非常事態宣言など、年末年始と引き続きコロナ禍に警戒をすべき日々が続いていますね。ロンドンでは制御不能宣言が出たとか。コロナ発生前の普通の生活にはいつ戻るんだとついつい漏らしてしまうかもしれないけど、やはり今後もこのコロナ禍とうまく付き合いながら生きていくという事をしっかり認識して行動することが必要なのではと思います。
ボケーっと何も考えずに過ごしていたあの1年前と比べると、いろいろなことで少し窮屈であることもあるかもしれませんが、ある意味すべきことの方向性をただしてくれているのではと思うので、その環境や状況になったと認識して、前に進んでいった方が良いのではと思います。
僕自身もそうだったように、特に、親からサポートをしてもらっている学生の皆さんはまだまだピンとこないところもあるかもしれませんが、今後生きていくためには、生活ができなければいけない、つまり自らお金を稼ぐことができなければいけない、自分が親になったら子供のサポートを金銭含めて今度はしなければいけないなど、社会的な責任が多くなってくると思います。よって、その意味でもより計画的に行動をしていかなければいけない世の中になってきたのではと認識して行動をしていけるようにしましょう。
さて、その上で留学に関してですが、こういった環境下だから留学?って感じにもなるかもしれません。実際に渡航もできない状況ですので、その意味でも難しさがあります。でも留学が必要な人たちも今後も引き続きいると思います。今はすぐに留学ができる状態ではないと思いますが、こういった時だからこそ、今のうちにきちんと計画を立てて、その時が来た時に良いスタートが切れる様に準備していきましょう!
今回から留学に備えて必要だと思う事をブログで紹介していければと思っています。今後計画をしている人は是非参考としてみて下さい。まずは、留学する目的は3つにしぼられるというところからスタートしたいと思います。
基本的にわざわざ海外に行くのですから、海外に行きたい何かしらの夢があるはずで、それを叶えようとすることがまずは大事となると思います。留学自身が夢であるのか、留学後の何かが夢であるのか、それらによって目的も行動も異なってくるのではと思います。留学目的は明確に!今後はその気持ちで臨んでいった方が良い結果が得られる可能性が高くなると思います。
ズバリそれは、以下の3つに大別されると思います!
①英語を鍛えること
②海外を楽しむこと
③長期滞在、就労、永住権を目指すこと
留学することの最大の目的がこの英語を鍛えることだと思います。それでもこれまではふんわりと何となく英語ができればいいなとかちょっとした会話程度できればなという事も有りだったと思いますが、もし、本当に英語を鍛えたいと思っているのであれば、ますます真剣に取り組んだ方が良いのではと思います。それは、先のブログでもお伝えした通り、実践的に使える英語を身につけることが、今後を生きていくためには必要な世の中になってきたからです。
この英語を鍛えるという事は、使える英語力を身に着けてその後の人生に生かすとか、J-shineやTESOLの様な英語教師になるために必要な資格取得、ケンブリッジ検定試験FCEレベル受講などもここに入ると思います。とにかく、今後ネットを通じてでもFacet to faceでも外国人とグローバルにやり取りができる自分を目指すために、世界の共通言語である英語をきちんと身に着けたいと思う方がこの目的に入ると思います。
目指すべき英語力: 最低でも中上級
中上級レベルがグローバルに渡り合える最低の入り口のレベルです。また、例えば実践的な英語力が身につく講座としてケンブリッジ検定試験FCEレベルがありますが、その入学条件も中上級以上であったり、英語教師のTESOLもそうです。従って、そのようなコースに行くためにも、このレベルまでは最低上げる必要があります。
サンプル期間: 半年以上
勉強をする時にご自身の英語のレベルがどこであるかによりますが、最低でも半年間程度は考えた方が良いと思います。
英語のレベルは順に、ビギナー(Beginner)、初級(Elementary)、初中級(Pre-Intermediate)、中級(Intermediate)、中上級(Upper-Intermediate)、上級(Advanced)などの6段階に分かれていることが多いです。そして一つのレベルを上げるには12週間程度の就学が必要と言われていますので、ビギナー(未経験者)から上級に行くためには60週間必要です。日本人は、他の国籍の人たちと比べると義務教育や受験英語がしっかりしているので文法力や読解力があり、初級や初中級くらいからスタートできる方が多いと思います。上記の最低中上級レベル程度までしたがって、24~36週間程度は必要なのかなと思います。
