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ビクトリア大学のシドニー&ブリスベンキャンパスから奨学金のお知らせです! 留学生の皆さんに朗報です!2025年にビクトリア…
とかく英語は絶対に必要だという人が多いですよね!ネット情報でも多くが英語習得が必要だと話していることが多いです。実際に日本でも小学校からの英語授業が導入になってから久しいし、入社試験の際にTOEICの点数が必要であるなど多くのところでその必要性が普通に謳われています。
でも、日本で生活をしている上で、そこまで英語が必要と感じたことってあるでしょうか。実際に社会人になって英語が必要な人は一部でしょうし、自分自身が関わることはあまりないことも普通だと思います。だから現実的に英語って必要なんだろうか?と感じる人も多くいるのではと思います。また、本当は必要なのかなと漠然と思っていても身近に必要でないことから、それをエクスキューズに英語を勉強せずそのまま過ごしているって人も結構いるのではと思います。
そもそも日本は世界第10位の人口を誇っています。1億2千5百万人いるとそれだけの消費者がいるのでその中でも経済が成り立ち、海外との多くのやり取りがなくても十分にやっていけます。また、同一民族でこれだけ長い歴史があり、尚且つ鎖国という政策や島国という地理上の事も相まって、外国に触れなくてもいい形でこれまでこれたことも大きな背景としてあるのではないでしょうか。つまりポイントとしては
・英語をそこまで必要としない歴史や実社会の背景がある
・だから個々が英語習得に必要に迫られることはあまりない
という事が考えられると思います。よって、この状態が続くのであれば、恐らく英語が話せなくても十分に生きていく事ができるでしょう。ところが、この状態はこのまま継続をするのでしょうか?
①外国人労働者に頼る人口構成
まず考えられるのが、逆ピラミッド型の人口構成へと変換をしてきており、2010年ころをピークに総人口は減少傾向に入り、2050年ころには1億を切るとも予想されています。そんなこともあって外国人労働者に労働力を頼る現象となり、都市部のコンビニやファーストフードなどでは外国人労働者(留学生)がアルバイトで働いていることはもう当たり前の現象ですよね。つまり、これだけの経済を支える日本人労働者が減るので、外国人労働者がますます必要な世の中になってくるという事です。そして彼らとのコミュニケーションには英語含めた外国語が必要な場面がますます増える環境になってきているという事です。
②大企業での就業から個で活躍する形態
次に、大企業への就職のカタチが崩れてきていることも確かです。これは大手に属すというアイデアも普通ではなくなってきましたし、より個々の多様性の中で世の中が成り立ってきています。つまり個の多様性などに応えられるだけの素養が企業には必要なのですが、大所帯だとそのスピードに欠ける可能性も高く、よって、それぞれ特化したスキルや知識を持ったベンチャー企業や個人事業主が増える温床となってきているのではと思います。よって、企業形態もますます小規模化されていく可能性があり、そうなると語学力含めて一人で何でもできる能力が問われることとなると思います。
③インターネットの普及
そして、インターネットの普及により、個自身が自発的に何かを始め易いインフラが整ってきたのではと思います。YouTubeで個がデビューし多額の稼ぎがあるニュースなど、数年前までは考えられない事象でした。今や小学生のなりたい職業にYouTuberが上がってきていることもびっくりする内容です。
また、このインターネットの普及から日本国内だけに留まらず、より海外が近くなってきたことも変わってきた現象ともなってきていると思います。
これまでは、英語が話せるとカッコいいとか、世界が広がるとか、旅行に行った時に便利だとか、外国人の彼氏彼女ができるとか、洋楽が理解できたり、映画だってわかったりなどがモチベーションとなって英語を勉強してきた人は多いのではと思いますが、言ってしまうと英語ができないと生活に支障をきたすとか、何かマイナスになるとかという範疇ではなく、あくまでもご自身のスキルアップや趣味の範疇を脱するものではないとも言えたと思います。つまり、英語ができればかっこいいなというような憧れ的な動機など、そこまで実生活に身近なものではなく、必要に迫られたものではなかったという事ではないでしょうか。
でもこれからは確実に必要なものへと変化を遂げていくと思います。それは英語ができると実質が伴うからです。平たく言うとその方がより稼ぐことができるようになるしチャンスが広がるからです。
例えば先に挙げたYouTuberですが、日本人のみの視聴者を対象にアップしていくことと、英語話者も対象でしていく事とでは、収益に大きな違いが出てくると思います。英語でも表現できているそのYouTubeは、一気に視聴者は倍々ゲームで増え、当然、広告収入と案件からの収入に反映されていくようになると思います。街のラーメン屋さんだって、広報、接客含めて英語ができることにより外国人相手にも商売ができます。こういったことがわかると英語ができた方が良いなと感じ、憧れからではなく現実的に英語が必要だと思うようになると思います。
話は横に逸れますが、Nizi ProjectのNiziUですが、彼女たちは韓国語も話せない中オーディションを受けていました。でも、今では日常会話程度であれば普通に操っているのではないでしょうか。これはまさしく必要に迫られて勉強し訓練をした成果ということとなり、これにより彼女たちは日本のみならず韓国でも活躍することができるのです。その分彼女たちの商売に反映されるはずです。
この様に人は必要に迫られると、またはそういった環境に身を置いていると必ず取り組む事になるのではと思います!
