、良い事もたくさんあるとは思いますが、一般的には先生の環境は、教えることにあまり注力もできず、受験対策にも翻弄され、疲弊されている先生方も少なくはないと聞きます。
日本の学校の場合は、部活動のサポートなど含めてトータルで対応をするのが先生としての在り方だと思いますので仕方のない事かと思いますが、例えばオーストラリアの先生は教えることに基本的に特化して対応をしています。
ジャパセンは日本語教師インターンシップのプログラムを手掛けているので、オーストラリアの小中高校の先生方と多くのつながりがありますし、実際にそこでインターンとして活動される方からのフィードバックを頂きますが、アシスタント教師として活動をされるインターン生の方々が良くおっしゃることは、部活動とかなく午後3時で終了で、もっと言うと日本語の授業が終われば午前中のみでも終了になることなど、日本との違いに本当にびっくりされているようです。また、待遇も日本よりもはるかに良いため、冗談交じりにオーストラリアで教師やりたいなどとおっしゃる方もいらっしゃいます。
日本の環境は、そういった環境で長年来ているので、オーストラリアなどと良し悪しを簡単に比較する事はできないと思いますが、それでも大変だなと思う環境でしょうし、中には教えることに集中して対応をされたい先生方もいるのではないかと思います。またそういった、教えることに特化する仕事の仕方も選択肢として存在してもいいのかなとも感じたりします。
その教えることに特化できる一つの方法として、英語教師と日本語教師の資格のダブルで資格を取り、両方を教えられる先生になることは、これからのネットの環境を考えた時にますますいい事に働くのではとジャパセンとしては考えていますし、一つの方法としてぜひ提案してみたいと思っています。
国語、社会、理科、数学、体育の先生など先生の教える科目は様々です。基本的にその人が教えたい科目の先生になればいいと思っていますが、英語の先生と日本語の先生になることをお勧めしている理由があります。端的に言うとそれぞれ今後ますます需要があるからです。
日本を含めてですが、ますます現在はグローバルの時代を迎えているのではと思います。これだけネットが浸透しネットを利用した、またネットで繋がっている仕事の仕方や生活環境など多くの事にこのインターネットは入り込んできていると思いますし、今後もその勢いは当分続くのではないかと思います。
自然、これまで日本国内のみで完結していたことが、海外とやり取りをすることが自然となり、当然日本人は英語などの外国語が話せるように教育が必要とされてきています。小学校での英語授業の導入はその最たる証しだと思います。また、古くから言われている通り、日本人は英語が苦手であり、誰もが少なからずコンプレックスを抱えているところはあるのではないでしょうか。だからこそ英語が話せるようになりたいと思っている人もとても多いのではと思いますし、実際にビジネス上で以前よりも英語を使わなければいけない場面も多くなってきているでしょう。そして、それができることが出世などにつながるなど一つのステータスになっていることは間違いないのではと思います。よって、日本人に英語をしっかりと教えられる先生は、今後も間違いなく必要な存在で、英語を使える日本人の育成はますます必要なニーズかと思います。
一方、日本語を勉強したい外国人は年々増えています。世界で日本語を学習している外国人日本語学習者数や日本、海外での日本語学校の数などを調べているジャパンファンデーション(国際交流基金)によると、右肩上がりの一途をたどっています。
これはビジネス的な背景から日本語を勉強した方が良いと考えている国(国民)や、日本食、日本の伝統文化、アニメ・ゲームなどの日本のポップカルチャーなどから純粋に日本が好き、日本語が好きという方が多くなってきていることの表れだと思います。
現在はコロナ禍のこともあるので、外国人留学生の日本への留学は減少している傾向がありますが(留学生に対するボーダーはオープンされています)、引き続き今後伸びていくでしょうし、今流行りのオンラインでの学習者数はますます伸びる傾向にあるのだと思います。それは、日本語を勉強したい外国人の需要があるからです。
よって、これらの両方の資格を持っていると、言語の先生として、どちらにも対応ができる人材となり得、必要な人物像になるのではないかと思います。教える際には冒頭の様にどこかの公立なりの学校に属することも考えられますが、民間の英語学校や日本語学校(両方を運営している機関も多いです)、オンラインでの指導など、教えるスキルさえ持っていれば、教える事のみに専念をして仕事をすることができる働き方もできます。
日本語教師は日本人でしか成り立たない仕事であり、英語を苦手としている日本人には日本人の英語の先生の方が良い場面も多く、両方を生かした仕事の仕方としてこれからの時代、必要なそして狙える仕事の一つになるのではと思います。
もしそうであれば、それらができる資格を取るべきであり、またダブルの仕事で働けることにより生業としてもプラスに働いたり、安定感も出てきたりするのではと思います。また、これらの資格さえあれば、一生続けられる仕事であることも重要な点となるのではと思います。
現場で教えるのもよし、ネット環境が整う時代、それを生かした仕事の仕方も主流になる可能性もありで、両方が教えることができるというのは特化されたスキルであり、それぞれ需要があることも相まって、今後のお勧めの仕事になり得るのではと感じています。
日本語教師になるための資格として主に3つあります。①日本語教員課程を設けている大学でそのコースを履修する、②日本語教育能力検定試験に合格する、そして③日本語教師養成講座420時間を修了するのいずれかとなります。