適切なビザ: 学生ビザ
オーストラリアへの留学で使えるビザは、観光ビザ(最大就学期間3か月間まで)、ワーホリビザ(最大就学期間4か月間まで)、学生ビザ(就学期間は希望する期間OK)の3つが主なものですが、上記の通りにもし半年間は最低必要であれば、適切なのは学生ビザになると思います。
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中上級に達することが目的となるのは早計だと思います。それは英語を使いこなすための最低限必要なレベルになったにすぎず、それを使ってその後最終的な自分の目的のために何が必要であるかがあるので、それ以上に英語を勉強する、何かを経験する必要があるからです。従って、それがなんであるかによって最終的な留学期間や留学内容は異なってくるのではと思います。
留学に行く事は何も①や③の様に強い目的を持っていないといけないという事ではないと思います。単純に海外を楽しみたいと思う事だっていいはずです。従って、そんな方がこの目的になってくるのではと思います。他には、それまで仕事をたくさん頑張ったので自分へのご褒美含めてちょっとした長期の海外滞在であったり、単に遊ぶ、ホリデーを楽しむってことでもあったり、何かを変えるきっかけや環境を変えるきっかけとして留学を選択したとか、今後の人生を考えたり、自分を見つめるために海外に来たとか、Youtuberを海外でやってみるとか、そんなことがこの部類に入ってくるのではと思います。
目指すべき英語力: 初中級程度は
今後英語を使って何かをしなければいけないという事がないのであれば、さほど高い英語力が必要なわけではないと思います。それでも英語の環境で生活をしていかなければいけないので最低限の生活をするための英語力は必要かなと思いますので初中級くらいは身に着けた方が良いです。ただ、英語環境にくればわかると思いますが、初中級程度では自分一人で英語で生きていくにはかなりの制限があります。従って、より自由に動くためには少なくとも中級くらいはあった方が良いのではと思います。
サンプル期間: 半年以上
何をするかによりますが、通常は1年間くらいではないかと思います。ただそれよりも短い期間でも対応できることもあるでしょう。基本楽しむってことが目的であると思いますので、使えるお金の総額から影響を受けるところかもしれません。
適切なビザ: ワーホリビザ
自由度があるという意味でワーキングホリデービザが適切だと思います。このビザは、英語を勉強することもアルバイトも旅行もできるなど多くの事をすることができる自由度の高いビザです。30歳までの方という条件がありますが、それ以外はどなたでも基本的に取れるビザなので、その意味でもお勧めですし、また、オーストラリアの場合はセカンド、サードワーキングホリデービザもあるので最大合計3年間ワーホリビザで滞在をすることも可能ですのでその意味でもこのビザがお勧めです。
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とにかく楽しむことが目的で留学をするのであるのであまり堅苦しくこうでなければいけないとかする必要はないかなと思います。ただ、最低限の英語圏で生きていく上での英語力は必要なので、そちらを身に着けていない場合はやはり最初に英語学校に通学することが必要だと思います。また、英語学校では国籍問わず友達もできます。友達は貴重な情報源の一つとなると思うので、その意味でも最初は語学学校に行くことが必要かもしれません。
例えばアメリカの永住権、グリーンカードですが、基本的には抽選です。従って、運に任せなければいけないのですが、オーストラリアの永住権は、自力で取れる道の種類が結構多く、また、就労ビザから永住権に行ける道やオーストラリア人と結婚することで永住権が取れる道など、まだまだ英語圏の中では永住権が取りやすい国の一つです。また、就労ビザも然りで以前より種類に制限が出てきていますが、それでもまだまだ狙える可能性があります。