日本国内でも外国人が増える世の中となり、インターネットの普及から海外と触れることが身近となり、大企業から個の台頭と進んでいくのであれば、自ずとより英語が必要だという事が簡単に予想できるのではないかと思います。
働く場所も会社に行かなければいけないという事も恐らく薄れ、どこにいても成り立つことにもなるでしょうし、そうなると住む環境も日本ではないこともあり得るので、生活をする英語力も必要となってくるでしょう。
このように、英語ができることがますます当たり前となり、それにより自分の生活を支えていく事につながっていくと思います。でも仮にそうであっても必要以上に構える必要はありません。それは何も最初から流暢にできる必要など何もないからです。
まずは身近な自分が必要な英語の範疇からスタートすることで十分だと思います。今はネットやSiri機能でも簡単に翻訳をしてくれますよね。ずいぶんと楽な時代となりました。そうです、必要に応じてこれらの機能を使ってみたっていいのです。コピペで英文を和訳してもいいし、自分で書いた英語が正しいかどうかをそれを使って確認してもいいです。そんなところからも実は学習できていきますし、できる範囲から始めればいいのです。
また、広範囲に亘って多くの事を勉強しなければという気持ちになると、途中であきらめたり、続かなくなってしまうこともあるのではと思いますが、できる範囲からとなると続けやすいです。実際に、まずは必要なことから学習すればいいのでその範囲も狭くなるはずです。
Nizi ProjectのJ.Y.Parkは、日本語を結構流暢にしゃべっていましたね。でもあるインタビューで実は大してできないことを言っていました。このプロジェクトが始まる前までは大して日本語は話せなかったらしいのですが、プロジェクトを進める上で、オーディションの場面で使うべき日本語に限定して勉強したそうです。だからその範疇はなんとか話せるが、それ以外の分野になるとまだまだできないことも多いとのことです。そうです、そういったところからのスタートで十分なのです。
そして、そのように小さく始めると続きやすく、自分でも使えることが体感できるのでますます学習が継続できます。また、同時に足りないところも明確に見えてくるので、次の勉強がしやすいです。ひとたびそのループに入っていくと、それこそ自然と、積極的にもっともっと自分で勉強しだすようになると思います。受験英語やTOEICでいい点数を取らなければいけないという事からの勉強ではなく、英語が必要な環境下に身を置いていると、しないわけにはいかないし、勉強したことの成功体験もしやすいです。そして、そうなるとますます勉強してよりうまくなりたいと思うはずです。
このように、自分が仕事をしていく上で英語を使うことが必要な環境下にいると、自ずとそれができることが当たり前になってくると思います。そしてその英語を使う環境下はだれに対しても今後は普通に降りかかってくると思います。逆に言うとそれができないことで、自分ができる仕事などは限定的になってくる可能性が高いのではと思います。
いかがでしょう。日本人にとっても英語がますます必要な世の中になりそうだという事がご理解頂けましたでしょうか。上記の通りだとその場面が来た時に自ずと英語を勉強しなければいけなくなるので、その時が来てから勉強すればいいという事となると思いますが、備えあれば患いなしでもあります。こういった世の中が来ることがわかっているのなら、早目に開始することは得策なはずです。
どのレベルを目指すかは人それぞれですし、ご自身が仕事される内容にもよるとは思います。でも、学生のころから慣れておくことや触れておくことは、真剣に勉強をする時に必ず役立つでしょう。また、仕事をしていくときには英語以外にすべきことはもっと多いです。となると、とっとと先に身につけておけば、いろいろと余裕をもって取り組む事もできるはずです。転ばぬ先の杖ですから、ステイホームのこのコロナ禍の環境も利用して今のうちに身につけてしまいましょう。
そして、英語ができるようになると例えば、日本で流れているニュースと同じニュースでも海外で英語で流れているニュースとでは、とらえ方や切り口が違っていることもよくあり、正しい情報収集にも一役を担う事にもつながりますね!
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