①はそもそもそういった大学に行かないといけないので、高校時代などから知っていないと取りにくい内容です。②は、とてもいい資格なのですが、年に1回しか行われず尚且つ合格率が20%前後なので簡単に取れるものではありません。従って、年数回開講もされていたり、きちんと受講し修了さえできれば資格の取れる③の日本語教師養成講座420時間は、例えば現在社会人の方であっても現実的な日本語教師の資格取得ができるものとなるので、それらの事から現実的で一押しの資格取得方法です。
因みにジャパセンでは通信で日本語教師養成講座420時間も対応しているので、このコロナ禍の環境下でもご自身のペースで通信で学習でき終了すると資格が取れ日本語教師として活動することができるのでもしかしたら現在の環境の中一番マッチしている取得方法かもしれません。
英語教師の資格として日本人にとって代表的なのが、J-shine児童英語教師の資格とTESOL英語教師の資格になると思います。いずれも英語を使って英語が指導できるスキルが身につく資格で、前者は小学校までの子供たちに対して、後者は中学生以上の大人に対して指導ができる資格です。ご自身が将来誰に教えたいかによって選択をされていかれればいいと思いますが、特にTESOLは、日本の高校英語教師に必要なスキルであり、この資格を持っているとかなり実践的な英語力が高い証しともなるので、ご自身の英語力を高めたいと思っている方にもお勧めな資格です。
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これらの資格の内、日本語教師養成講座とJ-shineは日本で取ることもできる資格です。また、先にお伝えの通りに通信で日本語教師養成講座も受講することができるので、日本にいながら取得することも可能かと思います。ただせっかくであれば、留学をして両方の資格を一気に取ることも一考です。それは、単なる座学だけではなく実践としてネイティブ相手に現場経験ができるからです。
ジャパセンでは、日本語教師養成講座をシドニーで開講しています。一つのこの講座の特長として、オーストラリア人日本語学習者相手に授業をすることを講座内に取り入れていることが挙げられます。毎週のように併設の日本語学校に通学するオーストラリア人日本語学習者相手に授業をしますが、そこで実際の日本語学習者に指導できる経験は通常授業では知りえない反応が生徒から来たりするのでとても実践的です。また、オーストラリア人の日本語学習者は、いろいろなバックグラウンド(国籍や生い立ち)の方々が多いので、将来の自分の生徒になり得るバックグラウンドの生徒さんを相手に指導経験もできその点も実践的です。
J-shineやTESOLに関しては、英語話者のネイティブからの授業であり、また、授業内でグループワークが課されたり、その語学学校に通学している他の留学生相手に英語での授業をさせられたり、幼稚園や小学校での実習なども授業に含まれている点があるなど、こちらもとても実践的な授業をしていきます。また、前者は6週間、後者は短い場合だと8週間で修了できるので日本と比べて短い期間で資格が取得できることも魅力となると思います。また、TESOLに関しては日本で開講している学校はないと思いますのでこちらを取る場合は留学が必要となってくることとなります。
従って、せっかくであれば留学をする時に同時にこれらの資格を取ってしまうと資格取得+実践的な授業が受けられるのでお勧めかなと思います。
この資格取得のみでももちろんいいのですが、万全を期すためにそのあと実践経験をする方もいます。それが、日本語教師インターンシップというインターンシップ経験を組み合わせる事です。このプログラムは、将来日本語教師になる方も将来英語教師になる方もどちらの方にも実践経験が積める適したプログラム内容となります。
このプログラムは、オーストラリアの小中高校で日本語や日本文化を教えます。ただ、指導方法は間接法なので英語を使って日本語や日本文化を指導をしていきます。
将来日本語教師になる方に対しては、日本語を教えている現場を踏める経験なのでイメージが付きやすい活動内容かと思いますが、将来英語の先生になりたい方もこのインターンシップはとても適している内容です。それは、上記の通りに英語を使って指導しなければならない点がキーポイントとなります。生徒は日本語がペラペラではないので、質問も英語でしてきます。授業ももちろん英語でしなければいけないので、つまり英語を話さざるを得ない環境での活動となります。
日本語を教えることとなりますが、英語圏の教育現場で、英語を使って指導しなければいけない経験は、まさしく将来英語教師になりたい方の実践を積める環境となります。
実は、このJ-shineを取った方もTESOLを取った方も資格取得後にこの実践経験を組み合わせて留学をされる方はとても多く、ジャパセンの人気の組み合わせプランです。当然、日本語教師の資格を取った後の方もこの方法で実践を経験していきます。
いかがでしょうか。今日はこれから先生になりたいと考えている方々や現役の先生に対して、こういった働き方があるのではという提案をしてみました。そしてそれを叶えるためには必要な資格の紹介とその取得方法なども案内しました。これからのネット環境の中、高い教えるスキルさえ持っていればどのような形でも対応ができると思いますし、教師という仕事は一生続けることもできる仕事なので、興味のある方は是非参考としてみて下さい。
ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。
一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。
また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。
留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。
これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。
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