また、他には、オーストラリアはもちろんワーホリビザがあり(最大3年間)、学生ビザでも働け、卒業生ビザという第二のワーホリビザと呼ばれる使い勝手のあるビザがあったりと、働くことができるビザの種類が多いです。それにより長いこと雇用主の下、働くことができ、そして信頼関係が生まれ就労ビザ等に発展するケースもあるので、真剣に永住権や就労ビザを目指すことがまだまだできる国だと思います。
いずれも、オーストラリアの移民法に密接に関連していて目指しているものの途中で移民法が変更となり、取得できないなど、いろいろなことがはらんでいますが、きちんと計画と準備を立てることにより、可能性は十分にあります。つまり、本格的にオーストラリア(海外)に住んで生活をするという事を目的とする場合、この目的になるのだと思います。
なお、いろいろな方法があるので画一的には言えませんが、就労ビザや永住権を取るためにはIELTS5.0以上の英語力が必要です。状況により必要なレベルは異なりますが、従って、少なくともそれらが賄えれる英語力が必要ですので、この目的の方はどこかのタイミングでIELTSコースを採る方が多いです。
因みにこのIELTSコースを採るためには中上級程度以上の英語力が必要なので、それに達する英語力が事前に必要です。また、通常は専門学校や大学などに就学することでその道が見えてきますので、そこに入学できる英語力も必要となります。
目指すべき英語力: 最低でも中上級
最終的には中上級レベルはあった方が良いと思います。これは上記の通りにIELTSコースを採る必要も出てくるので、そのために求められる英語力だからです。就労ビザや永住権狙いの場合は、最初からいけることはそう簡単ではないので、専門学校経由等で行くことが多いのですが、その意味でもIELTS5.5は持っていないといけないこととなります。
サンプル期間: 3年以上
いろいろなケースが考えられるのでこの期間はそれにより異なります。ただ、もし技術独立の永住権という自力で永住権を目指す場合で、シェフやチャイルドケアなどの職業から狙っていく場合、職務経験として3年間以上必要の場合もあるので目安として3年間としました。事前の英語力アップなどすべきことも結構あるので基本的にはそれ以上かかると考えておいた方が良いです。
適切なビザ: ワーホリビザ、学生ビザ
いきなり、永住権や就労ビザが取得できるケースは多くなく、通常は上記のビザを経由して雇用主の協力のもとに結びつけ行くケースが多いので、これらのビザを挙げました。途中卒業生ビザを取ることもあり、就労ビザを取った後に永住権に結び付けていく事もあり得るので、いろいろなケースが考えられますが、最初はワーホリや学生ビザからスタートすることが多いです。なお、どのコースでも簡単に結びつくものではないのですので、それこそ計画的に勉強するコースなども考えて準備をする必要があります。
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5,6年など長い期間かけて取得ができるケースも多いのでロングランで考えた方が良い代物です。また、せっかく準備してきても移民法の変更により取得に至らないケースもあるので、目指しつつも取れない時でも大丈夫なようにいろいろと計画して臨む必要があると思います。
いかがでしょうか。留学をする目的は主にこの3つに集約されるのではと思います。この中で特に①と③に関しては、より目的を明確にして、きちんと計画を立てて臨んだ方が良いと思います。留学をしようと考えている方、留学が必要だと考えている方、今のうちにどのようにしていくかきちんと考えてぜひ計画を立ててみて下さい。
最終的にはどれも程度の差はあれ英語力が必要となります。従って、英語学校への通学は全ての入り口となるので、まずは英語学校やそのコースの選択からスタートしていくと思います。また、ご自身の英語力と必要な英語のレベルの差によって自ずと通学期間も決定でき、それがトータルの留学期間に影響をしていくようになると思います。
そうなると、どの英語学校に行くべきか、どのコースに行くべきか等、まずは考えていく必要があります。次回はそのあたりを中心にお伝えしていければと思います。
ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。
一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。
また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。
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